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調査の仕方によってこの数字、ずいぶん変わるのだが。学習研究社が定期的に実施した「小学生が将来なりたい職業」ランキング
1989年から2023年10月まで

Naritai


1989年はまだJリーグができていないので、サッカーはまだ「その他スポーツ」の中に入っていた。
このころはプロ野球選手が圧倒的に多くて、他を圧倒していた。

しかしJリーグが開幕後の2010年にはサッカー選手が圧倒する。野球は2位に転落、2017,2020年とサッカー選手が1位だが、その比率はどんどん下がっていく。

プロ野球は3位に転落し、5%程度になっていた。

Youtuberなどネット配信者は2017年にいきなり2位で初めて顔を出すが、2022年からトップに立つ。

ただ最近は、圧倒的な人気というわけでなく、その他の一般的な職業と数字を分け合うようになる。

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プロサッカー選手、プロ野球選手はどんどん順位を下げている。

プロ野球の場合は地上波放送がほとんどなくなったことが大きいか。サッカーは一時期の勢いがなくなっている。

スポーツ分野でいえばバスケットボールが急上昇している。調査する側が追い付いていない印象があるが3位の「その他スポーツ」の中にバスケが入っているだろう。これに続き卓球、さらに最近五輪競技になったブレイキングダンスや、スケートボードなども含まれていると思われる。

「選択肢」が増えたことでサッカー、野球の人気が衰えていると言えよう。

ただ、この推移を見ていると、野球もサッカーも何もしなければシュリンクするのは自明のことになってきている。

いろいろな動きが出てきてはいるが、とりわけ野球は動きが遅くて、しかも野球界全体が結束していない。将来はかなり暗いだろう。



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