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次々と続報が出てくる。水原一平を巡る話である。
メディアによると

水原一平は、昨日の開幕戦後のクラブハウスで、選手らを前に「ギャンブル依存症」であることを表明。翌日明らかになる報道の責任が自分にあると表明した。
水原はメディアには「野球に賭けたことは一度もない。それは100%間違いない。ルールは知っている」と話し、国際サッカー、NBA、NFL、カレッジフットボールに賭けていたと明かした。ギャンブル依存に陥っており「沼にはまってしまった。負けをカバーするためにさらに大きな金額を賭けた。そして負け続けた」と話した。

水原は2021年、カリフォルニア州の違法賭博のブックメーカーの元締めであるマシュー・ボウヤーとサンディエゴで行われたポーカーゲームの会場で初めて会い、スポーツ賭博を始めた。賭博の負けによる借金は2022年までに100万ドル(約1億5000万円)に膨らみ、その後さらに雪だるま式に膨らんでいった。

水原がこの賭博行為がカリフォルニア州では「違法」であることを知っていたか、知らなかったのか、もポイントになる。

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ここから2つの説がある。
①苦境に立たされた水原は大谷に借金を申し入れ、大谷がこれを了承、大谷の口座からブックメーカーに少なくとも450万ドル(約6億7500万円)が送金されたと言う。
②水原は無断で大谷の口座から送金した。

①であった場合、水原が違法賭博だったと認識していて、そのことを大谷も了承したうえで送金していれば、大谷は「違法賭博ほう助」の嫌疑がかかる可能性がある。
②は、大谷に累が及ぶことを恐れて、水原があと付けで言い始めた可能性がある。

ESPNなどによると、水原は、当初「(借金を申し入れたところ)翔平は事実に喜んではいなかったが、私がこれからギャンブルをしないよう助けると言った。彼は肩代わりしてくれることを決断した」と説明。ただ、大谷側は水原氏の説明を否定。水谷本人も発言を撤回。「翔平は賭け事にはまったく関与していない。これが違法だとは知らなかったことを知ってほしい。私は教訓を得た。もうスポーツギャンブルは二度とやりたくない」と語ったという。

今回の事件は、昨秋、連邦当局がマシュー・ボウヤーの捜査を始めたところ、大谷翔平の口座からの送金を確認したことに端を発している。ボウヤー自身も大谷と面識がないと明言している。

仮に大谷が賭博の借金と承知のうえで、水原のために金を出したとすれば、罪に問われないまでも、裁判での証言を求められ、メディアで謝罪する可能性もあろう。
大谷と言う「完璧なアスリート」の偶像に、傷をつけるような、まさにスキャンダルだ。

大谷自身は、率直に話すだろうが、親友水原との人間関係は、これで永遠に失われるだろう。



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