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あんなに浮足立った山本由伸は初めて見た。深刻な事態ではないか。
高尺スカイドームでの第2戦の試合経過

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山本由伸は、オリックス時代からの「Frontier」でマウンドに上がる。テレビ朝日のアナウンサーは、このことについて言及せず。知らないのだろう。

いきなりボガーツに中前にライナーで運ばれ、タティスJrにぶつける。この辺りから山本は浮つき始める。クロネンワースが右翼深くに三塁打。2人が帰る。
マチャドを歩かせる。立往生という感じだが、内野陣がマウンドに上がることはなかった。金河成の犠飛で3点目、プロファーを空振り三振にとる。3失点であれば、QSの望みもあったのだが、キャプサーノの当たりは三塁線に。ファウルかと思われたがフェア、三塁マンシーが捕れず2点タイムリー二塁打になる。4点目が入り、タイラー・ウェードのタイムリーで5点目が入る。メリルは空振り三振。
この回だけで43球、ストライクは23球。制球に苦しんだ。ボールが合わなかったのか?マウンドか?ロバーツ監督はこの回限りで山本を引っ込める。

その裏、大谷はチーム初安打、初得点。

以後、延々と点の取り合いが続く。山本だけでなく、多くの投手が大きな防御率を背負った。

7回ドジャースの攻撃、1死一塁、2番大谷翔平の所で松井祐樹が連投のマウンド。大谷は大きな右飛。ウィル・スミスのタイムリーでベッツが帰ってくる。しかし松井には自責点はつかなかった。

大谷は5の1、表情が硬い感じだった。

山本はアメリカで再調整することになる。ひょっとしたらファームやスプリングトレーニングで一度テスト的に投げるのではないか?

史上最高年俸の投手としては、考えられないデビューではあった。

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2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

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