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今、最高の左腕の一人で、ダルビッシュの同僚でもあったブレーク・スネルはヤンキースに行くと思われたが、一転、2年6200万ドルでジャイアンツ入り。打撃陣は弱体だが、これで西地区のポストシーズン争いに割り込んだ。
昨年のナショナル・リーグ西地区

NL-W


4点の負け越しだったが、箸にも棒にも掛からない成績でもなかった。

2023年と2024年の投手陣

SF-P




パッとしなかったデスクラファニがツインズへ。そして昨年、2度目のサイヤング賞を獲得したスネルがやってきた。今季は勝ち星はあまり伸びないだろうが、それでもローテの中心になるのは間違いない。

これにローガン・ウェブまでは計算ができる。しかしあとがいない。ベテランのアレックス・コッブ、そして若いカイル・ハーリソンくらい。

昨年はやたらとスイングマンを使ったのだが、今季はどうなるのか。ただ、それでも先発陣は強化された。

クローザーはサヨナラ負けも多いが、カミーヨ・ドゥバル、そしてタイラー・ロジャーズ、テイラー・ロジャースと一字違いの双子の左右の中継ぎがいる。

リーグ最弱のロッキーズは別として、ナショナル・リーグ西地区は、混戦になるのではないか?

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