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韓国プロ野球、KBOにおける王貞治に相当する最強打者。風格もそれを想起されるものだった。
慶北高校からサムソン・ライオンズに、もとは左腕投手だったが白仁天の勧めで打者に転向したという。

キャリアSTATS

李 承燁




1年目からレギュラーで出場、3年目にはリーグ最強打者に成長する。1999年に54本塁打、そして2003年には王貞治の55本を抜く「アジア最多」の56本塁打を打つが、日本側はほとんど無視した。
私はこの状況をよく覚えているので、イチローが日米通算安打でピート・ローズを抜いた時の騒ぎをあさましいと思ったのだ。

MLBに挑戦を希望するがオファーがなく、日本のロッテにやってくる。
果たして通用するか、という言われたが2年目に30本塁打とKBOでの数字が見せかけではないことを証明した。

2005年オフにもMLB移籍を模索するがオファーはなく巨人に。いきなり41本塁打と活躍。以後、巨人の主軸打者として活躍。
2010年

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打席でも守備でも堂々たるリーダーぶり。若手選手にも声をかけていたし、風格があった。さすが大選手と思った。

その後オリックスに。

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さらにサムソンに復帰。

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韓国の英雄は、大きな拍手で迎えられていたが、全盛期にMLBに移籍していれば、どれだけ活躍したか、見てみたかった気がする。



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