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デイリー
日本球界復帰でどうなる筒香の背番号問題 愛着ある「25」は古巣DeNA以外の11球団はすべて埋まっている

日本に来る外国人選手は、背番号なんか気にしていない。
彼らはひたすら「野球ができる環境」を探し、その中で「MLBに次ぐ条件を出す」リーグであるNPBにやってきているのだから。彼らが求めるステイタスは「試合出場できる選手」だけであって、背番号なんかどうでもいい。
縁起を担ぐ日本人は「4」とか「42」を嫌がって外国人選手に着けるが、それを気にする選手はいない。

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筒香の境遇は「夢をあきらめて、野球ができる境遇を求めてNPBに復帰する」というものだ。「背番号がどうの」などという余裕は全くないだろう。
野球ができればどんな背番号だっていいはずだ。

2009年ドラフト1位で横浜に入団した2010年の背番号は「55」、翌年は「8」になるが、2012年からは「25」をつけていた。お気に入りの背番号らしくて、レイズに移籍後も「25」をつけたが、ドジャースでは「28」、パイレーツでは「32」から「25」になった。
マイナーでは「13」「39」などいろんな背番号をつけた。

そうした野球人生を歩んで、今や「背番号なんてどうでもいい」と思っていることだろう。

背番号へのこだわりが言えるのは、一部のスター選手だけだ。それも日本人だけで、MLBでは気にしている人のほうが少ない。

大谷翔平はドジャースに移ってジョー・ケリーから「17」を譲ってもらった。お礼に夫人にポルシェを送ったのが話題になったが、ケリーはそもそもメジャー昇格時には「58」さらに「56」を経て「17」になったのであり、「99」をつけることに抵抗感があろうはずもなかった。

日本では有望選手に「お前が好きな背番号を開けて待ってるぞ」みたいな口説き方をする球団もあるが、基本的には「どうでもいいはなし」だろう。

筒香の胸中はそんなことより「日本で活躍できるか」の一点だろう。



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