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「『スポーツ賭博に関わったに違いない』みたいな疑いの声を耳にして、大谷翔平選手はどれほど傷ついていることでしょう」みたいなコメントが来ているが、その後の対応を見ても、彼はそんな柔な人間でないことは明らかだ。
大谷翔平は、3月20日、水原一平がクラブハウスで「明日、自分がスポーツ賭博をしていた記事がESPNに載る。自分はギャンブル依存症だ」と話すのを聞き、その後ホテルの地下会議室に水原を呼んで問い詰めた。
その時に水原は「俺を助けるために賭けに負けた金を送金したことにしてくれないか」と大谷に頼んだが、大谷はこれを拒絶し、代理人のネズ・バレロと、水原とは別の通訳を呼んだ。
この時に大谷は「俺のスマホを調べてくれ」と言って差し出したと言う。「賭博」に関する交信記録など「見せたくないやりとり」がないと確信が持てるからそういったのだろう。

今回の「水原一平スキャンダル」で、大谷翔平を救ったのは間違いなく「大谷翔平自身」だ。会議室での水原とのやりとりで、少しでも水原に同情を見せたり、水原と「秘密を共有」するようなことがあれば、大谷はそれだけで窮地に陥った可能性が高い。一つのミスも許されない息詰まるやりとりで、大谷は「最善手」を選択したのだ。

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大谷翔平はこの出来事の全貌、本質について、ここまで鋭い洞察ができたのだ。だから、記者会見でも全くブレなかった。
そして精神的な動揺をほとんど見せることなく、ドジャースで1年目から大活躍をしている。

そのことを考えれば、日米のメディアで「大谷が賭博に関与している」あるいは「水原をかばっている」というニュースが多数出たときにも「今の時点では、そういう風に思う人がいても仕方がない」と思っていたはずだ。しかしそこで中途半端な発言をしても、混乱を招くはずだとして、公式の記者会見で「今、自分の口から言えること」を簡潔に述べた。

その上で当局の捜査に積極的に協力し、通話記録も預金の記録もすべて提出した。大谷自身がここ3年以上、自身の預金に一切タッチしていなかったことは、一般人から見れば異様なことであり、大谷としては公開したくない情報だったかもしれないが「この事件の大きさ、深刻さ」を勘案して、その記録も提出したのだろう。それが潔白を証明する最善の方法だと認識して。

「こんなに疑われて大谷君がかわいそう」とか「大谷選手を疑うなんてひどい」みたいな声は、この事件の本質、大谷翔平と言う人間の聡明さを全く理解しない、愚かな声だと言えよう。

今回の事件で、大谷翔平は、普通の人間なら目もくらむような「極めて厳しい苦境」をたった一人で解決し、乗り越えることができる人間であることを証明した。


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開幕15試合終了時のチーム毎勝敗4~毎日~ロッテ・西鉄~西武・楽天・近鉄・ゴールドスター~大映

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