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日刊スポーツ
パドレス内野手が野球賭博で永久追放の可能性、水原一平被告含め賭博スキャンダル多発するMLB
大した選手ではないが、パドレスの控え内野手で、今IL中のトゥクピタ・マルカノが、MLB機構から調査を受けているとのことだ。

ベネズエラ出身のマルカノは、2017年にドミニカのサマーリーグでパドレスに入団。一時期パイレーツに移籍したが、今季からパドレスへ。しかし昨年以来、膝前十字靭帯損傷でIL入りしていてMLBにもMiLBにも出場していない。

昨年、パイレーツ時代にIL入りしていたときに自分が所属するパイレーツの仕事にかけていたという。

MLBの場合、メジャーリーガーが野球賭博に関与した場合は、一発で永久追放になる。これがピート・ローズのスキャンダル以来のMLBの掟だ。
彼以外に4人のマイナーリーガーが野球賭博に関与していたようだ。マイナーリーガーの場合、メジャーの試合にかけていた時は、罪一等減じて1年間出場停止となる。
ただ、MLBの処分がそうであっても、野球賭博の嫌疑をかけられた選手を、MLB球団が出場停止明けに契約するかどうかはわからない。野球賭博に対する忌避感は非常に強いからだ。

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こうしたニュースが明るみに出る背景には「MLBが本気で賭博問題を調査している」ことがあるだろう。水原一平のスキャンダルは、MLB最大のスターの一人、大谷翔平を巻き込みかけただけに、MLBにとっては大きなショックだった。

それだけに、他のメディアや捜査機関の取材、調査でスキャンダルが明るみに出る前に、MLBが自らの手で患部を摘出したいと思っているのだ。

これからもこうした事件が続出する可能性があるだろう。


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