キャリア10年以上で、デビューから引退まで、すべて規定打席に到達した選手は2人いる。
広島の山本浩二は1969年から86年まで18年連続で規定打席をクリアした。そして巨人の長嶋茂雄は、1958年から74年まで17年連続だった。
入団時、すでに主力クラスの実力があって、その後もその実力を維持向上させ、深刻なケガや故障もせずにキャリアを全うする。これ、なかなかできないことだ。
惜しかったのは山本と同じ1968年のドラフトで入団した有藤通世、入団から16年連続で規定打席に到達していたが、最晩年にレギュラーから外れた。
コンプリートでなければ高卒から20年連続で規定打席に到達した打者がいる。張本勲だ。巨人に移籍して4年目にレギュラーから外れた。
高卒で張本に次ぐ15年連続で規定打席に達したのが榎本喜八。早実から入団して天才打者と言われた。
駒沢大からプリンスホテルを経て西武に入団した石毛宏典は14年連続、根本陸夫に誘われてダイエーに移籍したが、これがなければもっと伸びたかもしれない。
高卒では張本、榎本に次いで清原和博がデビューから14年連続で規定打席入り。しかし晩年は本人の不摂生もあり、看板倒れになった。
外国人ではアレックス・ラミレスのデビューから12年連続が最長。
外国人初の2000本、殿堂入りも当然だろう。
この記録に今、挑戦しているのは阪神の近本光司、関西学院大、大阪ガスを経ての入団。
今季もすでに規定打席に到達し、6年連続まで来ている。しかし近本は11月で29歳、あと10年は厳しいかもしれない。
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2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】
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高卒では張本、榎本に次いで清原和博がデビューから14年連続で規定打席入り。しかし晩年は本人の不摂生もあり、看板倒れになった。
外国人ではアレックス・ラミレスのデビューから12年連続が最長。
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