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打席でやる気のなさがあからさまな投手が多い中で、打者としての責務を果たそうという意思が見える投手がいる。私はそういう投手を応援したい。
昨年までの今永昇太がそうだった。

打撃成績

Imanaga


2015年ドラフト1位で駒沢大から入団した今永は、入団1年目からローテを担い、打席にも立ったが、1年目から5安打を打つなど、打者としても貢献した。

2019年には11犠打を記録するなど、打席でも勝利につながるパフォーマンスをした。
本塁打はなかったが、キャリアの8シーズン毎年安打を打った。

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打席ではフルスイングすることもあった。

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今年で言えば広島の森下暢斗

Morishita


昨年までも安打を打っていたが、今年は11安打。首位争いをする広島にあって、打席でも大いに貢献している。

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打席の写真はないが、彼の場合、打席では打つ気満々で、打者と変わらない迫力がある。

今季は5月4日のDeNA戦と、6月25日のヤクルト戦で3打数3安打の猛打賞を記録。この活躍が数字を押し上げているが、ここまで打てば、下位と上位をつなぐ、重要な打者と言える。

「投手だが、打つかもしれない」と思わせる投手が打席に立つだけで、試合の興味はぐっと上がる。

DHを続けるなら、セにそういう投手がもっと出ることに期待したい。





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