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共同通信
PL学園野球部で1人活動 名門ユニホームつなぐ
OBの桑田真澄などが、一生懸命盛り立てようとしているが、PL学園は今年限りで軟式野球部も活動を停止したし、硬式野球部は2016年の大阪府大会を最後に、休部している。

今、PL学園出身では、オリックスの中川圭太とタイガースの前田健太が現役でいるだけだ。

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中川圭太は2012年にPL学園に入ったが、翌年に暴力沙汰が起こる。これがPL学園野球部の息の根を止めたと思われるが、中川は監督が退任後、主将として実質的にチームを率い、大阪大会の決勝戦まで進出させ、大阪桐蔭に1-9で負けている。

チームは2016年の大阪府大会で東大阪大柏原に6ー7で負けて、歴史を終えた。

時代錯誤のような野球部寮とか、暴力沙汰とか、悪評さくさくの果てに休部した印象があるが、その背景には「野球部どころではない」状況に陥っていた。PL教団そのものが信者数が減少し、教団の維持が厳しくなっていたことがある。

野球部の繁栄は二代目御木貴日止教主の尽力が大きかったとされるが、2020年に死去。
新興宗教に対する社会の目が厳しくなったこともあり、教団の存続そのものに疑問符が付くような状況になって、野球部も衰退したわけだ。

「高校野球」を看板にして生徒、信者集めをする宗教、宗教学校は多いが、その宗教が衰えれば、学校も衰えてしまう。
このあたりは、どうしようもないところだ。天理教や辨天宗(智辯学園)などの新興宗教も、さらには創価学会も信者の減少、高齢化の問題を抱えている。

学校を宗教の「外側に設置」して、独立させるなどの措置を考えるべきではないか。



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