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アサ芸
【退団決定的】一流選手のビシエドをダメにした中日・立浪和義監督「野村克也の名言と真逆」な押し付け
アサヒ芸能はスポーツの取材はあまりしていないメディアで、信ぴょう性は低い。ケン高田もコタツに近いが、この指摘は説得力がある。

「僕は歴代の助っ人外国人の中で、能力はビシエドが一番だと思っている」
 ところがここで、
「プロが100人いれば、100人が『間違ってる』という打ち方をしている」
 そう言って、ビシエドの打撃フォームを真っ向から否定したのだ。その上で、こう断言したのである。
「正しい打ち方を覚えれば、軽く40本は打つと思う。イメージしてるのはタイロン・ウッズ」


いまどき「正しい打ち方」などという言葉は、まともな指導者なら口にしないだろう。
似て非なる言葉だが「その選手にとって」「正しい打ち方」は当然ある。その選手の体格、運動能力、知性などによって、それは個々に異なる。
自分自身が「あの選手のように打ちたい」と思ってフォームやタイミングをまねるのはわかる。
いずれにしても「自分のフォームは自分で作る」のが当たり前になっている。コーチが手取り足取りするような時代は、とっくに終わっている。

しかも立浪は、評論家として外部からビシエドの打撃を見ていたにすぎない。そしてそれが「間違っている」と勝手に思って、自身が現役時代にチームメイトだったタイロン・ウッズのように打てばいい、と思ったのだ。

居酒屋で管をまくおっさんなら、この手の話も通用するだろうが、プロ野球の監督になろうという人間が、こういう「素人のたわごと」を言うとは信じられない。立浪は引退後、本当に「勉強してなかった」のだろう。

ビシエドはキューバから亡命してMLBに入団し、ホワイトソックスでレギュラーとなったが当時はまだ未完成で、生活管理ができていないといわれた。
しかし中日に来てからは、NPBの野球を学び、自身の打法を磨いて絶対的な中軸となった。
彼には、NPBに適応する打撃を自分で編み出したという自負があったのだ。

それを「間違っている」と上から目線で指摘されても、唯々諾々と従うはずもない。

2022年に立浪が監督に就任してから、ビシエドの成績が下落したのは、監督との意思疎通の問題が大きかったのだろう。
立浪がビシエドを評価していないというより、ビシエドが立浪に不信感を抱いていたのではないか。

ビシエドはまだ35才であり「立浪の桎梏」がなくなれば、もうひと働きするのではないか?

昭和の「野球頭」の立浪和義は、今季でおしまいだろうが、内容のない3年間だった。

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