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同じ1988年の早生まれということもあり、T-岡田とはセットという印象の選手ではあった。
とはいえ大阪府出身のT-岡田とは全然違うキャリアだ。
群馬県立榛名高から上武大、東芝を経てドラフト1巡目でオリックスに。社会人のトップ内野手という評価だった。オリックスは高橋周平を指名したが外れて安達を指名した。3巡目佐藤達也、4巡目海田智行、8巡目川端崇義と、地味ながら実り多いドラフトだった。

キャリアSTATS

Stats


2年目から遊撃のレギュラーとなり、無理目の打球にでも飛びつく広い守備範囲と機敏な動きで、大いに注目された。
しかし、このポジションには中島裕之、今宮健太から源田壮亮と名手がそろっていたのでゴールデングラブは獲得せず。

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打撃は「つなぐ打撃」で、2014年には45犠打を記録している。

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2016年から潰瘍性大腸炎を発症し、治療生活の傍らのプレーになる。

大城滉二の台頭とともに三塁を守ることも多くなるが、三塁にも宗佑真が現れる。その後、大型ショーと紅林弘太郎が出現し、3連覇の時期には「守備固め」になっていった。

しかしここぞ、というときには「内野のかなめ」としての頼もしさがあったのだが、今年5月1日、ほっともっとフィールドでのロッテ戦で1試合3失策。

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クローザーの平野佳寿が上がっていた状況で致命的な失策をした。

この日は5月とは思えないほど寒くて、選手も体がこわばっている印象だった。

マウンドに集まったが、背番号「3」は、本当につらい気持ちだったと思われる。

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以後も試合には出ていたが、今年からコーチ兼任になっていたこともあり、引退の気持ちを固めていたのだろう。

コーチ専任になるのではないか。






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