朝日新聞が珍しくスクープをぶっこんだ。
【17日公開】安倍晋三氏と旧統一教会幹部が並ぶ写真 関係に迫る
そもそも安倍晋三こそが、統一教会の後ろ盾で、宗教に制などを苦しめている張本人だと思い込んだ山上徹也が、安倍晋三を暗殺したのが、今の統一教会問題の発端ではある。
世間が自民党に厳しい批判の目を向けたので、時の岸田文雄政権が自民党の政治家に「統一教会との関係」をヒヤリングして、いちおうこれこれのかんけいがありました、という発表をしていたのだが、今回のスクープは、自民党、安倍政権と統一教会との関係が、従来言われていたよりもはるかに深かったのではないか、ということが重要だ。
さらには、自民党、岸田政権が「ろくな調査をしてこなかった」ことが露呈したことも大きい。
総裁候補にも、全くの寝耳に水だったようで、ＴＢＳ「ｎｅｗｓ２３」に出席した9人の総裁候補は、、小川彩佳キャスターが「こうした新しい報道が出ているという中で、ご自身が総裁になった場合に、教団との関係について何らかの再調査を行う、という方がいらしたら、いま挙手をお願いします、と言ったのに対し、石破茂が少し反応しただけで、あとはだんまりを決め込んだ。
これは異様な風景で、自民党の保守もリベラルも、誰も「触れてもらいたくなかった」話題だったということだ。
今の政治家は、自民党も野党も「自浄能力」など存在しないわけで「世間が忘れてくれる」のをひたすら待つことしか考えていない。
一方で文科省は統一教会に昨年10月、旧統一教会への解散命令を請求、質問権を行使して締め上げている。統一教会が再び権力に取り入ることは事実上難しいだろうが、それでも自民党の「ダメさ加減」を改めて知らしめることになるだろう。
安倍晋三の後継者を標榜する高市早苗にとってネガティブに作用しそうだが、それ以上に自民党全体の支持率に影響するだろう。
朝日も毎日も、手を抜かず統一教会のスクープを続けてほしい。新聞ジャーナリズムとしていいところを見せてほしい。
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2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】
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さらには、自民党、岸田政権が「ろくな調査をしてこなかった」ことが露呈したことも大きい。
総裁候補にも、全くの寝耳に水だったようで、ＴＢＳ「ｎｅｗｓ２３」に出席した9人の総裁候補は、、小川彩佳キャスターが「こうした新しい報道が出ているという中で、ご自身が総裁になった場合に、教団との関係について何らかの再調査を行う、という方がいらしたら、いま挙手をお願いします、と言ったのに対し、石破茂が少し反応しただけで、あとはだんまりを決め込んだ。
これは異様な風景で、自民党の保守もリベラルも、誰も「触れてもらいたくなかった」話題だったということだ。
今の政治家は、自民党も野党も「自浄能力」など存在しないわけで「世間が忘れてくれる」のをひたすら待つことしか考えていない。
一方で文科省は統一教会に昨年10月、旧統一教会への解散命令を請求、質問権を行使して締め上げている。統一教会が再び権力に取り入ることは事実上難しいだろうが、それでも自民党の「ダメさ加減」を改めて知らしめることになるだろう。
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