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「投高」が深刻な今季のNPBだが、週間で両リーグの打率、1試合当たりの本塁打数の推移を見てみた。
両リーグの週間での平均打率の推移

CLPLAVG


赤で囲んだのは交流戦。対戦相手が変わるので別枠にした。

通算での平均打率は、セが.243、パは.240だが、5月までは.230台だったので徐々にリーグ打率は上昇傾向にある。

5月ころにはパ・リーグの方がリーグ打率が高かったが、交流戦を経てセのリーグ打率が上昇している。DeNAの打撃成績が急上昇し、リーグ打率を押し上げている。
現時点でDeNAの打率は、リーグ1の.256になっている。

反対にパ・リーグはオリックスと西武の落ち込みが激しく、打率は下降気味である。

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両リーグの週間での1試合当たりの平均本塁打数の推移

CLPLHR


リーグ打率と異なり、数字の撥ね方が激しいが、徐々に本塁打数は上昇傾向にある。
8月5日~8月12日の第17週、パ・リーグは山川穂高が4本、清宮幸太郎が3本、森友哉、栗原陵矢、レイエス、ポランコ、西川龍馬、村林一輝、万波中正、大里昂生が各2本と本塁打が次々飛び出して、数字が大きく跳ね上がった。

セも上昇傾向にあり、おそらくボールの反発係数は上がってきているのではないかと思う。

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