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四国4県は年に最低1回は行くが、松山市は他の四国3県の県庁所在地に比べても町の大きさが違うと思う。高校野球地方選手権大会の過去参加校数も、高知が最大41校、徳島が42校、香川が46校なのに対して、愛媛は70校と圧倒的に大きい。

選手権大会の勝利数と勝率、優勝、準優勝。春夏の甲子園の成績もつける。まずは勝利数47位まで。

愛媛01


松山商は第4回の1918年から参加しているが、地方選手権大会では、四国最大の勝利数を誇る。
ただし甲子園では高知商にやや遅れを取っている。とはいえ四国屈指の名門であり、愛媛県では1位だ。
藤本定義、景浦將から千葉茂と殿堂入りの野球人を輩出している。
しかし、松山商は夏は2001年、春は1996年に出場したのが最後。最近は有力な野球選手も輩出していない。

今治西は同じ第4回から出場。松山商の最大のライバルと言える。松山と今治という年もライバル関係のように見える。重松省三、高井保弘、藤井秀悟らを輩出。2015年の春夏に甲子園に出たのが最後。

宇和島東は上甲正典監督の時代に強くなり、岩村明憲 、宮出隆自らを輩出。

西条は水が豊富に湧き出る町だが、村上公康、森本潔 このほど引退した秋山拓巳などを輩出。

さらに松山の私学で越智大祐 が出た新田、川之江など、甲子園に出場した高校が19校もある。

なかで南宇和と今治南は単独で出場できなくなり、連合チームとなっている。

そんな中で、愛媛県の台風の目は2002年初参加と言う新参ながら、今や愛媛最強と言ってよい済美。宇和島東の上甲監督が実質的に作った私学だが、鵜久森淳志、福井優也、そして昨年話題となった安樂智大と選手を輩出している。

しかし済美は2018年が最後、今は2016年初参加とさらに新しい私学で女子高から変わった聖カタリナが甲子園出場を果たしている。私学の台頭が著しいといえる。

坊っちゃんスタジアム

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後半部分

愛媛02


既に廃校になったり、不参加になった高校が多い。最大で70校もあった参加校数だが、今や6校が廃校、7校が不参加、連合チームが9校と、参加校数が減少。当然ながら高校野球選手の数も減っている。





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