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30-30クラブとか40-40クラブはMLBにあるが、トリプルスリークラブはない。NPBの考え方だが、30-30クラブの3割打者を絞り込むと今年のウィットJr.と大谷翔平で30、31人目となる。
トリプルスリーを年代順に並べる。

Triple3


ケン・ウィリアムスが1922年に記録したのが最初。このころはトリプルスリーは愚か、30-30さえ記録としては意識されていなかったから、偶然としか言いようがない。

ケン・ウィリアムスはベーブ・ルースと同時期にレッズやブラウンズで活躍したが、この年、本塁打王と盗塁王を獲得。しかし1552安打で終わる。

それから35年後にウィリー・メイズが記録。この時期でも30-30は意識されず、1970年代にボビー・ボンズが記録してから30-30は意識されたが、トリプルスリーは以後も「たまたまの記録」ではある。

通算ではバリー・ボンズが3回、ライアン・ブラウンが2回、今のゲレーロのおとっつあんが2回。

40-40で3割を打ったのは大谷を含め5回、50-50はもちろん大谷だけだ。

今年はロイヤルズのボビー・ウィットJrもトリプルスリーを達成した。彼はア・リーグ首位打者を取っている。
デビュー3年目だが、昨年も30-30を記録している。142勝したボビー・ウィットの息子だ。

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大谷翔平もすごいが、この選手もこれからすごい記録を作っていくのではないか。




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