71BPucA1BtL.__AC_SX300_SY300_QL70_ML2_


最後にナ・リーグの投手についても、従来型の指標である防御率とWARの関係で見ていこう。
規定投球回数以上の投手をERA順で並べWARと比較する。さらに、救援投手の上位3人、そして規定投球回数未達の日本人投手。

Pitch-NL


アのタイガース、スクーバルと同様に、ブレーブスのクリス・セールが最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の「投手三冠」を達成、WARも投手1位、35歳だがずば抜けた成績を上げた。
サイヤング賞候補の常連だが受賞すれば初めてだ。ただ、ワイルドカードゲームは故障で投げられず。

僅差でフィリーズのザック・ウィーラー。

そして3位にカブスの今永昇太。すごいのはSO/BBで上の二人を抜いてリーグトップだったことだ。左腕でもあり、価値が高い。その割にWARが低いのは、奪三振が低いからか。

投球回はジャイアンツのローガン・ウェブが1位、2位が200回ちょうどのウィーラーだ。

カーディナルスのマイコラスはERA5.35でWARは-0.2になっている。ちょっと厳しいか。

救援投手ではマーリンズ、パドレスで投げたタナー・スコットが4.0で1位、最多セーブのカージナルス、ヘルズレーが3.0で2位。

規定投球以下ではドジャースの山本由伸はERA3.00でWARは1.7、パドレスのダルビッシュ有は81.2回7勝、ERA3.31、WARは2.0。救援の松井はWARが0.8。このペースで来季も投げるのは厳しいのではないか。




私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!

81UUCLO+nDL._SY466_

https://amzn.to/47hJdhC

2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

NOWAR