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日刊スポーツ
阪神大山悠輔が残留決断、5年17億円 巨人とFA争奪戦も「もう1回優勝、日本一を一緒に…」
関西人が怖いだの、メディアがどうだのと、どうでもいい報道が続いたが、大山がFAで巨人に行く可能性など、最初からなかったと思う。

キャリアSTATSを見れば、それがわかる。

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大山は大谷世代。つくば秀英高から白鷗大学に進み、2016年ドラフト1位で阪神に入団。

以後、順調にレギュラーの道を歩んできたが、大山の持ち味は怪我が少なく、犠飛が多いクラッチヒッターで、出塁率も高かったが、傑出したところはほとんどない。

打率.280、20本、80打点、OPS.800前後。投高が著しい昨今のNPBではまずまずの好成績ではあるが、ちょっとよく打つ外国人選手が出ればスタメンを奪われかねないレベルだ。

一塁三塁外野が守れるのは重宝するが、打撃タイトルは最高出塁率が1回だけ。大騒ぎして獲得するような成績ではない。

巨人が熱を上げていたようだが、移籍して成績が上がらなかったら、すぐにスタメンを外されるだろう。巨人は金銭感覚がおかしいから、大枚はたいて獲得した選手をたくさんベンチウォーマーにしてきた。
大山もそうなる可能性が高いのだ。岡本和真のMLB挑戦とか坂本勇人の衰えとかで、大山がいれば「憂いなし」というところであって、大山本人に期待をかけていたわけではない。

巨人が提示したといわれる6年24億円超の大型契約は、過大評価もいいところだ。阪神は5年17億円プラス出来高だそうだが、30歳になった大山がこれに見合う成績を上げられるかは微妙だ。

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阪神は佐藤輝、森下と若手野手が成長してきている。大山は5番打者として打点を稼ぐ役どころでキャリアを重ねるべきだろう。





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