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スポニチ
黒沢年雄が持論「朝から晩まで中居さん報道…ウンザリである」「国内外の重要課題が沢山ある」
80歳になる黒沢年雄は、連日中居正広のスキャンダルが報じられることが不愉快で仕方がないのだ。
それは
「中居正広の行状がひどすぎて不愉快だから」
ではなくて、おそらくは
「それの何が問題なんだ。昔はみんな女の子の接待受けてたじゃないか」
ということだろう。芸能界が長い黒沢は、おそらくこの手の「性接待」についてよく知っているはずだし、あるいはそういう饗応を受けていたかもしれない。

これまで、その手の接待は「何でもないこと」だった。
1905年生まれの私の祖父は戦前、逓信省の逓信監察官、つまり各地の郵便局のお目付け役だったが、各地の郵便局を監察に行くと、夜は郵便局長が集まって接待の宴席が設けられた。そこには必ず芸者が侍っていて、宴が開けば、あとはそういう女性が性接待をしたのである。
私の父は普通の会社員だったが、うちの母は、祖父から「男にはそういう接待を受けるときがある。女はそれを甘受せよ。浮気だなんだと騒いではいけない」と諭されたといっていた。
1930年生まれの父も茶屋酒が好きな人で、葬式には水商売の女性が何人か来て、中には涙を流している人もいたから、その手の接待も受けていたのだろう。

芸能界は古い世界だから、その手の「接待」「饗応」がいまだに行われていたのだ。ただ、テレビ局は、芸者や水商売の女性ではなく、自社の社員、いい大学を出て厳しい試験をパスした女子アナを「芸者代わりにあてがった」のだから、かなりえげつない話だ。彼女たちの親は、本当に娘を大切に育ててきたと思うが、そういう話を聞けば、悲しむと思うけど。
モラルが崩壊したクズとしか言えない。

この話の肝腎は、中居の愚行にあるのではない。
「人権」「言論の自由」の代弁者として国民の負託を受け、国から公共電波の割り当てを受けていたテレビ局が、自社の女性社員を「性接待」に使っていたということにある。

その「人権感覚」のなさ、「倫理観」のなさ、権力や権勢に対する「ヘリ下り方」のえげつなさ。

フジテレビは永年、一部大学生にとっては「憧れの職場」だったが、彼らが女衒まがいのことを、令和の今の世に平気でやっていたことが、衝撃であり、深刻な問題なのだ。

そういう意味では、一人では女性も口説けない、それでいて性欲は人一倍旺盛な、ちんけなタレント、中居某は、確かに「もういい」

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