中信地区で松本市以外にプロ野球選手を輩出しているのは、塩尻市だけ。しかも、一校だけだ。
東京都市大学塩尻高校という名になって日は浅い。信州工業という名前の方が通りが良い。
伊藤優は、東芝府中を出てロッテに。縦に割れるカーブが特長の左腕で、入団翌年の86年には、52試合に投げセットアッパーとして活躍。また1完封したが、翌年以降は活躍できなかった。
小池秀郎は亜細亜大学で大活躍し、90年のドラフトの目玉となり6球団から指名されるがくじを引き当てたロッテに入団を拒否。しかし松下電器では故障により評価を下げ、近鉄に入団。97年にはエース級の活躍をするも、最終的には期待を裏切る成績に終わった。
野球選手には、入団する「旬」があるという話で、よく引き合いに出される。菅野智之の日本ハム入団拒否でも名前が挙がった。
今、ファームには中原、菊池という二人の選手が在籍している。
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伊藤優投手は、太く短くの現役生活が似合う選手でした。
小池秀郎投手は、高校時代に公式戦勝ち星無しから、亜細亜大学で急成長しました。
ドラフトの悲劇は有名ですが、皮肉にも、逆指名制度が一時適用されるきっかけになりました。
小池投手の怪我の話から、菅野の浪人という決断になったそうです。
大学と社会人での登板過多が、怪我の発生とプロ入り後の伸び悩みにつながったと言えます。
中原恵二は、大学全日本で3番か4番の選手だったので、そのうちホークスの主力になるだろうと思います。