野球の記録で話したい

Baseball Stats Lounge

エピソード2009

小瀬浩之、突然の死|エピソード2009-49

阪急、オリックスとこの球団には俊足好打好守の外野手の系譜がある。福本、蓑田、本西、藤井、イチロー、田口、谷。その系譜に連なると期待された若い選手が死亡した。

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原因などは全くうかがいしれない。現役中に死亡した選手としては、南海ホークスの内野手久保寺や、広島のリリーフエース津田、ダイエーホークスのセットアッパーの藤井など想起されるが、24歳でキャリア3年目とはとびきり若い。

何があったのかわからないが、オリックス球団、選手、ファンに与えた衝撃は大きい。本当にショックだ。

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谷佳知に託すもの|エピソード2009‐48

今年も谷は、巨人の4番目か5番目の外野手である。アレックス・ラミレス、亀井義行、松本哲也、鈴木尚広、さらには高橋由伸らがひしめく中で、優先順位は決して高くはない。昨年も李承燁の不振で亀井が1Bへまわらなければ、谷の出番はさらに減ったはずだ。

37歳を迎える谷に与えられたチャンスは、数少ない。しかし谷はそのチャンスを確実にものにする方法を知っている。

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谷はもともと中距離打者と言うよりシングルヒッターだった。173㎝の短躯でもあり、非力な印象が強かった。同い年のイチローとはタイプが違うが、自分の体を磨き込んで長打力をつけていった点は同じである。もともとバットコントロールが素晴らしく、打ち損じが少ない打者である。やや不利とされる右打者でありながら3割をキープできていることからも巧打者であることがわかる。

谷はなかなか三振をしない打者でもある。しかし四球を選ぶよりは、打って出る打者でもある。若い時は俊足も見せたが、今は積極的な走りは見せていない。脚力は衰えたとされるが、球の芯を射抜く技術は円熟しつつある。

例の球界再編騒動よる再分配ドラフトで、谷はオリックスバファローズに移籍したが、モチベーションが下がったように思われた。その頃は、この打者ももう終わりかと思われたが、巨人に移籍して復活した。他チームの主力打者が巨人に移籍すると、色あせたように不振をかこつケースが見られる中で、谷は例外的な存在だ。

2000本安打が指呼の中に見えてきた。2年あれば達成できるのではないか。

今年、谷に託したい夢がある。それは、「規定打席未達での首位打者」である。野球規則には「規定打席に満たない場合に不足分の打席を凡打として加算し算出された打率が規定打席到達者の打率1位の値を上回れば、規定打席未到達でも首位打者と認定される」とある。二軍ではこのケースが散見されるが、NPBの1軍ではまだ誰もやったことがない。数少ないチャンスをものにするこの打者に、NPB史上に残る記録を期待したいと思う。

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高橋由伸のもったいなさ|エピソード2009‐47

1997年の暮れだったと思う。京都で食事をしていると、遅れてやってきた知人が「今、誰と打合せしていたかわかる?」と興奮した面持ちで言った。「誰?」と問い直すと「ヨシノブ!タカハシヨシノブ!」と押し殺すような声で言った。その席にいた人間はみな「えー!」と叫んでのけぞった。女性からは「うらやましー」という声が飛んだ。

慶應大学出、三冠王など六大学での華々しい実績、その容姿。まだプロで1試合もプレーしていなかったが、高橋由伸はすでにスターだった。今年の菊池雄星のような粗削りな「素材」ではなく、完成された選手だと思われていたのだ。

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逆指名で入った巨人で、高橋は1年目から結果を残した。シュアな打撃だけでなく、外野守備の確かさ=RFが高そうな守備と強肩も高い評価を受けた。新人王こそ大学時代からのライバル川上憲伸に奪われたが、その前途は洋々と思われた。

高卒の松井秀喜との対比も興味深かった。圧倒的な量感のある体幹を持ちボールを巻き込むように遠くへ飛ばす松井と、シャープなスィングで球の芯を打ちぬくような高橋は、対照的な打者だった。ONを思い出した人も多かったのではないか。

もともと、故障やけがの多い高橋だったが、松井がMLBに移籍したころから、欠場が目立つようになった。向かっていく打撃スタイルのために死球が多かったこと、無理な球でも追いかけるために守備での負傷がたびたびあったことが主な原因だ。また出場しても生彩を欠いた打席が続いた。数字でいえば.300をマークしても打点が少なく、出塁率も低かった。どこか「薄い」STATSという印象が続いた。巨人にはあとからあとから強打者が入ってくる。その中で高橋の存在感は薄れていったのだ。

2007年は、その印象を払しょくするような久々に充実したシーズンになった。OPS.980、RC114.1はリーグトップ。新加入の小笠原道大を上回った。積極的に打っていたことは、三振数が初めて100を超えたことでもうかがえる。

しかし、翌年は腰痛によって規定打席に達することができず、2009年に至っては1試合の出場にとどまった。

まだまだピークではない、そんな印象のまま高橋は今年35歳になる。このまま終わるのはあまりにも惜しい。高橋由伸は原辰徳とも比較されるが、原には入団当時から「過大評価されている。プロでは通用しないだろう」という評価があった(今になってそんな評がいくつか活字になってきている)。その中でタイトルも取り、4番としての責任を全うした原には達成感があったと思うが、高橋はそうではない。NPBで十分すぎるほどの実績を上げて、事情が許せばMLBに雄飛しても良い存在だったはずだ。

高橋由伸が休んでいる間に、巨人は若返りを図ろうとしている。松井が抜けた後の打線を支えた功労者である高橋は、その復帰が待たれているのは間違いがない。しかし、一方で高橋に頼らずとも連覇ができるよう、チームの整備が進んでいるのも事実である。

高橋は、2007年に見せた積極的な打撃で、想定外の活躍をして見せてほしい。センスの良さを若い選手に見せつけてほしい。

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今岡誠、ロッテと契約|エピソード2009-45

一時は引退と報道された今岡が、千葉ロッテマリーンズで再起を期すことになった。背番号は2。キャンプに帯同してテストを受けていたが、合格した。

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今岡は、バットコントロールの良い打者であり、三振が少なく高打率を残した。しかし、四球はあまり選ばず、チームバッティングをしたという印象は少ない。自分の打撃にこだわりのある打者と言う印象だ。フルシーズン活躍したのは7年に過ぎないが、打点王と首位打者を獲得している。2005年の147打点はすさまじいの一言だ。

今岡は、毎年STATSが変わる不思議な打者で、実力のつかみどころがなかった。打点王を取った翌年の2006年から全くの不振に陥り、ついに2009年オフに退団。2005年に発症した「ばね指(指の屈筋腱に起こる腱鞘炎)」が原因だったという。

千葉ロッテのキャンプでは、快打を連発して首脳陣をうならせたようだが、今岡は本当に働くことができるのか。「ばね指」は打撃だけでなく、守備にも影響を与えるが、大丈夫なのか疑問を抱く。

現役でいえば今岡のほかに濱中治、久保田、引退した選手でいえば三宅、掛布、新庄、亀山、赤星、阪神には、全盛期が短く、不完全燃焼でキャリアを終える(終えそうになる)選手が多いように思う。短期間でも活躍すればたちまち人気者になるが、実力が伴っていなかったり、欠点が克服されなかったり。大きな故障を抱えたまま無理に出場したり。また、監督交代とともにチーム方針がコロコロと変わるのも問題かもしれない。さらに、ブレークした選手を酷使する傾向もあるように思う。

今岡は、本来なら2000本安打を狙うべき選手だと思う。今年で36歳になるが、もうひと花を期待したい。

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ライアン・ガーコ SEAへ|エピソード2009-45

スタンフォード大学出のインテリ選手としても知られるライアン・ガーコとSEAは55万ドル+インセンティブ107.5万ドルの1年契約を結んだ。

Ryan Gerko
全米代表に選ばれた頭脳派の捕手、そして好打者として注目されたガーコは、2003年3順目でCLEに入団。ボーナスは27万ドル。マイナー時代は捕手だったが、MLBに上がるときは1Bに転向。MLBではマスクをかぶったことはない。中距離打者で.280前後、20本程度は打つが鈍足である。左投手には比較的強い。また、出塁率も標準クラス。1塁の守備は堅実だ。

昨季CLEからシーズン途中にSFに移籍。FAとなっていた。

マスコミ報道では、ズレインシックGMの言葉として、城島の後釜の捕手としてロブ・ジョンソンと競わせるなどという報道もあったが、どうだろうか。それよりも、ブラニャンの保険という意味合いが強いのではないか。

またまた渋い補強。SEAの内外野はあちこちで競争状態に入るようである。

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SEA、エリック・バーンズと1年契約|エピソード2009‐44

1月29日、SEAはFAになっていたARIのOFエリック・バーンズと1年契約をした。ARIはこの選手と2008年から3年3000万ドルという契約をしていたが、最終年の年俸1100万ドルの内、SEAは40万ドルだけを負担し、残りはARIが支払う契約だ。

Eric Byrnes 

俊足好守好打の外野手という触れ込みだが、STATSは毎年変化している。長打力はあるが出塁率は低い。右投手が苦手だ。また、2007年の後半に猛烈に盗塁をした時期があるが、その後はあまり走っていない。ハッスルプレーで知られており守備範囲も広いが、張り切りすぎでハムストリングなどに故障を抱えている。好人物であり、チームのムードを盛り上げる存在になるだろう。

SEAの外野はイチロー、グティエレス、ブラッドレーで固める予定だろうが、不安要素の多いブラッドレーの保険としてバーンズを取ったのではないか。エンディ・チャべスと再契約の可能性も残している。分厚い人事だと言えよう。

ブラッドレー、コッチマン、バーンズ、これらの選手は素質は高く評価されながら、十分な実績を上げていない選手である。ズレンシックGMは昨年のブラニャン、グティエレス、チャべスに続いて、この中から使える選手を選別する心づもりだろう。

SEAは再生工場的な補強策を推進している。なかなか良い考えではないか。

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ヤクルト、右腕バーネットと契約|エピソード2009-39

ヤクルトは、ARI傘下AAAのRENOにいたトニー・バーネットを獲得した。年俸は40万ドル+出来高の1年。今日時点でRENOのロースターにはアクティブで載っていたから、報道にある「前ダイアモンドバックスの」というのは、間違っているように思う。


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バーネットはアラスカ生れ。2006年、アリゾナ州立大から10順目297位でARIに契約した。ボーナスは1万ドル。まだマイナー4シーズン目。今季AAAに上がったばかりだ。ヤクルト球団の発表によるとAAA最多勝の14勝を挙げたことを評価し、先発ローテーションの一角にと期待しているようだ。188cm80kg。


しかし、このSTATSはあまり感心しない。ERAがひどく悪いのだ。アマチュアドラフトでの指名順位が低かったのも、NCAA時代のERAの悪さゆえだろう。イニング数よりかなり多くの安打を打たれ、四球も出している。WHIPも1.3を超えている。取り柄は若さだと思う。


先行投資としてはわかるが、そのわりに年俸が高い。MLBに昇格していない選手である。


活躍したらしたで、すぐにMLBに復帰しそうだし。やや疑問が残る。


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Fグティエレス、SEAと4年契約|エピソード2009-39

2009年のSEAには、キャリアではじめて規定打席に達した移籍組が2人いた。ブラニャンとグティエレス。いずれもまずまずの数字を残した。GMは仕事をしたといってよいと思う。

その一人、1983年生まれ、イチローと10歳違いのグティエレスと年俸調停を回避し、4年契約を結んだ。2014年は球団のオプション。2009年は45.5万ドルの1年契約。4年2050万ドルは、期待料込みの契約だと思うが。

F-G 

ベネズエラ出身のグティエレスは2000年にLADと契約した。2004年にCLEに移籍、2005年にMLBにデビューしている。それほど早い出世ではない。マイナー時代から、守備範囲の広さで知られ、外野手としての能力には定評があった。攻撃面では、スピード、パワーともに評価されていたが、荒さも目立った。三振が多く、出塁率も低かった。

CLEではサイズモア、ロフトン、ベン・フランシスコなどに続く4番目の外野手という印象だったが、レギュラー一歩手前だった。

2009年のSTATSで評価できるのは、206と言う出塁数、そして.283という打率。これは立派な主力の数字だ。荒っぽさは相当改善されているという印象だ。守備は、CFのRFがMLB全体(規定試合以上20人中)3位。守備範囲は相変わらず広く、堅実だ。イチローがセンターに戻ることはないだろうと思わせる。本当は、エンディ・チャべスが元気なら鉄壁の外野陣ができるのだが。

2010年、4年契約でのびのびと試合をすることで、グティエレスは長打が増えるのではないか。.280、30本、90打点、20盗塁くらいは期待してもいいのではないか。

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マグワイアとは何者だったのか|エピソード2009-38

MLBファンとしては、苦いものでも飲みこむような思いで接したニュースだった。STLのコーチ就任のために、マグワイアが10年以上前のステロイド使用を認めたのだ。

マグワイアはサプリメント(アンドロステンジオン)の使用は現役時代から認めていたが、かつての僚友ホセ・カンセコがリークしたようにもっと深刻なステロイド剤を常用していたのだ。

マグワイアのSTATSはバリー・ボンズのそれと並んで異様なものである。

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デビュー1年目で49本塁打を打った時は、恐ろしい新星があらわれたものだと思った。ただこの時点では、今のライアン・ハワードやプリンス・フィルダーに近い、粗削りな逸材登場と言う感じだったのが、マグワイアはそこから円熟するどころか、ますます極端な、ピーキーな打者へと変貌していく。打率は極端に低く、本塁打が極端に多い。その上よく休む。さらに言えば、成績が一定しない。毎年異なる数字を記録しているのだ。

88年以降は40本塁打40盗塁のカンセコの方が目立っていた。またカンセコ移籍後も故障などで93~94年をほぼ棒に振る。そして95年からの本塁打ラッシュの時代を迎えるのだ。95年のオーナー交代を機にOAKは財政難となり97年のトレード期限最終日にマグワイアはSTLに移籍する。(97年10月にOAKのGMになったビリー・ビーンは、マグワイア、カンセコなどの大砲がいなくなったチームの立て直しを任された。ここから「マネーボール」が始まったのだ。)

そして1998年、あの70本塁打の年を迎えるのだ。この年のRCは驚異的な170.80を記録する。しかしそこからマグワイアの退場まではわずか3年に過ぎない。そしてこの3年のSTATSは異様としか言いようがない。最晩年の3年間で打った本塁打は126本。これは、同時期の安打273本の46.2%に達する。ほとんど本塁打しか打っていなかったのだ。そして最後の年、つまりチームにプホルスが入った年は、実に安打の52%が本塁打。打率は.187で長打率は.492に達したのだ。「本塁打は打てるが、もう野球はできない」そんな叫びが聞こえそうだ。

声明では89年からステロイドを使用し、93年からは故障の回復のために使った(つまり常用を始めたということか)そうである。だとすれば25歳から38歳まで使用し続けたことになる。これは悲惨だ。

マグワイアは500本塁打を打ったことで、殿堂入りの資格があると言えるが、たとえこの謝罪が同情を得たとしても、その栄誉を獲得するのは難しいのではないか。ピート・ローズのように自らの不行跡が原因ではないが、トップアスリートとして人々の期待を裏切った責任は重いと思う。

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チャプマンは素材か?戦力か?|エピソード2009-37

2009年春、WBCで日本チームと対戦したアロルディス・チャプマンは夏にオランダ遠征に行った際に亡命していた。亡命先はアンドラ。イベリア半島の付け根にある人口7万人足らずの国である。チャプマンはこの国に席を得て、MLBの各チームと交渉を続けてきたのである。

この投手は、WBCでは100マイル/h超えの投球で注目を集めた。しかし、STATSはキューバのリーグでもWBCでも良いものではない。(以下のSTATSはWikipediaより引用)

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速球派だけに被安打は少なく三振が多いが、与四球が被安打に匹敵するほど多い。これだけ塁に走者を出せばタイムリーをくらうのは当然だ。また被本塁打も多い。要するに速いだけで野球を知らない若い投手だということだ。この手の投手を打ちこむのが得意な日本は、WBCでチャプマンをやすやすと攻略した。チャプマンは頭に血が上り失敗を重ねた。

こういうことを総合すると、この投手は即戦力ではないかもしれない。

しかし、左腕で球が速いというのは、何物にも代えがたい素質ではある。チャプマンはマイナーリーグで1~2年実践を積んでMLBに上がってくるのではないか。LAA、BOS、TOR、CINなどの争奪戦の末、CINが契約間近なようだが、チェンバレンのような教育方法で育てると思う。

年々キューバからくる選手の水準が下がってきているように思える。これからは即戦力ではなく素材としての人材獲得が中心になるのではないか。

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日本ハム、右腕ウォルフを獲得|エピソード2009-36

日本ハムは投手の頭数によほど危機感をもっているのだろう。3人目の外国人投手の獲得である。

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ウォルフは、99年のアマチュアドラフト6順目(全体179位)でMINに入団。同じ6順目にはベダード、1順目にはベケットの名前がある。192cm、102kg。

この選手は足掛け9年、マイナーリーグで投げてきた。A、AA、AAAとランクを上げるたびに挫折し、やり直している。その間に先発からセットアッパーに代わっている。またチームもMIL、TORと移籍。

2007年にようやくMLBに上がり、5/30のNYY戦9回に登板するもポサダに内野安打、ジアンビにシングルを打たれ失点。しかしその後は安定した登板を続け、セットアッパーとして定着した。

翌2008年は開幕からロースター入りするが5月にファームに落ちる。防御率は悪くなかったのだが、以後MLBでの登板の機会は減る。そして2009年は、AAAでもMLBでも不振の内に終わり、シーズン終了後にマイナーFAになっていた。

速球はまずまずだが、被安打率が高く、不器用な印象の投手だ。ただここ2~3年で成績が向上している。30歳の若さもプラスだ。セットアッパーとしてなら使える可能性はあるだろう。

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日本ハム、右腕ケッぺルと契約へ|エピソード2009-35

ダルビッシュ(15勝)、武田勝(10勝)、八木(9勝)に続く先発投手に悩む日本ハムが、カーライルに続いてケッぺルを獲得。右腕、195cm97kgの巨漢である。2年契約で年俸50万ドル+出来高。

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この選手は、ゴンザレス兄弟などと同期の2000年ドラフト組。1順目36位でNYMと契約している。エリートだ。ボーナス89.5万ドル。同じ1順目にはウェインライトがいる。

右の本格派として期待されるが、マイナーで伸び悩む。大きいが球速は並みで打たせて取るタイプ。しかし持ち球のシンカーやチェンジアップなどを痛打されることも多い。しかも四球を結構出す。防御率は4点代以下。

それでも少しずつ昇格して、2006年にMLBで先発の機会を得た。しかし先発テストに失敗し、あとは中継ぎとしてAAAとMLBを行き来した。この間チームはNYMからKc、COL、FLA、MINに移っている。2009年はセットアッパーと敗戦処理で投げ、交代完了も8試合。ERAは4.83だった。WHIPはMLBでもマイナーでもよくない数字だ。

STATSを見る限り、持ち味の見えない投手だが、27歳と若い。NPBで野球を覚える気であれば、開花するかもしれない。

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ホリデーは結局元のさや、STL。|エピソード2009-34

現地1月5日にホリデーは巨額の契約を結んだ。7年1億2千万ドル超でSTLと再契約したのである。これは同い年の(そうでない噂もあるが)プホルズが2004年に結んだ7年1億ドル(+オプション)を上回る。

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ホリデーはいわゆるエリートではない。98年高卒7順目(210位)でCOLと契約。同期1順目にはコーリー・パターソンやC.Cサバシアがいる。ただし、88.5万ドルのボーナスと年俸保証が付いていた。素材は高く評価されていたのだ。

ホリデーは6年かけてMLBに上がっている。当初は3Bを守っていたが、守備率8割台だったために外野に転向。しかし、長打も少なく平凡な成績だった。2001年に受けたトミー・ジョン手術の影響もあったかもしれない。プロスペクトとして注目されることもあまりなかったが、2004年にMLBに上がるとそのままレギュラーとなり、3,4番を打つ。2007年には首位打者、打点王の2冠に輝く。2008年COLとしては破格の2年2300万ドルの契約を結ぶが、このシーズン末にOAKにトレードされる。もとよりOAKは、長期契約を結ぶ可能性はほとんどなく、ある意味で転売目的で獲得した。そしてシーズン半ばにCOL時代に結んだ年俸の残りも負担する条件でSTLに移ったのだ。この1年、ホリデーは選手と言うより商品のようだった。代理人はボラス。

2009年オフのFA市場の主役だったが、結局STLに。この負担に耐えられるだけの球団がなかったということか。来季、プホルスは契約最終年を迎える。1年のオプション付きだが、新たな契約条件はA-RODを上回ると考えられ、STLの財政が持ちこたえられるかどうか難しい。STLは、それも見越したのではないか。打率.320、30本100打点は固いホリデーは、これからが全盛期だ。長打も打率も狙える打者。基本的には中距離打者であり、本塁打王は難しいだろうが、打率、打点でプホルスの好敵手でもある。

BOSのLFやSEAの主軸など、穴が開いたままである。ここへきて、デーモンの価値が少し変わってくるのではないか。

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コッチマン、SEAの1Bを守るか?|エピソード2009-33

今朝のメールマガジンでSEAは、ユーティリティプレイヤーのビル・ホール+未定の選手とのトレードで、BOSのコッチマンを獲得したと伝えた。

ビル・ホールは、「ミニベルトレ」とでもいいたくなるような不思議なSTASの持ち主だ。

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26歳の2006年に35本塁打を打って大ブレークしたが、翌年から20本も打てなくなり、三振だけは変わらぬ高水準。今では打率は2割そこそこ、肩だけが売り物になっている。2007年にMILと4年2400万ドルの契約を結ぶが、あまりの不振にポジションがなくなり、契約を破棄してトレードを志願、2009年にSEAに移ったといういわくつきの選手だ。ブラッドレーを獲得してしまった今、火種は1つで十分という感じか。

実績でいえば、コッチマンはホールよりも下だ。

C-K

2001年にANAの1順目(全体13位)150万ドルのボーナス付きで入団し、順調にマイナーの階段を上がってきたが、長打がなく、打率も低い。三振は少ないが、打撃は物足りない守備の人と言う定評になった。ATLを経てBOSに移ったがユーキリスの控えに甘んじていた。

しかし、MLBの首脳陣が評価するのは、「打つかもしれない」が不安定な選手より、計算のできる選手だ。一塁手は打撃力が期待されるのは言うまでもないが、守備力も非常に重要だ。NYYのタシェアラは守備力でも大いに貢献した。2009年のラッセル・ブラニャンのいかにも体の硬そうな守備を見ていると、コッチマンの獲得は、一つの考え方として評価できる。(ブラニャンの1塁守備率.990はアリーグ最下位だった)ただ、SEAの4番はだれが打つ?という課題は未解決のままだ。

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巨人、ゴンザレス兄と契約へ|エピソード2009-32

巨人は、SDのエドガー・ゴンザレスと契約を結ぶようだ。今やナリーグを代表する強打者の一人、エイドリアン・ゴンザレスの兄貴である。

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この選手のプロ生活はけっこう大変だったのではないかと思う。両親はメキシコ人だが、サンディエゴ在住。サンディエゴ州立大から2000年のドラフト30順目、全体では886番目でTBと契約。この年のドラフトいの一番はFLAに指名された4つ下の弟のエイドリアンだった。大学のチームメイトにはCINのエースのアーロン・ハラングがいた。

兄ちゃんの出世はカメの歩みのようだった。弟は2004年にはMLBに昇格、SDに移った2006年には主軸におさまるが、兄は2006年になってもAAAに定着できていなかった。この間にTB、TEX、WAS、FLA、STLと移籍している。そして弟と同じチームSDになった2008年にようやくMLBデビューを果たすのだ。マイナーでの試合数は800試合をこしている。

この選手の課題は明らかに打撃だ。足はそこそこで、マイナーではアベレージも稼ぐがMLBでは力不足。顔はそっくりだが、弟(188cm102kg)よりもひとまわり小さい(183cm81kg)。内野のユーティリティとして重宝され、MLB、マイナー通じて3B-427, 2B-369, SS-48, OF-43, RF-17, 1B-5, P-4, LF-3, DH-1と、捕手をのぞくすべてのポジションを経験している。器用貧乏といっては酷だろうか。

今年のWBCでは、メキシコ代表として兄弟で内野を守っていた。偶然にも二人の打率は同じ.273。試合を見ていて仲が良いのだなと思わせた。

2008年はそこそこの打率を残したが、2009年は貧打にあえぎ、ほとんどが守備固め。SDの2Bエクスタインは大したことがなかったから、頑張ればレギュラーが見えていたはずだ。マイナーFAとなっていたが、買い手がつかず巨人との契約となった。

一言でいえば、日本人好みの選手だ。まだ今年で32歳、MLBでやり残したことがあるとの思いもあろうし。期待できるのではないか。少なくともこの春、MLB1500安打の実績を引っ提げて巨人に入ったアルフォンゾのようなことはないだろう。

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ベルトレ、1年契約でBOSへ|エピソード2009-31

FAのエイドリアン・ベルトレはBOSへ1年900万ドルで移籍。500万ドルのオプション付き。2004年に5年6400万ドルでSEAと契約しているから、年俸は多少下がったが、これはベルトレにとって良い条件ではないだろうか。

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キャリアSTATSを見てみると、ベルトレの2004年の48本は、フロックだったと判断せざるを得ない。3割も打ったことがないし、2004年をのぞいてOPSは.900以上になったことがない。RCも100を超えたことがない。

BOSは、純粋にベルトレの2010年31歳という若さ(松坂と1歳違い!)と定評のある守備を買ったのだろう。打撃については打てばもうけものという感じではないか。この選手は比較的四球を多く選ぶし、下位打線に置けばいい仕事をするかもしれない。

Beltre-F

守備は、安定感がある。ここ5年のMLBでのRF順位は、2004年5位/21人中、2005年8/19、2006年5/20、2007年7/22、2008年3/20、2009年3/18。守備率は常に中位くらいだが、それはきわどい打球も積極的に取りに行くからだ。打撃面こそ不安がささやかれたが、守備面では信頼感がある。

ローウェルの穴をこれで埋めたので、ローウェルの放出は決定的(FOXによるTEX放出は誤報か?)。ユーキリスは1塁に専念し、ビクター・マルチネスは捕手に。バリテックは控えに。BOSの内野のパズルはこれで埋まった。

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高橋尚成はMLBに行けるか?|エピソード2009‐30

巨人の高橋がFAを宣言し、MLBへの移籍を目指すことを表明したのは2009年11月17日だった。45日を経過し、まだオファーはないようである。今年のMLBのFA市場は冷え込んでいるようで、派手な移籍の情報は少ない。その上に2009年、日本人MLB投手はほとんどが不調だった。

MLB関係者は高橋のSTATSをいろいろ調べながら値踏みをしているところだろう。

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高橋は25歳でNPB入りした。以後主戦級の地位を保っている。10年で79勝はそれなりの数字だが、一流とまではいかない。打線の強力な巨人にあって66敗という数字も3.70というERAも良いとはいえない。被本塁打も多い。そしてたびたび故障で戦列を離脱している。

2、3年前までなら高橋はそれなりの待遇でMLBに移籍できたかもしれない。しかし松坂以降、日本の一線級の先発投手がMLB入りし、STATSを残し、その多くが期待を下回る結果だったために評価が下がってしまったのである。

ここ3年MLB入りしたNPBの先発投手と高橋の比較。

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高橋のNPBでのSTATSは、先輩投手よりも見劣りがする。ERAも最も悪い。普通に考えるならば、ローテーションの5番目に入るかどうか。しかも年齢は上原と1日違い。今年には35歳になる。MLBの各チームが食指を動かさないのもわかるような気がする。

高橋は、左投手であり向こう気も強く、変化球も多彩である。うまくいけば岡島のようにMLBに順応する可能性もある。高橋の現在の年俸は1.35億円だが、MLB入りするなら最低でも倍額くらいは期待しているかもしれない。

高橋尚成のMLB移籍のカギは「リアリストになること」ではないだろうか。

 

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西武が獲得した新外国人左打者|エピソード2009-29

謹賀新年 本年もよろしくお願いいたします。

NPBが新たに獲得した新外国人の経歴を調べてみて、思うのはエリート崩れがいかに多いかということだ。彼らの多くは3順目まででドラフトにかかっている。ボーナスをもらっている選手も多い。素材的にはトップクラスなのに、MLBで実力を発揮できなかったというパターンが多いようだ。西武の新外国人、ダーマル・ブラウンもその典型だ。彼はMLBではディー・ブラウンと呼ばれていた。

■ダーマル・ブラウン 年俸50万ドル

Dermal

ブラウンは96年のKcの1順目、全体でも13位。100万ドルものボーナスをもらっている。同期には2順目に今年日本ハムに入ったカーライルがいる。ジミー・ロリンズも2順目にいる。

強打の左打ち外野手として大いに嘱望され、98年には早くもMLBに上がる。マイナー経験わずか208試合である。このまま順調に成績を残せば、今頃2000本安打は打っていただろうが、結局定着できなかった。

この打者はマイナーの数字を見る限り、実に優秀である。四球をよく選ぶし、長打力もある。

最大のチャンスは2001年だった。この年は106試合に出て300回以上打席に立ったが、.245、7本塁打40打点に終わる。以後はレギュラーのチャンスはなく、MLBでの出場機会は減っていった。2005年にWAN、NYYに移籍するが2006年にKcに戻る。さらにARI、OAK、LAA、LADと毎年移籍するが、ほとんどAAA以下でのプレーだった。

 

マイナーでの試合出場は1000試合を超えるが、まだ31歳である。AAAでは確実にいい仕事をしている。三振と四球の数字が常に拮抗しているのも良い。活躍する可能性はおおいにあるのではないだろうか。

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アレックス・ラミレスという選手|エピソード2009-28

巨人のアレックス・ラミレスはベネズエラ出身。1991年、CLEと契約した。彼を見出したスカウトのルイス・アポンテは敏腕で知られ、マイサー・イズトゥリス、ビクター・マルチネス、マルコス・スクータロなども彼によって見出された。

 AlexRamilez01

CLE傘下での出世は決して早いとは言えず、6年目の98年にようやくMLBに上がった。CLEでは2歳上のマニー・ラミレスがいて、すでに主軸として活躍していた。しかし、マニーは同姓のアレックスをはっきり認識したかどうかはわからない。アレックスはこの年3試合に出ただけ。翌年も大半をAAAで過ごした。MLB昇格3年目の2000年にPITへ移籍。この年はCLE、PIT合わせて84試合に出場。彼のキャリアでは最多だったが、翌年にNPBに移る。

アレックスがMLBで成功できなかったのは、いわゆるフリースィンガーだったからである。四球をほとんど選ばず、振り回すタイプ。当たれば大きいが、凡退の方が多い。信頼感のない選手だった。

ヤクルトに移籍してからもその傾向は全く変わらなかったが、日本では本塁打が良く出たうえに打率もそこそこ上がった。ヤクルトにはロベルト・ペタジーニと言う同国出身の先輩外国人がいた。ペタジーニはアレックスとは対照的にじっくり球を見る出塁率の高い打者だった。貢献度の高いペタジーニがいるおかげで、アレックス・ラミレスは自由に打つことができた。ペタジーニが巨人に去った後はヤクルトでは主軸となり、重しが取れたように活躍し、本塁打王のタイトルを取った。そしてペタジーニの後を追うように巨人に移籍、今季のMVP獲得へとつながった。

ではあるが、今年の前半、アレックスは全く迫力がなかった。打率も上がらず、貢献度は低いと思われた。後半になって帳尻を合わせるように打って、首位打者を獲得した。しかし、今年のアレックスがMVPに輝く活躍をしたとはとても思えない。四球はわずか22。打率.322に対して出塁率は.347。OPSは2008年.990から.891と大きく下がっている。タイトル、100打点という数字よりも貢献度は相当低いと思う。

今年、阿部慎之助は20試合欠場したものの、長打率、OPSともにリーグ1位の活躍。捕手としてのリードも考えれば、彼の方がMVPにはふさわしいのではないかと思う。2番目が小笠原道大、ラミレスは3番目だと思う。

MVPは記者による投票で決まるが、どんな基準で票を投じたのか、聞いてみたい気がする。

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ベイ、メッツと4年契約で合意|エピソード2009-27

押し詰まった29日(日本時間30日)、ジェイソン・ベイのNYMへの移籍が決まった。4年契約で6600万ドル。大型契約である。とにかくピストルだらけのNYMに大砲が1門加わった。

 Bay

ベイは典型的なRBIイーターである。過去5年間で4度の100打点を上げた。得点圏打率は.360と高かった。三振は多い方だが、四球も良く選ぶので、3割打者ではないが、出塁率は高い。そしてとにかくタフである。2005年以降37試合しか休んでいない。

ベイは西部で文武ともに名門の評判の高いゴンザガ大学でプレーし、MNTから2000年にドラフトで指名される。ただし22順目(全体645番)だった。同期トップはエイドリアン・ゴンザレスだった。

マイナー時代にMTLからNYMさらにSDと移籍し、2003年にMLBへ、同年にPITに移りここでレギュラーとなる。以後、非常に安定したSTATSをたたき出しているのである。

2008年、BOSへ移ってからは、マニー・ラミレスの穴を埋めた。2009年はさらに安定感を増し、OPS、RCともにアリーグ8位の好成績を上げた。

NYMは、ベイを得てようやくMLB最弱の打線に核を得た。

NYM-1230

BOSは反対に、中心打者を欠いた形となる。マイク・キャメロンは守備の名手だが中軸を打つには信頼感がない。BOSにとってはオルティーズに大きな期待がかけられない中、マット・ホリデーの獲得が焦点になるのではないか。

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最近メディアからいろいろお話をブログにいただくようになりました。迂闊なことに、殆ど対応できていませんでした。ご連絡は下記までお願いいたします。

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ライター稼業をして、かれこれ34年になります。

2009年1月に、SportsNaviで「MLBをだらだら愛す」というブログを開設、12月には「野球の記録で話したい」を開設。多くの皆様にご愛読いただきました。2011年11月、livedoorに引っ越し。基本的な考え方は変わりません。MLB、NPBの記録を中心に、野球界のことをあれこれ考えていきたいと思います。多くの皆様に読んでいただきたいと思いますが、記録や野球史に興味と尊敬の念を持っていただける方のサイトにしたいと思います。特定の球団のファンの方も大歓迎ですが、「ひいきの引き倒し」的な論調には与しません。

広尾晃はペンネーム。本名は手束卓です。ペンネームは、小学校時代から使っていました。手束仁という同業者がいるので、ややこしいのでこの名前で通しています。ちなみに手束仁はいとこです。顔もよく似ています。
私が本名を隠しているかと勘違いして、恐喝のようなコメントを送ってくる犯罪者まがいがいるので、あえて公表します。


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