野球の記録で話したい イメージ画像

更新情報

会社の業績を見る上で「昨対」というのは重たい数字だ。企業は成長し続けるのが前提だから、去年からどれだけ成長したかを見る「昨対」は、企業評価の最も重要な指標の一つだ(「昨比」「年比」ともいう)。これが100%を割り込むと、会議には重苦しい空気が漂う。
『統一球で各チーム打線の「昨対」はどう変わったか?|野球史』の画像

12/2ロサンゼルス・ドジャース=LADは、ニューヨーク・メッツ=NYMをFAになったクリス・カピュアーノと2年900万ドル(3年目は相互オプション600万ドル、100万ドルで契約解除)で契約した。
『黒田博樹はもったいない!|2011-2012オフシーズン』の画像

もう10年以上も前に出版された本であり、重版にもなっていないから、それほど売れなかったのかもしれないが、野球史を語るうえでどうしても手放せない本がある。

昨日、ペドロ・マルチネスが引退を表明した。ここ2年間は投げていない。 通算219勝は76位に過ぎない。しかし、全盛期の投球のすごさ、人々に与えたインパクトのすさまじさは、圧倒的だった。この投手は本気で打者を殺そうとしているのではないかと思えた。
『ペドロの雄姿はもう見ることができない|野球史』の画像

横浜の村田修一の心は巨人に大きく傾いているように見える。背番号「5」「25」を提示され「144試合三塁手として活躍してほしい」と言われたそうな。巨人の正三塁手と言えば、日本の正三塁手と言ってもよい。心が動かないはずがない。
『巨人は買い物がうまいか?|野球史』の画像

指折り数えて封切りを待った「マネーボール」だったのだが、当日つまり2011年11月11日、「清武の乱」が勃発したために、ブログで取り上げることができなかった。改めて今日、映画館で見直した。

昨日発表されたNPBのMVP。セリーグは中日・浅尾拓也。中継ぎ投手の受賞は異例ではあったが、それなりの納得性があった。衰えが見えつつある岩瀬仁紀を補いつつ、シーズンを通して無類の強さを見せたセットアッパー。両リーグ通じて最低のチーム打率を考えれば、今季の中日は
『パMVPは内川でいいのか?|2011-2012オフシーズン』の画像

今日、店頭に並んでいる緑の表紙の『週刊ベースボール』12月12日号の特集は「巨人ドラフトの功罪」。 ページをめくると今年の巨人外れドラ一松本竜也(英明高)のインタビューなどに続き、「ドラフトを揺さぶり続けてきた巨人の恐るべき執念と唯我独尊」という記事がカラー、

統一球の時代になって、成績を上げた数少ない選手の一人が巨人の長野久義だ。プロ入り2年目で首位打者を獲得した。 2006年、2008年と2度のドラフト指名を回避し、2009年に巨人に入団。3年の回り道があった。こうした選択をした選手の多くが期待通りの成績を上げていない中で
『大人の打撃に徹した長野久義|2011-2012オフシーズン』の画像

今年のNPBのいろいろな記録をまとめていて、意外なことに気が付いた。今季のパリーグで規定試合数(96試合)以上一塁を守った選手はオリックスの李スンヨプしかいなかった。セリーグは阪神のブラゼル、ヤクルトの畠山和洋、広島の栗原健太と3人いるが、両リーグ合わせても4人
『NPBは正一塁手不足|2011年NPBレビュー』の画像

野球を熱心に見始めた頃、このおやじほど憎たらしい存在はなかった。野村克也率いる南海ホークスは、乏しい戦力で何とか覇権を握ろうとするが、阪急が常にそれを阻んだのである。
『西本幸雄、大往生|野球史』の画像

昨日の巨人元GM清武英利氏の記者会見で、巨人軍、そしてNPBの権力構造が崩れるのではないかと期待した向きは多かったと思う。

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