野球の記録で話したい イメージ画像

更新情報

2002年1順目でSDに。NCAAのクリムゾン大学では屈指の好打者だったが、MLBではどちらかというと打率は低く、下位を打つ存在。守備には定評がある。2008年八つ当たりで用具箱にパンチを見舞って指を骨折。2009年シーズンもほぼ棒に振って、1年75万ドルでTEXに移籍。3Bで起用さ
『カリル・グリーン STLからTEXに。1月9日 |記録庫2009』の画像

TEXに94年3順目で入団。長くマイナー生活を送るが、MILでレギュラーに定着。俊足のリードオフマンとして名を上げる。2004年盗塁王。2005年は井口と1、2番を組む。ワールドシリーズでサヨナラ本塁打。2006年にヘルニアの手術をしてからフルシーズン働いていなかったが、2009
『スコット・ポドセドニク CHWからKcに。1月8日 |記録庫2009』の画像

97年に1順目でARIと契約。マイナーで1000試合以上経験するなど出世は遅かったが、2007年OAKに移籍してMLBに定着。打率は低いが本塁打が多く、三振、四球がともに多いなど、アダム・ダンと相似形の打者である。三振数は4割に達している。265万ドル+出来高で1年契約。守備も苦
『ジャック・カスト OAKに残留。1月7日 |記録庫2009』の画像

2002年の1順目でTORへ。右投げ左打ち。打撃の良い遊撃手として将来を嘱望され、2005年にはレギュラーに定着するが、左投手に極端に弱いのと、守備が下手なことで次第に出場機会が減っていった。左投手の通算打率は2割に満たない。またレギュラーだった2005年はSSで26失策。2
『ラス・アダムス TORからNYMへ 1月5日 |記録庫2009』の画像

CLEは野手の再生工場を目指すようだ。100万ドル前後で、98年1順目でCINに。バッティングはややパワー不足だが、外野守備の名手として知られた。足も速く、ダイビングするなどハッスルプレーで人気がある。2009年は控えに回っていた。マイナー契約は実力を考えると、やや気の
『オースチン・カーンズ WASからCLEへ。1月5日。|記録庫2009』の画像

2001年2順目でNYYへ。一度もレギュラーになったことはないが、派手なハイタッチなどでNYYでは印象に残る選手だった。2007年に10試合で5本塁打の活躍を見せるが、スターぞろいのNYYでは出番は限られていた。AAAでは2009年30本塁打を打つなど、強打者で知られる。マイナー契約
『シェリー・ダンカン NYYからCLEへ。1月5日。|記録個2009』の画像

97年の1順目でANAに入団し、2000年に2年連続40本100打点を上げるなど、若手強打者の代表格だったが、故障が多い。2008年オフには肩の手術をして2009シーズンの後半には出てくる予定だったが、これが遅れた。フリースインガーであまりチームプレーをしないという評価もあり、1
『トロイ・グラス STLからATLに。1月5日|記録庫2009』の画像

2009年WBCのドミニカ代表のマスクをかぶった。一時期SEAにも在籍。2006年からレギュラーの捕手となる。強肩で鳴らし、捕手としては長打力もあるが、リードに難があるとされてきた。200万ドルの1年契約。2011年は球団側にオプション権。                  
『ミゲル・オリーボ KcからCOLへ。1月4日。|記録庫2009』の画像

本日時点で契約していないFA選手の主要なところをリストアップしてみた。250人ばかりいるFA選手の内、タイプA、タイプBで残っているのは野手17人、投手11人。 Ageは2010年に迎える年齢である。 タイプAはポジション別ランキングで20%以内、Bは40%以内。過去2年のSTATSで
『FA市場の大物選手|2010年の戦力分析-04』の画像

ハワイ出身のスズキは、カリフォルニア州立大フラートン校での3年目に好成績を上げて、OAKの2順目で2004年に入団している。55万ドルのボーナス付きだった。彼はキヨシという日本名も持っている。 セイバーメトリクスの権化ともいうべきOAKが彼を高く評価したのは、何よりUCLA
『カート・スズキはどこが良いのか?|2009年の注目選手-04』の画像

謹賀新年、本年もよろしくお願いいたします。 さて、NPBに移ろう。規定打数以上の選手の出塁数の比較。私は2009年のセリーグのMVP選考に大いに疑問を感じている。ラミレスの稿でも書いたが、アレックス・ラミレスは首位打者になり、30本塁打、100打点をあげているが、貢献度
『もっとも出塁した選手はだれか?セリーグ編|2009年のMLB、NPB-07』の画像

謹賀新年 本年もよろしくお願いいたします。 NPBが新たに獲得した新外国人の経歴を調べてみて、思うのはエリート崩れがいかに多いかということだ。彼らの多くは3順目まででドラフトにかかっている。ボーナスをもらっている選手も多い。素材的にはトップクラスなのに、MLBで
『西武が獲得した新外国人左打者|エピソード2009-29』の画像

今年、WBCで見たチュ・シンスは、あまりぱっとしない印象だった。もう少しでレギュラーの座を獲得するところだったが、チームから守備につかせないよう圧力がかかっていたので、DH専門。打棒の片鱗は見せたが、金泰均らにくらべると迫力に欠けていた。 しかし、MLBが開幕す
『チュ・シンス(秋信守)の進境|2009年の注目選手-03』の画像

巨人のアレックス・ラミレスはベネズエラ出身。1991年、CLEと契約した。彼を見出したスカウトのルイス・アポンテは敏腕で知られ、マイサー・イズトゥリス、ビクター・マルチネス、マルコス・スクータロなども彼によって見出された。   CLE傘下での出世は決して早いとは言え
『アレックス・ラミレスという選手|エピソード2009-28』の画像

押し詰まった29日(日本時間30日)、ジェイソン・ベイのNYMへの移籍が決まった。4年契約で6600万ドル。大型契約である。とにかくピストルだらけのNYMに大砲が1門加わった。   ベイは典型的なRBIイーターである。過去5年間で4度の100打点を上げた。得点圏打率は.360と高かっ
『ベイ、メッツと4年契約で合意|エピソード2009-27』の画像

続いてナリーグで一番出塁した選手。規定打数以上の選手の出塁数の比較。 予想通り、プホルスである。出塁数実に310。率でもトップである。2009年、プホルスは頭一つ抜けた存在になったと言っても良いだろう。次に目立つのは、MILの二人である。フィルダーとブラウン。この
『もっとも出塁した選手はだれか?ナリーグ編|2009年のMLB、NPB-06』の画像

実のところ、松坂は2009年のような過ちは繰り返さないだろう、という見方がすでに一般的になっているようだ。 2009年シーズン前も紹介したが、fangraphsという野球STATSの分析専門サイトが早くも主要選手の来季STATSを予測している。   有名なアナリストのビル・ジェームス
『松坂大輔の来季は?|日本人MLBプレイヤーの2009-16』の画像

旧聞に属するが11月17日に北海道日本ハムは、バディ・カーライルと契約した。この選手は、アメリカとアジアのプロ野球を経験している。ある種見事なSTATSの持ち主である。 96年ドラフト2順目でCINへ。同期にはジミー・ロリンズや巨人のグライシンガーがいる。ボーナス27万ド
『日本ハム、カーライルと契約|エピソード2009-27』の画像

本日より、年末集中やります!2009年のMLB、NPBをいろいろな観点から切ります!すいません、「MLBをだらだら愛す」を中断してから、ひたすらコンテンツをため込んでいたので、出してしまいます。おなかいっぱいになるかもしれませんが、お付き合いください。 まずは、出塁数
『もっとも出塁した選手はだれか?アリーグ編|2009年のMLB、NPB-05』の画像

さらに細かいSTATSで松坂を分析してみよう。 まずは、ゴロとフライの比率とストライクの比率。   はっきり分かるのは、ゴロとフライの比率がかなり変わっていること。松坂はもともとフライを打たせる投手だという印象だったが、2009年はこの比率がさらに高くなっている。ス
『松坂大輔をさらに分析する|日本人MLBプレイヤーの2009-15』の画像

↑このページのトップヘ