アーリントンでの試合。気温は40度。いよいよテキサスの夏だ。ダルビッシュは赤のユニフォームを選択。ナポリは一塁。捕手はトレアルバ。
Darvish20120626




1回。1球、2球と速球が指にかからずボール。フルカウントからオースティン・ジャクソンを歩かせる。お約束のようなコントロールの乱れ。ベリーにも2球続けてボール。たまらずトレアルバが駆け寄る。そこから三球ストライクでスイングアウト。メンタル面は相変わらず大きい。ミゲル・カブレラの初球はHBP。ヘルメットの耳のあたり。2シームが外れる。荒れた立ち上がりだ。
フィルダーにはカッターで攻めるが、最も良い球である2シームがHBPになったことで、攻めが甘くなりセンター左へ二塁打。2失点。
ヤングは打ち取るも、ボッシュに3ボール。トレアルバは抑えて抑えてというしぐさ。このあたり日本人と変わらない。右飛に打ち取る。どちらかと言えば悪いダルビッシュ。猛暑が影響しているか。

1回裏、キンズラーの先頭打者本塁打。いいチームである。

2回、ペラルタに対してもコントロールが定まらないが、一塁ライナー。ナポリが好捕。
アビラへの初球、緩いカーブが決まってから落ち着いた。アビラ、サンティアゴにはこれまでの乱調が嘘のような投球。これがダルビッシュ。

3回、死球を当てたカブレラに回る、この回がポイントだ。オースティン・ジャクソンはスライダーを振らせて三振。ベリーもスライダーで2ゴロ。注目のカブレラとの対戦、初球のスライダーを簡単に打ち上げて右飛。あっけなく終わった。今日の主審、ゲリー・ダーリングはスライダー、カーブなど遅い変化球をストライクに取ってくれる。

4回、フィルダーを追い込むも、スライダーを狙い打たれた。バットの先のように見えたが左中間のスタンドの最前列に飛び込んだ。この球場ならではの本塁打か。後続3人はスライダーを活かして打ち取る。
ダルはおそらくQSを非常に意識している。6回3自責点以内を最低限の責務と考えている。だとすれば、今の失点がぎりぎりの線だと思われる。ここまでフィルダー一人にやられている。

4回裏、TEXはDET先発スマイリーをようやく捕まえて、一気に逆転。5対3に。

5回、アビラにいきなり二塁打。嫌な雰囲気だ。サンティアゴ三振、ジャクソンは一塁強襲安打になるかと思えたがナポリが体で止めた。走者三塁。しかし、ベリーは右前打。カットボールが高めに入った。4失点目。今日はQSならず。カブレラ、前に死球となった2シームを物怖じせず投げる。カッターで三球三振。見ごたえがあった。86球。午後9時が近いが、まだ青空。38度。

5回裏、パスボールで二塁打から三塁に進んでいたアンドラスが得点。これは大きい。ベルトレを歩かせたところで、スマイリーは降板。マルテに。

6回、フィルダーとの対戦。スイングが凄まじい。109km/hこの日最も遅いカーブで空振りを奪う。名勝負だ。最後はスライダー。フィルダーは軽く振ったように見えたがフェンスぎりぎりでハミルトンが抑える。恐るべし。三者凡退。101球。

6回裏、TEXは走者を出すも無得点。

7回、当然のようにダルビッシュがマウンドへ。2点差はセーフティではない。ダルは緩い球を使い始めた。投球を楽しんでいるような感じ。カーブが実に有効。2三振を含む三者凡退。113球。この回でダルビッシュは降板。

7回裏、ハミルトンが右中間に一発。これは大きい。

8回にはアダムスが1失点するも、ネイサンが抑えて勝ち。10勝目。
相変わらずあ地上がりのコントロールが悪く、不満足な出来だが、ハーラートップタイに並んだことが大きい。並の打者ではダルはなかなか打てない。しかし、フィルダーは彼を打ち崩した。見ごたえのある試合だった。

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