5月14日に二軍落ちを命じられた浅尾拓也。成績不振と、本人のメンタル面での問題もあっての再調整だった。今、浅尾はどんな状況なのか。
二軍での戦績



二軍落ちして9日後の5/23、広島戦に7番手として登板するが、1四球1安打で1失点。続いて5/26ソフトバンク戦に8回5番手として登板するが、長谷川に本塁打を打たれる。
この試合のあと、浅尾は右肩の痛みを訴えた。診断の結果、「右肩関節腱板損傷」と診断された。これは、肩甲骨と上腕骨頭を覆うような形で安定させる「腱板」という部位の損傷。「腱板」は4つの筋肉からなっているが、この筋肉が繰り返し同じ運動をする中で、骨や靭帯などに当たって擦れて損傷したり、炎症をおこしたりするものだ。
いろいろな原因があるとされるが、基本的にはオーバーユースによって引き起こされる。損傷程度によるが、治療法は「ノースロー」が基本。
5/26以降、浅尾もノースローを中心に調整を行ってきたものと思われる。
6/19のスポーツ紙によると、前日にブルペンで35球を投げたが、本来の球威には程遠く「いいとも悪いとも言えない」だった。
6/25には、浅尾は福岡へ移動。6/27、鷹巣球場で行われるソフトバンク戦での登板も予定された。実際には投げなかったが、今日明日の試合に投げる可能性も残されている。
スポーツ紙によれば、首脳陣は球宴明けの1軍復帰も目指していると言う。
関節腱板の損傷は、外見からは判断がつきにくい。本人が痛みなく投げられると言えば、それを信じるしかないのだが、少し投げて痛みが再発することもある。痛みを押して投球を続けると、腱を断裂する可能性もある。わずか半月余りのノースロー調整で完全に治ったと言えるのかどうか、疑問が残るところだ。
中日は、浅尾とともに新人の田島慎二がセットアッパーとして起用され、23試合35.2回を投げて自責点2という神がかった成績をあげていた。しかし、田島は6/12に右肩痛を訴え、軽度の右肩関節炎と診断されて二軍落ち。巨人が大攻勢をかけている中で、中継ぎ投手の絶対数が不足するため、浅尾を急きょ呼び戻そうとしているのだ。
チーム事情が、個人のコンディションに優先すると言う、NPBではお決まりの図式で、浅尾は7月中にも復帰するのだろう。
しかし、浅尾拓也というまだ27歳の若い投手の将来を考えると、本当は徹底的にメディカルチェックを行い、時間を取って肩を治していく必要があると思う。特に浅尾の場合、まるで内野手のような小さなフォームで強い球を投げている。肩への負担をかけないフォームへの改造など、根本的な解決策も必要ではないかと思う。
野戦病院で応急措置をして、また戦場に戻っていくようなやり方では、投手は消耗するばかりではないかと思う。
投手と言う球団の大事な資産を長く、有効に使うためにも、球団は浅尾の復帰を慎重に考えてほしいと思う。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
↓

二軍落ちして9日後の5/23、広島戦に7番手として登板するが、1四球1安打で1失点。続いて5/26ソフトバンク戦に8回5番手として登板するが、長谷川に本塁打を打たれる。
この試合のあと、浅尾は右肩の痛みを訴えた。診断の結果、「右肩関節腱板損傷」と診断された。これは、肩甲骨と上腕骨頭を覆うような形で安定させる「腱板」という部位の損傷。「腱板」は4つの筋肉からなっているが、この筋肉が繰り返し同じ運動をする中で、骨や靭帯などに当たって擦れて損傷したり、炎症をおこしたりするものだ。
いろいろな原因があるとされるが、基本的にはオーバーユースによって引き起こされる。損傷程度によるが、治療法は「ノースロー」が基本。
5/26以降、浅尾もノースローを中心に調整を行ってきたものと思われる。
6/19のスポーツ紙によると、前日にブルペンで35球を投げたが、本来の球威には程遠く「いいとも悪いとも言えない」だった。
6/25には、浅尾は福岡へ移動。6/27、鷹巣球場で行われるソフトバンク戦での登板も予定された。実際には投げなかったが、今日明日の試合に投げる可能性も残されている。
スポーツ紙によれば、首脳陣は球宴明けの1軍復帰も目指していると言う。
関節腱板の損傷は、外見からは判断がつきにくい。本人が痛みなく投げられると言えば、それを信じるしかないのだが、少し投げて痛みが再発することもある。痛みを押して投球を続けると、腱を断裂する可能性もある。わずか半月余りのノースロー調整で完全に治ったと言えるのかどうか、疑問が残るところだ。
中日は、浅尾とともに新人の田島慎二がセットアッパーとして起用され、23試合35.2回を投げて自責点2という神がかった成績をあげていた。しかし、田島は6/12に右肩痛を訴え、軽度の右肩関節炎と診断されて二軍落ち。巨人が大攻勢をかけている中で、中継ぎ投手の絶対数が不足するため、浅尾を急きょ呼び戻そうとしているのだ。
チーム事情が、個人のコンディションに優先すると言う、NPBではお決まりの図式で、浅尾は7月中にも復帰するのだろう。
しかし、浅尾拓也というまだ27歳の若い投手の将来を考えると、本当は徹底的にメディカルチェックを行い、時間を取って肩を治していく必要があると思う。特に浅尾の場合、まるで内野手のような小さなフォームで強い球を投げている。肩への負担をかけないフォームへの改造など、根本的な解決策も必要ではないかと思う。
野戦病院で応急措置をして、また戦場に戻っていくようなやり方では、投手は消耗するばかりではないかと思う。
投手と言う球団の大事な資産を長く、有効に使うためにも、球団は浅尾の復帰を慎重に考えてほしいと思う。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
↓
コメント
コメント一覧
大学野球の東浜も連投酷使に遭っています
日本の野球界は科学的合理的思考が欠けている
中日は星野時代から酷使で何人も若い投手を潰してきているという印象がありますが...
(星野は阪神でもそう。楽天でもその傾向も..)
古い慣習、自分たちの時代の感覚で使って言ってるんでしょうけど...
権藤さんも選手生命は長くなかった印象が...
選手自身のトレーニング方法も悪いのでしょうが、首脳陣の使い方で選手の寿命も、人生も変わってしまいます。
ノムさんでさえ伊藤智仁の酷使でわずか1年に満たない期間しか光らせることができなかったのを悔いていると言うのに....
うちのファルケンボーグ先生は3連投はしないと言う契約になってるみたいですが、それでも先日お休みを取られましたし..
やたら先発の100球で交代ばかりMLBから学習して使ってるようですが、その負担を中継ぎにおわせているのってなんか変。
投手の肩は消耗品。っていうのは先発に限ったことではないでしょうにね。
もう少し、選手は減価償却資産という考え方の立てないものか。
使うだけ使って使えなくなったらすぐ捨てられる。
日本人にわかりやすい例えがあるとすればまさに岡島
MLBでさえそうなんですからNPBがこのような傾向になるのは仕方がないのかもしれません。
そうはいっても、先発投手並みのRSAAを毎年叩き出し、
ルックス等も兼ね揃えて中日ファンからの人気絶大な浅尾に対する処置としては適切だと思えませんけどね。
短期の利益に目をつけた結果長期的には痛い目を見そうです。
特に中日は「勝てばいい」チームから「ファン数を拡大させるチーム」に変わったはず。
少なくとも経営陣側は、そんなようなことを去年から言っています。
今後10年間チームの顔になりうる、生え抜き地元出身のスター選手の扱いとしては
経営判断としても、リスクが高すぎるように思えます。
岩瀬や藤川のような投手は、ただの特殊例であり
優秀なセットアッパーが、非常に貴重かつ繊細な商品であるという認識を
もっと持ってもらいたいですね。
ドラゴンズファンとしては、非常に難しい問題です。
確かに早期の復帰は心強いところですが、皆様仰るように、できるだけ慎重に治してほしいところです。
現在はソーサ、ソト、山井が7回、8回要員で頑張ってくれていますが、いずれもいい投球を続けています。特にソーサに至っては、当初の期待を大きく上回る活躍に驚いています。今はまだ浅尾がどうしても必要という状況ではないのです。
ちなみに、浅尾の酷使に関しては、高木政権への批判があるようですが、それだけの問題ではありません。私は落合前監督の退任を残念に思っておりますが、この点はフェアに判断して、前政権にも責任の一端はあるでしょう。
あと、伊藤智仁については、酷使というよりは彼の生まれ持った素質ゆえに選手寿命を縮めたのではないですか?
彼は肘の関節の稼動域が異常に広かったそうですが、それゆえに負担をかけたとも言われていますから。
ちなみに、連投酷使というのなら、高校野球のほうこそもっと批判されるべきでしょう。もうすぐ夏の甲子園が始まりますが、私には、「熱投○○○球」とか「気迫の□連投」など、あのような見出しに象徴される高校生投手の過度の連投を賛美する人間が理解不能です。
そもそも先発で結果を出せるような投手じゃなかったから、中継ぎに回されたわけだし。
選手生命どうこうなんて、その選手の運だし別に俺らが気にしたところでねぇ~。
短い期間の活躍でも良いプレイが見れたら俺らはそれでいいよ。
契約金は退職金の代わりでもあるだろうし、浅尾クラスなら引退しても功労金やコーチ、裏方もある。
今いるメンバーが何時までもいるわけじゃないから。
今はひたすら浅尾を休ませて温泉にでも行かせておくべきだと思うのですが。
私は、7月31日の巨人VS中日を見ましたが・・・・やっぱり浅尾選手が、
いなかったので気分が上がりませんでした・・・なので早く元気になってください
頑張って浅尾選手!!!!!!