結局、ダルビッシュは登板なし。最終回はロドニーが3人で締めて、ブルペンにいたダルビッシュは投球練習をすることなく終わった。
アリーグは12人の投手がベンチ入りしていたが、9人が投げた。ダルビッシュ有、ジェイク・ピーヴィ、フェリックス・ヘルナンデスの3人が登板せず。ダルは34番目の男、ピーヴィは追加招集だった。

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サイ・ヤング賞投手のヘルナンデスを差し置いて、ダルビッシュを投げさせるわけにもいかない。※また、ワシントン監督にしてみれば、いったん選出されたC.Jウィルソンが、故障で出場辞退している中、ダルビッシュの右腕を温存したいという気持ちも働いたのではないか。恐らく、試合前に「投げない可能性が高い」とは言っていたのだろう。

バーランダーが立ち上がりに5失点したために、試合の興味は早々に失せてしまった。6/29の登板でもバーランダーは6回を投げて4失点(7/4は9回1失点)。調子はやや下降気味だったのかもしれない。
アリーグは散発6安打。

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見どころは、ストラスバーグ、チャプマン、ロドニー、ハンラハンという剛速球投手の競演だった。ストラスバーグはトミー・ジョン手術後、やや球速は衰えたように思う。100マイルオーバーは出なかった。チャプマンは100マイルを連発。

これに対してハーパー、トラウト、トランボ、ポージーという若手の野手が向かっていくのも見ごたえがあった。MLBは確実に世代交代が進んでいる。

チッパー・ジョーンズの登場にはひときわ大きな拍手。チッパーの当たりは一二塁間のゴロ。二塁のキンズラーは取ろうと思えば取れそうな打球だったが安打にした。一塁に立つチッパーの姿はさすがに貫禄がある。

フィルーダーの鋭い飛球を、昨年までの同僚のライアン・ブラウンが好捕したのも面白かった。

今年は出場辞退選手が少なかった。MLBがオールスターにテコ入れをしたためだろう。

凡戦ではあったが、たのしい試合でもあった。

一時期、太り過ぎで低迷したパヴロ・サンドバル(太ったイチローというあだ名)と、メルキー・カブレラがMVP候補だったようだが、メルキーが栄冠。ヤンキース時代はカノの相棒で、守備だけが光った選手だったが、今は野性味がある。

ダルビッシュは来季、文句のつけようのない数字を上げて、アリーグの先発投手として投げればよいと思う。
今年はその予行演習だったのだ。

※追伸 ヘルナンデスは2日前に先発したために、当日投げる予定は最初からなかった。修正します。

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