続いてセリーグについて。現在の成績を基に、シーズン終了時点での数字を割り出した。

相変わらずの貧打が続いている。打率3割は2人出るかどうかである。下手をすると、1942年以来の3割打者ゼロの可能性さえある。
最多安打は坂本の169安打。130試合時代のレベルである。
元気の良さが目立つのは明後日39歳になる中村紀洋。二塁打王になりそうな勢い。鋭い打球がよみがえっているのだ。もとは長距離打者だったが、数字を見る限り、一発狙いではなくチーム打撃に徹しているのだろう。ただ、安打数は1995本でシーズンを終了するということになる。もう少しエンジンをかける必要がある。
ラミレスも打率を上げている。ただ、彼も1990本と2000本に届かない計算だ。特筆すべきは、シーズン四球数。11は、もともと四球の少ないラミレスにしてもキャリア最低。率直に言えば、彼は今、好き放題に打っているだけだ。
石川雄洋は対照的に、四球数が急増して打率を上げてきている。
盗塁王は大島の予想だが、低いレベルながら数個差で何人かの選手が並んでいる。予断を許さない。
長野は7月に入って打率が急落したが、今までの実力からしてこれから数字が上がるのだろう。
昨年に続き、本塁打王はバレンティンが当確。昨年は76打点しかなかったが、今季は打点王も当確。バレンティンと日本の打者とはパワーでは大人と子供くらいの差があるようだ。
広島と阪神からは打撃10傑には0。
全試合出場選手は9人。40歳の和田一浩など、休むべきだと思うが。
統一球克服は、この数字を見てもまだ遠いことが解る。
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コメント
コメント一覧
(打率 .284、 打席数 240、 打数 225、 安打 64)
しかし、セ・パあわせても、ベストテンの新顔はH明石くらいですか・・・。ちょっと寂しいです。
C堂林、B筒合の来期の飛躍に期待しましょうか。(気が早い?)
もちろん、このまま好調をキープできればですが…。
ラミレスが好き放題打つことは必ずしもマイナスでないようです。
しかし投手陣がボロボロなのでいくら打率トップ10に3人抱えようとも焼け石に水・・・
5月頃は打率表の最底辺にいたのですが・・・
フォームを阪神鳥谷そっくりのオープンスタンスにしてからというものの、見違えるように内角の選球眼がよくなりました、
(だったら最初からそうしとけよと怨嗟の声がチラホラ)
もともと外角球をカットする能力は天下一品なので、これに苦手だった内角球の見極めが加わったのが四球増につながっているのでしょう。
とにかく、それまでは内角に投げておけば安パイでしたから。
それだけに死球での離脱は無念ですね。
長野はオールスターでも動きにキレがありませんね。
どうしたことでしょう。
遊撃手としては守備はいまいちとされていた石川は、今年は二塁手にコンバート。守備の負担が減ったのが、打撃の好成績につながっているのかも。
坂本のフライをポンポン打ち上げる打撃スタイルは、飛ばない統一球の影響が大きそうだったけど、打率2位の好位置。一見淡白な打撃に見えても、あれはあれで持ち味なのかと思わされます。
00年代の飛ぶボール使用時に比べて、リーグ平均打率が2分~3分下降している影響の大きさが、表にも如実に表れていますね。
(もちろん統一球も)
ホントに3割打者いなくなるとマズいから、ゾーン変えてきそうな気もするね☆
数字がここまで悪くなるとは・・・。
今までイカにLVの低い打者を良く見せるための
演出してきたということですな。
思うことは今までのように日本に連れてくる外人は
3Aクラスで充分なのか?
今まで連れてきた大物助っ人でダメだった外人は
実は飛ぶボールだったから対応出来なったとかwww
とにかくスイングに力のない外人はヤバイぜ!
タイガースの場合は・・・、統一球に未だに適応していないのか、単なる力の衰えなのか。はわかりませんが、ストライクゾーンの広がりに対応できていない可能性はありそうです。
昨年は打球方向が左に寄っていましたが、今年は広がった印象です。
坂本のフライを打つ打撃スタイルは、間違いなく統一球の影響を受けやすいですよね。でも記録を見る限りはほぼ本塁打が減っただけ。
彼なりに対応しているのでしょう。
そして、ようやく打順が3番になりましたね。1番は向いていなかったので彼にとってはよかったです。
3割打者のほとんどいない時代に、毎年のように3割を記録していた長嶋が傑出した打者であるように、今年の投手上位のリーグ内で3割を打っている阿部と坂本は、真に実力のある打者と言えるのではないでしょうか。特に阿部は昨年も、規定打席にわずかに満たないながらも.292を打ち、長打率もリーグトップ。2年続けて統一球をまったく苦にしていません。
今の阿部は、名選手から大選手へと成長する途上にあるように見えます。
オールスターのホームラン競争でも、スイングの正確性、メカニックの完璧さ、どのコースにも対応できる柔軟性で、他の打者とは違うレベルを感じました。他の打者が荒削りに見えてしまうほどです。そして今のNPBで最もスイングが美しい打者ではないでしょうか。