ついにタンパベイ・レイズ=TBを戦力外となった松井秀喜。その成績を見れば仕方ないとも言えるが、日米での実績を考えると引退するにはまだ早いような気もする。
hideki-Matusi20120728


松井秀喜はイチローよりも1学年若い38歳。今やニューヨーク・ヤンキース=NYYのエース格となった黒田博樹と同学年。

膝、手首などに故障はある。また半年近く実戦を離れていたため、コンディションは悪いが、鍛え直せばもうひと花咲かせることができるとも言われる。

しかし、一方で、AAAでさえも1割台しか打てなかったという厳しい現実もある。MLBでの活躍は難しいのかもしれない。

松井秀喜は、どうすべきか。

広尾晃

MLBでは、たとえマイナーであっても契約の可能性はなくなったと思われる。TBでは希望すればマイナー契約を結び直すとの話もあるが、マイナーリーグは8月で終わってしまう。数字を出したとしても、来季につながる可能性は低い。

松井が現役に未練があるのなら、NPBに復帰し、再挑戦してみてはどうだろうか。打線が弱くDHが固まっていないオリックスや、楽天などが良いのではないか。ヤクルトもいいが、守備をする必要がある。

阪神や巨人などの人気球団は、成績が悪ければ不当な非難を浴びる恐れもある。やめた方が良いだろう。

そこでシーズン終了までやってみて、数字が残らなければ潔く引退すべきだと思う。


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