このままいくと、MLBでは1999年のラリー・ウォーカー(.379)に迫る打率を残しそうな勢いの若手選手がいる。ピッツバーグ・パイレーツ=PITのアンドルー・マッカチェンだ。
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体は大きくはないが、身体能力の高さは以前から注目されていた。

膝を痛めるまではアメリカン・フットボールでもトップクラスの素材と言われたマッカチェンは、攻、走、守ともにすぐれた5ツールプレイヤーと言われていた。思い切りの良いスイングも売りだが、選球眼もある。

マッカチェンが上がってきたころ、PITには岩村明憲がいたが、ずんぐりした岩村と、カモシカのようなマッカチェンとは同じスポーツの選手とは思えなかった。PITにはホセ・タバタやマッカチェンなどプロスペクトがたくさんいたが、マッカチェンはトラブルを起こすこともなく、堅実だった。

それにしても、マイナーで.286の選手がMLBで.372である。MLBでは突如開花する例は多いが、本塁打や盗塁ではなく、打率でここまで大ブレークするとは思わなかった。

ひょっとすると、マッカチェンはバリーボンズのように、走塁、打撃、長打力と時間差をつけて大選手の要素が開花していくのかもしれない。

PITでの契約は2017年(18年オプション)だが、26歳のマッカチェンは、それまでにどんな選手になっているだろうか。



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