この日の岩隈も、速球のキレがあった。打者はタイミングが取りづらいこの球にほんろうされた。

ミネソタ・ツインズはすでに再建モード。西岡剛はマイナーに送り返されたが、代わりにプルーフが上がった。ラインナップには新人のドミニカ出身フロリマン、マストロヤンニが並んでいる。マウアーは2番だ。
岩隈の4シームは、ヘルナンデスのチェンジアップに少し似ている。内に行っても微妙にタイミングを外される。しかし、見逃せばストライクになる。
この球が決まっているので、打者は変化球に手を出さざるを得ない。この日はスプリッター(フォーク)も低めに決まっていた。また、シンカー(シュート)は、手元で変化して打者を詰まらせた。
4回まで無安打。狙い球を絞らせなかった。ヘルナンデスも含め、14回連続パーフェクト。
5回、モルノーがカーブを打ち返し二塁打。エラーがらみで一点を奪われる。走者を背負うと岩隈の直球系はやや甘くなるのだ。
しかし6回以降はまた危なげなし。
7回97球。余裕を持った登板だった。
ヘルナンデスに次ぐ投手として、信頼を得つつある。
岩隈は3ボールになっても四球を出しそうな気配がない。ボールにも慣れ、コントロールが安定してきたのだ。
このまま好投を続ければ、来季に向けて展望は大きく開けるだろう。
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マウアーの左直をダイビングしたロビンソンの好プレーなど、4回までセーフコにその余韻が残っているような印象を受けました。
10登板連続被本塁打の記録にもピリオドをうち、防御率も3.79。数字が整ってきました。タイトルどおり「未来の展望が開ける」ピッチングでしたよね。