昨年、寺原隼人がオリックスに移籍したことで、横浜の投手陣は人材が払底した。
今季は、おそらく引き抜かれる人材さえいないだろう。
今季は、おそらく引き抜かれる人材さえいないだろう。
各STATSのセリーグ6球団での順位、各数値の昨対を入れた。



以前にも述べたが、横浜は2年続きで活躍する投手がほとんどいない。昨年ロッテから移籍した清水は、1年目こそ10勝を挙げたが、今年は7試合に登板しただけ。
昨年新人ながら先発で活躍した加賀繁も中継ぎと併用されて、大きく成績を落とした。
エースの三浦は先発した18試合で12QS(6回以上投げて自責点3以下。先発投手の最低の仕事だったが、長期離脱があった。
結局、規定投球回数に達したのは5年目の高崎健太郎だけ。DIPS2.99と、他チームなら10勝投手の活躍だったが、援護がなくて5勝どまり。
二線級、三線球のどんぐりの背比べのような投手がたくさんいて、適性もあまり考えずに先発や救援に起用されていたという感じ。名投手コーチと言われた尾花監督も、やる気を失っていたのではないか。
率直に言えば、売り物がないから選手獲得も厳しい。新生DeNAの立て直しには、時間がかかると思う。
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以前にも述べたが、横浜は2年続きで活躍する投手がほとんどいない。昨年ロッテから移籍した清水は、1年目こそ10勝を挙げたが、今年は7試合に登板しただけ。
昨年新人ながら先発で活躍した加賀繁も中継ぎと併用されて、大きく成績を落とした。
エースの三浦は先発した18試合で12QS(6回以上投げて自責点3以下。先発投手の最低の仕事だったが、長期離脱があった。
結局、規定投球回数に達したのは5年目の高崎健太郎だけ。DIPS2.99と、他チームなら10勝投手の活躍だったが、援護がなくて5勝どまり。
二線級、三線球のどんぐりの背比べのような投手がたくさんいて、適性もあまり考えずに先発や救援に起用されていたという感じ。名投手コーチと言われた尾花監督も、やる気を失っていたのではないか。
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コメント
コメント一覧
即戦力が必要なのに、即戦力と目論んで獲ってきた新人たちは帯にも襷にもなれないタイプが多く、これもまた選手を見る目がないとしか思えないです。
眞下などの素材型はまだ伸びしろがありそうですが、そうすぐに開花するものでもねぇ……。
あと真田は、このチームから出て行きたくてポスティングなどと言い始めたのでは、と思っています。
そうかもしれないですね。ため息が出る顔ぶれです。
今年、先発投手で一番計算が立ち、あてにできた投手は、結局三浦になりますね。
しかし、先発する機会があった投手が合計18人、一軍で登板した投手が合計29人というのも、すごい人数ですね。何だか、太平洋戦争末期の学徒動員を、連想してしまいますが。
学徒動員とは言いえて妙ですな。
改めて、こういうデータで見るといかに投手陣の人材そのものが厳しいかが実感できますね。
来季先発の柱にすべきは三浦ではなく高崎ですね。というか彼しかいない。次に加賀、国吉、小林太はとりあえず一年間ローテを守ってね。三浦、清水直、山本は…まあボチボチやってくれたらエエ。
中継ぎ抑えは大原慎と江尻と牛田の酷使とケガが不安。藤江と山口の配置転換。
人材の払底は現場首脳陣の起用法にも非がありますが(真田をバッター投手にワンポイントで使うなど)、最大の原因は選手層を悉く薄くしたフロントと前親会社ですね。
特に「ベイスターズから見た」ライバルのカープとの差は先発投手です。
4年連続最下位の初年度2008年から規定投球回数に達した投手はのべ5人です。
野手を差し置いても、ここにこそ補強を特化してやってもいいくらいです。
もちろん、リリーフからの配置転換も2人くらいは試すべきでしょう。
来年本気で5位を狙うなら。
ハミルトンやブランドンのように、敗戦処理をさせるために外国人をとっていては先が見えません。