投手補強では大成功だった広島だが、打線は統一球がなくてもダウンしていたはずだ。長打力も機動力もなくなった。
各STATSのセリーグ6球団での順位、各数値の昨対を入れた。

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もともと20本を打つ打者がいない小粒だったが、今季は二けた本塁打も栗原だけ。期待の岩本も打たなかった。

広い新スタジアムになった2009年以降、柵越えが減るのは織り込み済みだったかもしれないが、今季は盗塁も激減した。これは梵、赤松、天谷がそろって出場機会を減らしたことが大きい。今年売出しの丸も足は期待ほどではなかった(彼は長打力で売り出す可能性があると思う)。また出塁率も低かった。恐怖を感じないオフェンスだったといってよいだろう。

新外国人のチャド・トレーシーは荒っぽいながらも長打力のある選手だったが、振り回すばかり。守備も肩はすごかったが、どた足で水準以下だった。一時期はMLBでレギュラーを張ったこともある選手だが、盛りを過ぎたこのクラスの選手はNPBで通用しにくくなっている。

後半戦から出場したバーデンはシュアな打撃だったが、長打はなかった。

前田健太の不振は、打線が足を引っ張った部分が大きい。外国人頼みとなるのだろうが、せめて20本塁打は打てる打者が来ないと、今季のジリ貧も決まったようなものである。

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