統一球による環境変化がある中、前田健太の勝ち星が5個も減った。2年目のジンクスのような言われ方もしているが、三振が増えて四球が減り、被本塁打も減っている。投球回数も増えている。進化したといってよい。打線の援護がなかっただけだ。
各STATSのセリーグ6球団での順位、各数値の昨対を入れた。

hiroshima-2011-Pitch








昨年は前田一人が踏ん張っていたが、今季は新外国人のバリントンが前田に匹敵する活躍。ドラフト1位の福井もローテをまもった(彼は同期の斎藤祐樹と比べても使い減りしていない)。

さらにサファテがリーグ屈指のクローザーとして活躍。荒れ球だった今村が中継ぎとして使えたのも大きい(来季は先発かもしれないが)。青木もセットアッパーとして活躍した。

枚数は1~2枚足りないが、今季の広島の投手陣はよくやったといってよいだろう。

前田に続いて福井、そして今村と生え抜きの投手陣が整備され、大竹も使えるめどが立てば、広島の投手陣は戦えるだろう。やはりポイントは打線の補強ということになろう。

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