斎藤佑樹は、ファームに落ちて4度登板をしたが、3敗。投げるたびに悪くなっていく感じがある。上がってくることができるのだろうか。
yuki-Saito20120829





ファームの非レギュラー選手で混成されたフューチャーズとの試合(非公式)では、5回まで1安打無失点と好投するも6回に安打を集中されて5失点。

続くヤクルト戦、楽天戦は、被安打こそ少ないが肝心なところで打たれるケースが目立った。
恐らく四球を出さないと肝に銘じているのだろう。それは良いのだが、肝心の勝負に負けている。恐らく、速球系のキレが悪いのではないかと思う。

25日のヤクルト戦は、滅多打ちにあっている。

先月、上のオールスターに投げた投手が翌月にファームで滅多打ちになる。これは何を意味しているのか。
今季、上で2完投した投手でもある。
技術的、体力的にベストの時は、一線級の投手として通用するが、少しバランスが崩れると、二軍でさえも通用しない。

これは多分にメンタル面が大きいのではないか。斎藤は自信がないときは、正面から攻めずにかわそうとする投球が目立つ。遅い速球を思い切って投げ込んだり、緩急をつけてカウントを有利に持っていったりせず、微妙なところに変化球を投げようとばかりする。
こうした弱気が、打者に付け入られるのではないか。

ペナントレースが大詰めに近づく中、ローテにもう一枚投手があればとはどの指導者でも思うところだが、今の負け犬斎藤では話にならない。
打者との力関係で最初から負けているうちは、斎藤は上がることはないだろう。本当の投球術が必要だ。

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