バッドニュースは早く!はビジネスの常識だが、松坂の昨日の投球は、そんなに早く書きたいと思えるものではなかった。ボビー・バレンタインは千葉ロッテで2度目の監督をしているときに、215回を投げ15完投5完封をした松坂大輔をつぶさに見ている。今のこの変わりようをどう感じているのか。
daisuke^matsuzaka20120902




昨日の松坂大輔は、速球が走っていないうえにコントロールも最悪だった。ほとんどそれに尽きる。
今、アリーグでもっともうるさいオークランド・アスレチックス=OAKの打線は、そんな松坂の立ち上がりをとらえた。2番には開幕前後は4番を打っていたセス・スミス。松坂の失投を見逃さなかった。

打線には、昨年まで松坂の同僚だったJDドリューの弟、スティーブン・ドリューがアリゾナ・ダイアモンドバックスから加わっている。この選手もクレバー。さらに打ち取りにくい打線になっている。

松坂は投げるボールがないという感じだった。三振でしかアウトが取れない。パワーピッチャーがだめになると、こういう投球になる。

松坂は故障明けで好投したことで、商品価値があるとみなされた。しかし、昨日の投球で、その価値は限りなくゼロに近くなった。あと1,2試合は投げるだろうが、たとえ好投しても、次の仕事先を探すのは厳しいだろう。来季、マイナー契約の可能性さえ出てきたのではないか。

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