紹介するのが遅くなってしまった。ちょっと多忙。
昨日の黒田博樹の登板は、前回のようにギアがトップに入らない=決め球のシンカーの球速が上がらない、キレが悪い わけではなかった。しかし、それでも一発を喰らって4失点。不満足な出来に終わった。
hiroki-Kuroda20120905




立ち上がり、ニック・フルドが安打で出て、すぐに送る。そしてタイムリーで一点。まるでNPBの野球を見ているようだ。

そうなのだ、前回、今回と黒田が対戦している相手は、アリーグで最もしぶとい相手なのだ。これがカンザスシティ・ロイヤルズ=KCや、トロント・ブルージェイズのように、ペナントレースを諦め、淡泊な攻撃を繰り返すだけのチームだったら、あるいは黒田は危機を乗り越えて、楽々QSはクリアしたかもしれない。

とくにシーズン終盤のタンパベイ・レイズ=TBは、昨年もそうだったが勝つ味を覚えて極めて機動的になるのだ。
TBの選手は実に球をよく見る。そして、シンカーの変化が甘いとみるとこの球に的を絞ったのだ。

球は走っている。黒田にしてみれば自信を持って投じた球を、TBの各打者は安打にしたのだ。

黒田は4回までは何とか1点で押さえてきたが、5回2死からサム・フルドに四球を与え、安打、三塁打で二点を失った。

さらに味方が逆転された6回、最近の悪い癖である高めに浮いたスライダーを右翼に運ばれた。

これから黒田には難敵が立ちはだかる。これまでにもまして、慎重な投球が要求されるだろう。

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