トロピカーナ・フィールド。アウェイ。ドーム球場は気温22度。東地区で生き残りレースをしているタンパベイ・レイズは、難敵だ。

1回裏、苦手のフルドがカーブを左前に運ぶ。ダルとの対戦は3-3。足を気にしつつクイックで投げ込む。三球三振。96マイル(154km/h)が出た。球が走っている。今日は4シームが素晴らしい。ゾブリストも三球三振。97マイル(156km/h)。ロンゴリアの時にフルドが走るが、ソトが刺した。素晴らしい送球。12球投げて10球ストライク。そのうち7球が150km/hオーバー。まだ予断は許さないが良い立ち上がり。
2回裏、打ち直しのロンゴリアには今度はカッターを見せて左飛。ジョイスにはスプリッターを見せて三振。スコットの打球は安打性だったが右翼クルーズが好捕。この回は変化球投手だった。
3回表、相手投手、アーチャーが素晴らしい投球を続けている。
3回裏、下位打線に対し、ダルは変化球中心。球が低めに決まっているので安心感がある。主審マイク・エスタブルックは低めをよく取ってくれる。三者凡退。
4回、ハミルトンの40号2ラン。経験が浅いだけにアーチャーは走者を出すと投球が変わってしまう。
4回裏、フルド二ゴロ、アップトンはライナーだが二塁キンズラーが抑える。ゾブリストの当たりも良かったがクルーズがまた好捕。運も味方している。とにかくストライク先行が良い。
5回裏、この日はスライダーが全部ボールになっているが、カッターがそれを補うコントロール。ロンゴリアにはボール球のカッターを振らせて三振。ジョイスの打球は右飛。詰まっている。スコットの2球目珍しくチェンジアップを投げる。スコット三振。準パーフェクトだ。ボール先行がやや気になるところ。
6回表、アーチャーが死球を与えたために警告試合。ダルはインコースに投げることができるか。
6回裏、ケッピンジャー中前打。やや抜いた速球。ロバーツを歩かせる。微妙に感覚がずれている。マダックスコーチがやってくる。モリ―ナはバントを2度失敗したが、3球目もバントの構え。ダルはワイルドピッチで2,3塁。精神的な動揺があるか。フルドの遊ゴロで1点。アップトンは力でねじ伏せて左飛。警告試合が影響を与えているようだ。
7回裏、まだダルビッシュは76球。ストライク先行になって球数が減ってきた。ゾブリスト、ロンゴリアは緩い球をうまく使って内野ゴロ。ジョイスは中飛。わずか7球。ロンゴリアを打ち取ったのはスプリッターか?まだ83球。
8回表、アーチャーが降板。ペラルタに。しかし三者凡退。
8回裏、1死後ケッピンジャーを歩かせる。この打者には投げにくそうだ。ケッピンジャーの代走トンプソンが二盗。ロバーツ三振。モリ―ナに代えてペーニャ。この打者は普通に投げれば抑えられるが、コーチが一応やってくる。ペーニャシフトで右翼前の深い位置に守ったキンズラーの正面に打球が飛ぶが、ファンブル。同点。エラーではあるが、四球を出したダルにも責任がある。しかしTBはしぶとい。無安打で1点を取った。
9回、クローザーのロドニーが同点で登板。この投手の速球はホップしている。157km/hが出ている。凡退。
ここでダルに代わってアダムス。
ダルの15勝目はお預け。十分な投球ではあるが、二つの四球がいずれも失点にからんだことは見逃してはいけない。
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コメント
コメント一覧
どうやったら【四球のランナー失点率】(あるのかわかりませんがw)調べられるのでしょうか?
しかもダルの場合厄介なのが、下位打線に簡単に四球を出すところですかね?そこがなおればエース級のピッチングが出来ると思います。
完璧に打者を圧倒しているのに、内容に伴わない失点を喫するケースが多いです。1つ1つの球種の質だけ見れば、悠々とサイ・ヤング賞に手が届く能力の持ち主だと思うので、余計に勿体なさが気になります。
今日の内容・試合展開ならば完投しないと。そうなった時に初めて、エースと呼ばれるような投手になるでしょう。
とは言え、一時期の不振は脱したようで何より。夏場の不調はやはり蓄積疲労によるものではないでしょうか。前半戦で何試合か120球前後を投げていたツケが回ってきた印象です。
今日の内容なら今後も心配ないでしょう。2点目はキンズラーのポカですし、あれはもう仕方ない。
そしてやはりタンパベイは手強い。個々の打者の力量はテキサスよりも下ですが、走塁と犠打で少ないチャンスをモノに出来るため、接戦に強いですね。もちろんそれは、優れた投手陣に裏打ちされたものですが。
なぜかダルは下位打線に苦手を作ってしまいます。今日でいえばケッピンジャーですね。NPB時代もそういう傾向はあったのですが、こうした部分が数字にも戦果にも響いてきますね。
審判との相性、或いは審判との付き合い方
の向上も大きいでしょう
彼のピッチングには
今朝のBSは梨田氏の解説でキャッチャーとして
審判との関係性をどう作っていくのか、そんなことが
所々に感じられましたよ
ムキになっちゃダメだってことでしょうね
今日の審判はダルの低めをよく取ってくれていましたね。それはおっしゃるように、ダルがムキになっていなかったからでしょう。
ワイルドピッチ。これが痛かったんですけど、
私、スライダーのひっかかりに見えた。
広尾さんの上記記録をみると4シームになっています。
ソトは、少しピッチドアウト気味だったようなので
(たぶんそうなんでしょうね)
つり球として力が入り投げ損ね。
それが外角に外れー痛いワー。
MLBの公式のデータと、見た目の球種が違うことは良くあります。これは違うというものは、独自の判断で変えています。球速から見れば、あれは速球系だと思います。ダルのスライダーが140km/hを超すことはありません。
ありがとうございます。