2年前まで、今のダルビッシュを追いかけるように私は毎回松坂大輔のマウンドをTVとネットで追いかけてスコアをつけてきた。松坂は常に不安定で、大負けもしたが、胸のすくような登板もしたものだ。
daisuke^matsuzaka20120908




そのマウンドがよみがえることをずっと願ってきた。それだけに、赤の他人のことではあるが、残念な投球には胸が痛む。
立ち上がり、松坂はエンカ―ナシオンを歩かせたものの無難に抑えた。

しかし、2回、先頭エスコバーに一発を浴びると、途端に浮き足立った。
契約最終年でもあり、「もう後がない」という思いもある。「四球は出せない、ボールは投げられない」という思いもある。
そうしたプレッシャーが腕の振りを鈍らせたのだろう。精神の動揺は、アレンシビアに死球を与えた事でもわかる。
打ち頃の速球を連打され、犠飛もあって、あっという間に5失点。1死をとっただけで、マウンドから降ろされた。
私は、松坂はフィジカルではなく、メンタル面で弱っているのだと思う。リストラモードのチームにあって、微妙な立場にいることが、精神を委縮させているのではないか。イップスみたいな状態ではないかとも思う。

松坂はこれまで築いてきたものを一度捨てて、ただの「野球少年」にもどってやり直すべきだと思う。野球の楽しさを取り戻すべきだろう。

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