毎年、サイ・ヤング賞の予測をしているが、ことごとく外して「こいつはMLBのことは知らないんじゃないか」とか「記録ばかり見てるからこうなるんだ」とか言われて枕を濡らしてきたのだが、今回はしっかりと予測をしてみたい。
STATSから10の部門をピックアップして、そのランキングポイントをつけてみた。まずはアリーグ。

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規定投球回数以上の投手について、勝利、敗北、防御率、DIPS、QS(6回以上投げて3自責点以下の試合数)、投球回数、1登板当たりの投球回数、奪三振、WHIP(1回あたりの安打、四死球による出塁数)、DIPS(四死球、三振、被本塁打だけで見た投手の実力値)のリーグランキングを出し、1位に10ポイント、2位に9ポイントという風に得点を与え、その集計をPTSとした。
なお、ガニエのように救援投手が取る可能性もあるが、今回は除外した。
で、100点満点でランキングしていた。

勝ち星は14勝だが、バーランダーがサイ・ヤング賞と出た。味方の援護が少なく、勝ち星には恵まれていないが、DIPS、QS、投球回数などでトップ。長く投げて試合を作るという先発投手に一番必要な資質で抜きんでている。
2位にはハーラーダービートップのプライス。3位は常連のヘルナンデス。彼もDIPS、投球回数などで高い数字となっている。
クリス・セール、ジャレッド・ウィーバーの2人は17勝しているが、投球回数が少ない。
11勝のジェイク・ピーヴィは、QSや1登板当たりの投球回数、WHIPなどの数値が良い。

興味深いことにダルビッシュは黒田博樹よりも順位は上。そしてあれほど四球を出していながらDIPSが6位。これは奪三振が多いうえに本塁打が少ないからだ。安定感のある黒田とは対照的に、ダルはピーキーな投手ということができよう。逆に言うと、今、ランキング外の指標が改善されれば、サイ・ヤング賞に近づいていく。
黒田博樹もQS,投球回などの数値が良い。

ダルと入れ替わりでLAAに移籍したCJウィルソンは、7月から8月にかけて5連敗し、2か月も勝利から遠ざかるなど不振となり、数字を落としている。

BALのチェンはポイントは0。突出した部分はないということだ。
2012年のアリーグ、サイ・ヤング賞はバーランダー、いかがか?

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