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成績は良いとは言えず、解雇もやむなしではあるが、好きな選手だった。
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ブラゼルは1998年ドラフト5順目でニューヨーク・メッツ=NYMに入団。同じ5順目にはボーグルソン。アダム・ダンやCCサバシアなども同期である。

当時はアベレージヒッターだったが、鈍足で守備的にも見るべきものがなくて出世が遅れた。2004年にMLBに昇格したが、一塁マイク・ピアッツァの控えに終わった、2006年にロサンゼルス・ドジャース、2007年にはカンザスシティ・ロイヤルズに移籍。ロイヤルズでは5試合だけ代打で出場した。しかしこの年はマイナー最多の32本塁打を記録。

2008年に西武で1年プレーをしたが三振がきわめて多く、荒っぽかった。またシーズン終盤に死球で欠場し、再契約はならなかった。

翌年は独立リーグでプレーしていたが、鳴り物入りで入団したケビン・メンチの絶不調に業を煮やした阪神によって呼び戻された。以後、阪神の一塁手として4シーズンにわたってプレーをした。早打ちで四球が少ないうえに三振が多く、確実性は低かったが、長打力では見るべきものがあった。

また、一塁守備はゴロ捌きが巧み。キャッチングも確実だった。

試合前にファンと交流しているところをよく見かけた。穏やかな性格で、順応性もあった。神経質なマートンとは対照的だった。

阪神はマートンを残す意向だが、性格的に難しいマートンよりも、大きな期待さえしなければブラゼルの方が使えるのではないかとも思う。

巨人に売り込みをかけていたようだが、松坂世代でもあり、まだ余力はあろう。NPBでもう一花咲かせてほしいと思う。

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