ペナントレースは残り10試合前後となった。NPBの打撃各部門のタイトルホルダーもほぼ確定しつつある。セリーグ打撃各部門20傑

打率、打点はほぼ確定。安打は巨人の2人の争い、盗塁もほぼ確定。
注目すべきは本塁打。バレンティン、阿部、ブランコに絞られたが、誰がとっても異例の記録となる。
バレンティン、ブランコのいずれかが取れば、規定打席に足していない初の本塁打王の誕生だ。阿部が取れば、セリーグ初の捕手三冠王の誕生だ。
残りは巨人9試合、ヤクルト12試合、中日は8試合。
巨人では、阿部、坂本、長野が盗塁を除くどの部門でも上位にいる。この3人のレベルの高さである。
中日も大島、和田、井端の打率は高いが、本塁打がさびしい。ブランコ頼みになっている。
ヤクルトは例年通り、外国人が優秀だ。3位がほぼ確定したが、両外国人の力にあずかるところが大きい。
広島は規定打席以上が梵、堂林の二人しかいない。投手陣は充実しているが、打線が貧弱だ。
阪神は、昨年からさらに貧打がひどくなっている。私はブラゼルをもっと活用すべきだったと思う。実質的に解雇したようだが、12本塁打はチーム1だった。マートンが今になって打率を上げてきている。
DeNAはラミレスと中村が頑張っているが、若手の荒波、筒合の独り立ちが待たれるところだ。
さて、セリーグのMVPは、ほぼ阿部慎之助で確定ではないか。抜群の数字だと思う。
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コメント
コメント一覧
アンチ巨人(最近は野球をあんまり興味が失くなったので酷くないかも)
の俺様が見ても上位に巨人ばっかりで、ぶっちぎって交流戦もペナントも優勝するわな!
誰かが昔、言っていたが(ニッポン放送)
「野手って時間とお金がかかる。」
でも、最近の傾向を見るとお金はかかるけど!
(成績が良ければ金が掛かるし、FAを引き留めておくのにも金が掛かる!
それと青木のように大当たりもいるから
鳥谷みたいに メジャーをちらつかせる選手もまだいる。)
長野や坂本を見てると打撃だけなら時間はかからないようだな。
(4年も5年も育成とか)
ベテランを犠牲にしても良い素材を旬なうちに使ってやれば
本当に伸びるな。
やばいゼ!
悪い例が阪神と広島だ。
来年が楽しみです。坂本と長野は盗塁でも上位なので、攻撃面に関してはかなり万能ですね。
阿部はここにきて更に調子を上げて統一球以前かと思えるような成績残してますし
その上で投手陣も盤石なのだから、やばいぜ!長嶋さんと同じく、そりゃぶっちぎるわなと納得。
このままいくと1967年以降のNPBでは最高勝率を記録することになります。
セ・リーグの各チームゲーム差が開きすぎて、なんだかなという感じですが
来年は各球団意地でも差をつめていただきたい。松坂獲得はどうか分かりませんがオフのDeNAには期待しています。
野球の神様が、「清原球場のキャッチャーフライ・ノック事件」を見ていなかったのか、
野球の興行として、目をお瞑りあそばしたのか!?
よく見ていたんじゃないかと思います。
しかし巨人の3人はすごいですね。
数字の面だけでなくチームの柱としての役割が非常に大きかったですね。
原監督をして「阿部のチーム」と言わしめるリーダーシップと
スキャンダルを跳ね除ける胆力に優れた稀有な選手!
勝呂コーチのノックの件や田原降板時のズッコケも場を和ませてくれてましたw
単打であれば楽に打ちそうなオーラが出ていそうでヤクルトのバッテリーが勝負を避けるのも当たり前に映りました。
今後の試合も歩かされる事が多くなりそうなんでHRのタイトルは
難しそうですね。
ドラゴンズのファンとしては残念なことですが、大島が一端のリードオフに育ってくれたことくらいしか満足できる要素がありませんね。
いつまでもベテランに頼っているわけにもいかないのですが、比較的チャンスを与えられた堂上弟や平田といったところが力を発揮できず、来季は今季の阪神のようになってしまう可能性も大いに感じています。
ところでその大島ですが、ここまで打点は9。1番や2番を打つことが多いので、打点が求められるポジションではないのですが、規定打席にはおろか、既に600近い打席数を記録しながら打点が一桁なんて選手は過去にいたのでしょうか。珍しく思うので、どうせならこのまま行ってもらいたい気がしますが(笑)。
やはり、小兵・軽打のリードオフタイプが多いのだろうと予想します。
このタイプの代表だと、2007年の赤星憲広が規定打席到達ながら19打点と少ない。
平野恵一も打点の少ない選手で、2009年は18打点。2010年は.350のハイアベレージながら24打点でした。
松本哲也がブレイクした2009年は、わずかに規定打席未達ですが15打点。
あと余談ながら、2002年に古木克明が22本塁打ながら37打点、得点圏打率.121という珍記録を残しています。
打撃部門の上位は、巨人と外国人の選手たちでほぼ独占されているのが目立ちます。
貧打と拙守が深刻な広島で、まだまだ仮免レギュラーといった感じの堂林も、本塁打数12本は堂々リーグ9位。現在の統一球だと、二桁本塁打が長打のある打者の証明なのかも。
バレンティンとミレッジは、打線の中での威圧感や打球が他の選手とは明らかに違いますね。外国人コンビが揃って元気なうちに一つ優勝を狙いたいところだけど、この二人の突出ぶりが、現在のヤクルトの長所でもあり短所でもありという印象です。
各チームとも、若手の野手はぼちぼちいてもその多くが一進一退。若手の飛躍と活躍はチームの人気上昇にも直結するけど、なかなかそううまくはいかないです(笑)。
成績は文句のつけようがないけど人としてどうかな?って件は俺は目を潰れないなぁ。
コーチをバカにして場を和ませるとか、若い奴らの見識を疑うけど、テレビで人をバカにする笑しかないバラエティの影響だろうなぁ…
MVPには内海を押したいですね。
日刊スポーツの手記読んでそう思いました。
たぶん何か掴むんだと思います。それが2~3週間で消えていってしまう。
今年は中盤に小さな山があって、そして最後の覚醒は長く続いているようです。
「今年になって意識していたことが意識しないでも出来るようになった」と話していましたが、もしそれがこの好調に直結していたら来年も凄いことになりそうです。
投高打低のNPBにおいて盗塁が少なすぎるように感じます。これじゃぁ巨人の独走も許してしまいますね。
そうか八百万の神。野球の神様は複数かぁ。
キャッチャーフライ落球でもうバチ当たってるしね。
文句なし阿部慎之助!
ところで散々ボロカスに言われている村田が二十傑にだったら全て
顔を出している。村田だから物足りないのだが、それなりの成績を残している。来年大いに期待したい。
坂本は今年中途半端な一流から超一流選手の仲間入りを果たしたように思う。遊撃手でも中島や鳥谷と肩を並べたか超えたかもしれない。また、来年更に期待したいのが藤村。終盤バットの振りに腰が入って鋭くなってきた。松本と切磋琢磨して欲しい。
それはそうと小笠原は巨人に残れるだろうか。
表を見て思うのは、既にコメントされている方々と同様ですが、ジャイアンツ野手陣の充実っぷりですね。
あとは、スワローズの選手たちの盗塁数が少ないのか、とも思いました。が、チーム全体の総盗塁数を他のチームと比較するとそうでもないですね。
スワローズの総得点・総本塁打数・チーム打率を見ると「打」のチームと言えるでしょうが、文字通りの意味での「打」のチームということでしょうか。
他方で「走」のチーム…と言って良いのか分かりませんが、敢えて呼ぶとしたらゴールデンイーグルスですかね。
この記事とは無関係ですが、チームの成績と総盗塁数に関連があるのか否か、として取り上げられていた以前の話題を思い出しました。
よって本塁打は阿部で確定にしろよ。
テストでどれだけいい点取っても、出席日数足りないやつは単位とれねーんだよ!
同じことだろ。
規定打席未到達で打撃タイトルだなんて、良識を疑うわ。
規定打席は打率、出塁率、長打率のためだけの基準です。
本塁打はシーズン通算の本数で、規定打席とは関係ありません。投手のセーブと同じですね。