パリーグ打撃各部門20傑
PL-BAT-20120924




西武の中島の充実ぶりが目立つ。今年は中村剛也が長く不振の上故障で離脱したが、中島がこれをカバーした。西武にとってつらいのは、ほぼ間違いなく中島は今年限りだということだ。

腐っても鯛というが、中村が李大浩を抜いて本塁打1位にのし上がった。打点でも2位だ。故障離脱がなければ、30本は固かったともわせる。

日本ハムは糸井、田中賢、陽、稲葉が健在。中田はシーズン当初から不振をかこっていたが、栗山監督が4番で起用し続けるうちに、数字が積みあがってきた。

ソフトバンクは、松田が戦線離脱、内川も長く不振だった。ペーニャがまずまずの数字を残したが、力不足の感があった。

千葉ロッテは、中心選手井口に続く選手が育ちきっていない。角中一人が奮闘しているが、小兵選手ばかりで中軸を打つ選手がいない。

楽天も本塁打は8本の牧田が最高、足の聖澤だけでは、得点力は弱すぎる。

そしてオリックスは李大浩は期待通りだったものの、主力選手に故障が続き、惨憺たる状態だった。

MVPは優勝チームによって異なるだろう。西武が優勝すれば中島だが、他チームの場合投手になる可能性もあろう。

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