MLBについても打撃成績のタイトル争いを見て行こう。歴史的な大記録が生まれそうなのは、アリーグだ。各部門ベスト30。
なお、最多安打はタイトルではないが、参考までにいれる。

昨日時点で、デトロイト・タイガース=DETのミゲル・カブレラが三冠でトップに立っている。打率、打点はすでに2位と差が付きつつあったが、ここ7日間で4本塁打を打ち、テキサス・レンジャーズ=TEXのジョシュ・ハミルトンと並んだのだ。
良く知られているように、打撃三冠王は、1967年、ボストン・レッドソックスのカール・ヤストレムスキーが獲得して以来、45年間出ていない。
DETでは、1909年のタイ・カッブ以来103年ぶり、二人目。球史に残る記録が生まれようとしている。
ミゲル・カブレラは、昨年、首位打者、打点6位、本塁打10位、一昨年打率2位、本塁打3位、打点王。アリーグ最強打者と言ってよい存在だった。
最多安打はデレク・ジーターが当確。1999年以来2度目となる。
盗塁でトップに立っているマット・トラウトは、打率でも長く首位に立っていたが、9月に入って.256とやや失速。盗塁もラジャイ・デービスと競っている。
ミゲル・カブレラが三冠王を取れば、チームはポストシーズンに進出しなくてもMVPになる可能性があるのではないか。MVP候補としてはジョシュ・ハミルトン、ジーターの名前もあがると思う。
ベスト30の中、下位にイチローの名前がちらほら。衰えが言われて久しいが、それでもこのランキングに顔が出る日本人はイチローしかいないのだ。
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コメント
コメント一覧
1967年以来、45年ぶりでありますよ。
修正します。参照ミスです。
今季のジーターは、全盛期に近いところまで打棒を戻しているのですが、そのせいで、薬物使用の疑いがかけられているという話も聞きました。むろん、ジーターは真っ向から否定しています。
どうやら「加齢による衰えから“不自然に”成績が戻った」という見方をされているようです。一度成績を落とした選手が成績を戻すことなど珍しいことではないと思うのですが、そうやって疑わなければならないということが、MLBの救いがたい現状の一端を示していると思うのでした。
出塁率やOPSのほうが遥かに重要だと思いますけど。
確かに打撃フォームも隙がないし可能性大でしょうけど、おいしいの総取りっていうのもなぁ・・・
ハミルトンにも何とか粘ってほしい、今日も打ったみたいだし。
しかし、両リーグとも3番バッターが多いですね。
プライベートのトラブルだけが心配です。
表題の野球の記録で話したい・・・に惹かれました
私もどちらかというと記録に感激するほうで結構気にして
MBL,NBLを比較したりして見ています
三冠王はやはり魅力的ですが私はどちらかというと
ピッチャーの記録にひかれるタイプです
全く話が変わり恐縮ですが質問です、あまりスポーツ紙でも
書いていないと思いますが、今NBLで静かに大記録が
生まれようとしています
それはヤクルトの宮本選手の記録、2000本安打と400犠打ですが
これは日本プロ野球界で初の大記録と聞いています
今後も燦然と輝く大記録を見てみたいあと2犠打?でたしか到達
ちなみに私はヤクルトファンではありません純粋に感激しているだけですが単純に考えてもすごいと思いませんか?私だけ?
MBLではまず基本的に日本的に思える犠打と云う概念が
存在するのかしないのか知りませんが、どう思われますか?
あるとすると長い歴史のMBLでは一選手が残した或いは継続中の
同時記録としての最多安打&最多犠打では
どんな数字がでてくるのでしょか?
軽く宮本選手の記録を上回っているのでしょうか?
調査可能ならで結構ですがお知らせください、もちろん不可でも
一向に構いませんので
失礼いたしました
ようこそいらっしゃいました。安打&犠打の記録、MLBもNPBも調べることが可能です。やってみます。ただ、報知新聞蛭間記者が指摘されているように、MLBでは内野ゴロの間に進塁した場合も犠打が就いた時期がありました。正確な比較は難しいのが現状です。