沢村賞を獲得し、NPBで図抜けた投手になりつつある田中将大。しかしそれでもポストシーズンに進出できなかった。
各STATSのセリーグ6球団での順位、各数値の昨対を入れた。



昨年、MLBへの移籍に失敗した岩隈は、楽天と契約したが、故障がちでモチベーションも上がらなかった。こういうケースでは他チームに行く方が良いのかもしれない。
永井、井坂、川井などローテーション維持が期待された投手も、期待を裏切った。
結果として田中が投げるときとそれ以外では、別のチームの様だった。
田中の成績を抜くと、チームの防御率は2.85から3.19へ、WHIPは1.19から1.35へと大きく下落する。
なかで、新人の塩見貴洋がシーズンを通して活躍。球速もあり、技術も高い投手なので、来季は田中との2本柱も期待できよう。
このチームの救援投手陣は、レベルが高いとは言えない。ラズナーのクローザーはいかにも急増という感じだ。青山、小山、片山というセットアッパーも他球団に見劣りする。
先発も、救援も使える投手の枚数が不足しているというのが、率直なところだ。
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昨年、MLBへの移籍に失敗した岩隈は、楽天と契約したが、故障がちでモチベーションも上がらなかった。こういうケースでは他チームに行く方が良いのかもしれない。
永井、井坂、川井などローテーション維持が期待された投手も、期待を裏切った。
結果として田中が投げるときとそれ以外では、別のチームの様だった。
田中の成績を抜くと、チームの防御率は2.85から3.19へ、WHIPは1.19から1.35へと大きく下落する。
なかで、新人の塩見貴洋がシーズンを通して活躍。球速もあり、技術も高い投手なので、来季は田中との2本柱も期待できよう。
このチームの救援投手陣は、レベルが高いとは言えない。ラズナーのクローザーはいかにも急増という感じだ。青山、小山、片山というセットアッパーも他球団に見劣りする。
先発も、救援も使える投手の枚数が不足しているというのが、率直なところだ。
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コメント
コメント一覧
こうやって投手成績を眺めると、それぞれ選手個々の能力そのままの結果が出ており、監督手腕によるプラス効果もマイナス効果もないようです。
力量の劣る投手をパッチワークのようにツギハギし、小刻みな継投で「無理矢理にでも勝ちをもぎとる」といった、ある意味邪道のような野村采配とはかなり毛色が異なります。エキセントリックなキャラクターとは反対に、その采配は実にオーソドックスと言えるのではないでしょうか。
岩隈が故障で不在だった交流戦で他のパリーグが貯金を作る中で負った借金4がなければ3位争いに肉薄していました。
交流戦以外の時期では負けが込んだり勝ちを重ねたりが少なかったように思います。安定して勝ちを計算できる田中の存在が大きいですね。
リリーフは、ラズナーがクローザー、青山がセットアッパーとなった7月の印象が非常によかったです。
どちらも開幕は先発で迎えましたが、一年間リリーフで通して見てみたいですね。
ルーキー美馬は6月いっぱいまでしか投げていませんが、WHIPは0.87と好成績ですから今後が楽しみです。