今日からはニューヨーク・ヤンキース=NYY対ボストン・レッドソックス=BOSの3連戦。シーズンの掉尾を飾る伝統の一戦だ。残念ながらBOSは早々にペナントレースをあきらめているが、NYYにすれば優勝が懸かる連戦だ。
BOSのバレンタイン監督は、この試合に若手、控え選手を並べてきた。来季へ向けての品定めのつもりもあろう。
NYYは、今日からタシェアラが復帰。ベストオーダーで臨んだ。
そのために、両チームのオーダーはきわめて対照的な顔ぶれとなった。
両チームのスタメン野手の通算成績を並べてみた。



BOSは今季160安打のペドロイア、128安打のアビレス、103安打のオルティーズ、80安打のエルズベリー、77安打のミドルブルックスの名前がない。オルティーズとミドルブルックスはDL入りしている。また、145安打のエイドリアン・ゴンザレスと33安打のクロフォードはもうチームにいない。
再建モードとはこういうことなのだと実感する。実績があるのはコディ・ロスだけ。ゴメス、ラバーンウェイ、リンは新人。リンは台湾期待の外野手だ。
これに対してNYYは、望みうる最強のオーダーと言ってよい。ジーター一人でBOSの9人の数字を上回っている。
ジーター、イチロー、A-ROD、カノ、タシェアラ。これって、日本のファンが永年夢に描いていたオーダーではなかったかと思う。歴史的な顔ぶれだ。
今、気が付いたのだがイチローとカノは誕生日が同じですね。10月22日。
スイッシャ―、グランダーソン、マーティン、チャベスという下位打線も、他チームなら主軸だろう。チャベスなど少し前までオークランド・アスレチックの花形選手だったのだ。控えにもラウル・イバニェス、アンドリュー・ジョーンズ、ブレット・ガードナーというスター選手がいる。
2回にNYYの打線が大爆発。イチローも安打が出た。今タシェアラの一発で9点目が入った。
バレンタインは何を考えているのか、という感じだが、これがMLBの厳しさだと思う。
しかしイチローはNYYに行って良かったなと思う。少なくともこのオーダーが実現したのだから。
10月14日(日)「東京野球ブックフェア」で会いましょう!

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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NYYは、今日からタシェアラが復帰。ベストオーダーで臨んだ。
そのために、両チームのオーダーはきわめて対照的な顔ぶれとなった。
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BOSは今季160安打のペドロイア、128安打のアビレス、103安打のオルティーズ、80安打のエルズベリー、77安打のミドルブルックスの名前がない。オルティーズとミドルブルックスはDL入りしている。また、145安打のエイドリアン・ゴンザレスと33安打のクロフォードはもうチームにいない。
再建モードとはこういうことなのだと実感する。実績があるのはコディ・ロスだけ。ゴメス、ラバーンウェイ、リンは新人。リンは台湾期待の外野手だ。
これに対してNYYは、望みうる最強のオーダーと言ってよい。ジーター一人でBOSの9人の数字を上回っている。
ジーター、イチロー、A-ROD、カノ、タシェアラ。これって、日本のファンが永年夢に描いていたオーダーではなかったかと思う。歴史的な顔ぶれだ。
今、気が付いたのだがイチローとカノは誕生日が同じですね。10月22日。
スイッシャ―、グランダーソン、マーティン、チャベスという下位打線も、他チームなら主軸だろう。チャベスなど少し前までオークランド・アスレチックの花形選手だったのだ。控えにもラウル・イバニェス、アンドリュー・ジョーンズ、ブレット・ガードナーというスター選手がいる。
2回にNYYの打線が大爆発。イチローも安打が出た。今タシェアラの一発で9点目が入った。
バレンタインは何を考えているのか、という感じだが、これがMLBの厳しさだと思う。
しかしイチローはNYYに行って良かったなと思う。少なくともこのオーダーが実現したのだから。
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コメント
コメント一覧
これもまたMLBということなのでしょうか。。。
一昔前、パ・リーグの選手がジャイアンツへ行った時のように。
チャンピオンリングがもらえるチャンスでチームメイトのリスペクトを受け、和気あいあいとしているので、イチロー本人はこれでいいのでしょうが。
イチローの2番はシアトルでもよく言われましたが、こういうチームでないと機能しませんよね。リードオフとしても打撃力でも抜きん出てしまうSEAでは、その前後をどーすんのよ、ってことになってしまう。
始めからワイルドカードは2チームにしたほうが良かったですね。地区優勝の価値が大きくなります。1試合で決まってしまうワイルドカードと地区優勝では全然違います。
日本なら横浜、MLBならマリナーズのような俗に言う弱小球団は、勝率5割すら数年に一度しかかなわぬ夢
くっち~さんのような人が選手なら金満球団に行くよりか最下位でもいいと思えるかもしれないが、勝つ喜びに飢えてしまう選手も当然存在する。
でもそういう暗黒チームは一人では何も変わらないことが殆ど。最後の手段は移籍しかないんです。
勝利を目指して日々緊張感の中戦う喜び
今まさにイチローは何年かぶりにそれを噛み締めながら戦ってるのだと思いますよ。
レッドソックスは元々金満球団の一つですし、懐に余裕ができたので、このオフは監督も含めて”がっちり買いまショウ”ですね。
それを感じてプロ生命を全うした選手もいっぱいいる。
星野、山本、野村...その他もろもろ
ただ、彼らの時代にはFAもなかったし、金田や張本のように読売に移籍できた選手は限られてましたけどね。
最後の最後に一度くらい優勝してみたい。優勝争いをしてみたい。っていうのはあってもいいと思う。
全盛期に金満球団にスカウトされていったのとはイチローの場合は違うよ。
永年貢献してきたご褒美....だったはずなんだが、よく打ちますね^^
完全にピースにひとつになったようで....
ところでホークスは金満金満って言われるけど、そうかな?
内川は確かに大きかったし、細川もやっぱりほかの捕手よりリードはいいけど。
内川や帆足に関しては彼らが九州出身でもあり、希望したってのもあると思う。
強くなるためにはMLBのようにバンバン移籍出来る状況ではなかったから、王監督ですら生卵事件に巻き込まれるような状態もあったし。
勝ったら年棒が上がっていくっていうのはこの世界の常で、それを覆して成果報酬性を取り入れようとして杉内が出て行ったということもあったし。
今のNPBでは勝ったら年棒が釣り上がり、選手会との年棒保証の約束で負けても安易に下げることがなかなか難しく、結局経営を苦しめてるってのはあって...
さてどうしたものですかね。