9月30日に戦力外通告をされ、昨日引退を表明した。18年のキャリアだった。

阪神にいるときから、レギュラーになれそうでなれない選手だったが、西武でもそうだった。高校時代は超高校級と言われたスラッガーだったが、プロでは守備の人だった。
阪神時代は、売り物がないという印象。足が速いわけでもなく、ミートがうまいわけでもない、選球眼もそれほどではなかった。
西武に移籍してからは、長打も増えてスタメン出場も多くなった。流し打ちが得意で、広角打法だったように思う。
ただ、そうしたことよりも、金髪で軽いノリのキャラクターの方が目立った。本当はどうだったのかは知らないが、もっと野球に身を入れればと思ったりもした。関西でもよく声がかかっていた。
一種の名物男だったように思う。
10月14日(日)「東京野球ブックフェア」で会いましょう!

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コメント
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とにかく勝負強い。
印象に残ってるのはやはり2008年日本シリーズですね。
彼がいなければ西武の日本一はなかったでしょう。
お疲れ様です。
チャラ尾とか言われてましたけど、ライオンズ野手最年長で、いいまとめ役だったと思いますよ。一緒に引退する佐藤はフロント入り確実でしょうが。
タイガースにいればとうの昔に首が飛んでいたでしょう。
「甲子園は無理だけど、せめて平尾のいる大宮東と対戦しよう!」
が目標でした…果たせませんでしたが(苦笑
くっち~さんの仰る通り、若い野手をよくまとめてくれたと思います。
かつての目標として、またライオンズファンとしても、とりあえず、お疲れさまでした。
現に、清原和博は、中田翔が出てくるまでは、高校生を全く褒めなかった。
平尾博嗣はどうしても、あの元木大介とかぶる部分があります。
才能があふれていたのに、リターンは少なくてもいいからなるべく苦労しないで野球人生を送りたい、という性格。
仕事にするなら、プロ野球選手ではなく、中山秀征みたいな野球好きタレントの方が良かった気がする(笑)
でも、2008年の日本シリーズ第7戦、巨人・越智から決勝タイムリーを打って日本一を決めるV打となったり、やはりそういう星をもっていたと思います。
と言いつつ、今でも「高校通算○○本塁打の怪童」という新聞の見出しを見るとワクワクあしてしましますが・・・
大宮東には、山口幸司(中日3位)というスラッガーもいましたね。
高校通算56本塁打で、肩が強く、脚もありましたが、すぐ引退しました。