昨日でNPBの公式戦全日程が終了した。セパ両リーグのタイトルホルダーを確認しておきたい。まずセリーグ。
打者



7部門のうち5部門が巨人。阿部、坂本、長野はリーグで群を抜いていたことが分かる。3人ともに生え抜きである。
巨人は最終戦の10/7DeNA戦で坂本が4打数3安打で安打数で長野に追いつくと、長野に代打石井を出した。タイトルを分け合う画策をした。
バレンティンは規定打席未到達で本塁打王を獲得した。統一球導入後の環境変化に伴う珍現象だと言ってよいだろう。本塁打を打てる打者が限られてきたのだ。
投手


5部門のうち3部門が巨人。内海哲也は9/13以降の4戦で3勝。杉内俊哉は8/17から9/6まで戦線離脱をしたが、9月に15三振を積み上げた。ただ調子は万全ではなさそうだ。
阪神の能見は先発投手だが10月は2試合救援で登板、170三振とし、最終戦は先発したが、1回に2三振を奪って杉内に並んだところで降板した。
もう1つ三振を奪えば単独で三振王だったのに、全く不可解だ。能見は巨人の杉内に借金でもあるのだろうか。
10月14日(日)「東京野球ブックフェア」で会いましょう!

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
↓

7部門のうち5部門が巨人。阿部、坂本、長野はリーグで群を抜いていたことが分かる。3人ともに生え抜きである。
巨人は最終戦の10/7DeNA戦で坂本が4打数3安打で安打数で長野に追いつくと、長野に代打石井を出した。タイトルを分け合う画策をした。
バレンティンは規定打席未到達で本塁打王を獲得した。統一球導入後の環境変化に伴う珍現象だと言ってよいだろう。本塁打を打てる打者が限られてきたのだ。
投手

5部門のうち3部門が巨人。内海哲也は9/13以降の4戦で3勝。杉内俊哉は8/17から9/6まで戦線離脱をしたが、9月に15三振を積み上げた。ただ調子は万全ではなさそうだ。
阪神の能見は先発投手だが10月は2試合救援で登板、170三振とし、最終戦は先発したが、1回に2三振を奪って杉内に並んだところで降板した。
もう1つ三振を奪えば単独で三振王だったのに、全く不可解だ。能見は巨人の杉内に借金でもあるのだろうか。
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コメント
コメント一覧
まぁだったら最初からすんなっつー話ですが
杉内と能見は清々しくお互いを称え合っているのに・・・下衆の勘繰りも甚だしいですね。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121009-1030402.html
杉内「1年間ローテーションを守っていた阪神・能見さんか広島・前田くんが取るものだと思って
いたので『まさか』というのが率直な気持ちです。(中略)ローテーションを守れなかったことに
悔しさはありますが、このような名誉なタイトルを取れたことは素直にうれしいです」
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121009-1030311.html
能見「メッセンジャーが先発予定だったのに監督、コーチが先発の機会を与えてくれたことに感謝
したい。(トップに10奪三振差の)メッセンジャーにもチャンスがあるので、なるべく早い回に
マウンドを下りたいという思いはありました。杉内君と肩を並べることができてうれしいです」
ご意見には全く承服できません。
タイトルを取るために「試合に出る」ことはどんな状況でもありだと思いますが、二人で談合のようにタイトルを分け合うのは、心得違いも甚だしいと思います。私物化ではないですか。何が清々しいのでしょうか。
それとも能見は故障でもしたのでしょうか。
いったいだれのための記録なのでしょうか。
こんなつまらないことをするくらいなら、タイトルなんてやめてしまえばいいと思います。試合に出ることはどんな状況でもリスクがあります。だから、タイトルのために数字を稼ぐのは許されると思う。でも、タイトルを分け合うために手加減をするのは全く承服できない。
30本塁打に達した打者が5人で一斉に以後の試合を休んでタイトルを分け合ったとして、それを讃えることができるのでしょうか。
>二人で談合のように
何故わざわざこのような言い方をされるのでしょう?
能見が杉内に気を使ったというのはあったかも知れませんが、
杉内が能見に何か働き掛けをした訳ではないのですから“談合”は全くの誤用でしょう。
何より、メッセンジャーへの配慮からの早期降板と本人が言ってますよ。
私物化だと思うし、全く賞賛できないからです。
メッセンジャーへの配慮も含め、おかしいと思います。挑戦する余地があるのに挑戦しなかったのはライバルに配慮したわけですから、談合同然だと思います。マウンドを譲るのなら、少なくとももう一つ三振を奪うべきだったと思います。
試合をどんぶり勘定のようにするのは、記録が好きなものとしては耐えられません。
たとえば走り幅跳びのトップアスリートが同じ記録で並び、次の試技を放棄してタイトルを分け合ったとして、場内は拍手を送るでしょうか。
それが出来ないチーム事情でもあったんでしょうか。
そこまでして狙ったタイトルをタイで降りたのは、確かに不思議でした。
メッセンジャーのタイトルの可能性にも触れていましたが、能見なりの美学なんでしょうか。
まあそういった選択の自由を持つこと自体、彼が今シーズンここまで積み上げた末の権利ですから
本人の好きにすればいいんじゃないですかね。
ざっと世間の評判を見た限りでは、この決断は好意的な受け止められ方が多いようですし
この反応を期待しての行動だとすれば、発案者はなかなかの策士だと思います。
私も広尾さんに賛同します。
しかし、日本人の一定数には、ここのコメント欄みてもわかる
ように、このような談合的(談合という言葉が嫌なら、慮りですかね)
なものを美談として受け入れる人がいるようです。
小学生のお手手つないでゴールするト競争とか、
日本人は白黒つけず、みんなで仲良くいっしょにというのが
好きなんですよ、きっと。
私はそこには美しさは感じないです。とくにスポーツシーンに
おいては。
こういうのを容認すれば、数字が並んだ上で残り試合がある選手は恣意的にタイトルを左右できることになってしまいます。タイトルとは、シーズン通して一生懸命にプレイした結果として与えられるべきで、政治家みたいに裁量を利かして獲得するものではないと思うのです。
「画策」という言葉にトゲを感じますが、さすがに同じチームで最終戦かつ消化試合。試合の終盤で引っ込んでタイトルを分け合ったことはそれほど違和感を感じません。
次に奪三振王について。
これも、本来先発のメッセンジャーを押しのけての登板であれば、降板もやむなしです。試合の中で「手加減」するのは言語道断ですが、まさか能見も狙って2奪三振に留めたということもないでしょう。
たぶんそれは、記録やタイトルが「個人のもの」という認識がおありだからだと思います。記録は歴史に残りますし、タイトルもプロ野球界全体のものです。
「手加減をする」ことが常態化すると、シーズン終盤で数字が並んだら、それでタイトル争いはおしまい、ということになりかねません。
私はそれを危惧します。
>giabbits8さん
タイトルを分け合った当人同士が納得しているからといって、それに対する批判的な意見を封じるというのはまた別だと思うんですけどね。
読売の2人が最多安打を分け合ったのもそうですよ。吉見の最多勝にはさんざんケチを付けておいて、なぜ読売や阪神の選手ならば批判の対象にならないのか、私には理解できませんが。
終盤、記録の為だけのリリーフで数を稼ぎながら、最後だけ批判逃れの様に同着で丸く納めるという茶番。
本当にタイトルが欲しいなら、
「メッセには悪いけど杉内抜くまで投げさせてもらう」
と言ってこそのプロだと思います。
能見は分かっていない。
能見がリリーフする事によって、登板機会・アピールする機会を奪われた若手がいる事を。
その若手が納得するのは遠慮して杉内と分け合うタイトルじゃなく、頂点に立つ以外ないという事を。
何より最終戦に140球完投して、
奪三振171個で終わった前田健太のプライドを。
ただ能見だけを責める訳にはいきません。
能見が自ら交代を申し出たとしても、
和田監督は
「バカ野郎
あと一つ奪って来い!」
と行動するべきだった。
この件は和田監督の指揮能力の限界をも見せつけていますねぇ。
>記録が好きなものとしては耐えられません。
要するに「この手の帳尻感は好きじゃない」って事ですよね。
なら普通にそのように書けば良い事では?
それならあくまで個人の価値観の範疇ですから、「いや俺はこう思う」と反論する事はあっても
「その言い方は無いだろう」と責めたりする事はありませんよ。
以下はあくまで個人の想像ですが、
後から登板するメッセンジャーの負担を考え、イニングで区切るつもりだったのではないでしょうか。
<1>1回の1死目・2死目を三振で取ったら降板、ではなく1回は投げ切る。
<2>1回に1三振、2回の1死目を三振で取ったら降板、ではなく2回は投げ切る。
という具合に。その結果として
<1>なら3死目を、<2>なら2死目or3死目を三振で取って173奪三振になっていたかも知れません。
しかし実際は1回に2三振でちょうど杉内に並んだので、同数でもタイトルに変わりはなく
これ以上の無理は必要ないと考えた、としても不思議は無いでしょう。
広尾様ご自身も仰っているように“試合に出ることはどんな状況でもリスクが”あるのですから。
「この手の帳尻感は好きじゃない」ではなく「正しくない」と言っているわけです。許されるとは思っていません。記録好きとして耐えられないのは、その部分です。
お気持ちは分りますし、私も記録やタイトルの公としての性質を認識しないわけでもありません。
とは言え、この類の問題は野球に限らず全てのスポーツに内在するもので、私は程度問題と認識しています。ご説に従えば、ハーラートップの投手も単独最多勝の確保、はたまたシーズン史上最多勝を目指して最終戦まで投げまくらなければなりませんが、そこまでは求めていらっしゃらないでしょう。
極論すれば、見ている人が気持ちいいか悪いか。所詮スポーツも興業ですからこの視点は重要と考えます。
まず、試合の中での手抜きは問題外。能見がわざと1イニング2三振に留めたのなら大いに非難です。2イニング目に行かなかったことは見解が分かれるところですかね。首位タイと単独首位の違いをどう感じるか次第かと。
巨人の最終戦について言えば、原監督が坂本・長野を引っ込めたことよりも、長野の最初の3打席が気になります。本気で安打を狙ったかどうか。(映像を見てないからこれ以上語れませんが)
もちろん、理由なく相手にチャンスを与えない行為は論外。これこそ記録への冒瀆です。毎年恒例のタイトル争い対象選手への四球責めは本当に胸クソ悪い。
>シーズン終盤で数字が並んだら、それでタイトル争いはおしまい
そこまで悲観していません。何年か前に村田が佐々岡の引退試合でホームラン打って単独キングになりましたしね。
ただ、そのリスクを排除するためにも、各チームのゲーム消化を極力そろえることは大事と思います。今年の最多安打も奪三振も、同じ日にライバルが試合をしていたら違った様相を呈していたでしょうね。
長野と坂本の件は、互いにタイトルホルダーとして記録に残したい、チーム方針。
杉内と能見の件は、阪神の能見への配慮と、メッセンジャーの立場をおもんばかったから。
昨年の中日・吉見の最多勝にも私は何も問題ないと思います。
何より、それぞれタイトルを分けあった二人が互いの結果を称賛しているのに、そこをあえて非難するのは、正しい間違いではなくて、恥ずかしいことと思います。
スポーツが社会的に認知されるのは、試合や記録が公正で平等だからだと思います。その部分が選手の恣意的な事情で左右されるのはゆゆしきことだと思います。
数字の厳密さが崩れれば、スポーツの権威は失われます。
記録は絶対的な公正さが求められます。そして数字以外の内容も含めて優秀なを表彰するために、ベストナインをはじめとする他の表彰があるのだと思います。
だから記録は二人のものではないと申し上げています。先ほども言いましたが、たとえば走り幅跳びのトップアスリートが同じ記録で並び、次の試技を放棄してタイトルを分け合ったとして、場内は拍手を送るでしょうか。
とは言え、選手も給料がかかってますし、記録から恣意性を完全に排除することは不可能です。であれば見苦しいくないか、気持ち悪くないかといった主観的なものに委ねざるを得ないと思うのですが、ここは広尾さんと平行線ですね。
スポーツが社会的に認知されるのは記録とともに、記憶や感動も重要な要素と思いますよ。北京オリンピックの100mの決勝でボルトが最後流して走ったために批判する人もいましたが、私はむしろ底知れぬ凄味を感じ、大いに記憶に残っています。
今年のナ・リーグの首位打者はメルキー・カブレラで良かったような。
タイトルの返上ってできるんだーと意外でした。
先ずはそこを評価して欲しいですね。
『並んだ所で2人とも引っ込んだ』方が殊更クローズアップされるのは寂しいです。
>bunchousann様
『批判的な意見を封じる』という意図はありません。
コメント14の前半部が、bunchousann様のご意見への返答になろうかと思います。
あと当方は、吉見の最多勝を問題視はしていません。
特に昨年の祝勝会翌日の先発回避は、十分納得できるものでしたから。
何より、それぞれタイトルを分けあった二人が互いの結果を称賛しているのに~。
杉内「1年間ローテーションを守っていた阪神・能見さんか広島・前田くんが取るものだと思っていたので『まさか』というのが率直な気持ちです。」
このコメント、杉内は能見を賞賛していますか?
この『まさか』は、
「『まさか』こんなバカげた事するなんて…、」の
『まさか』ですよ。
タイトル保持者が二人並んだ記録と単独のタイトル。
どちらが価値があるのでしょうか?
しかも片方は半ば譲られた形。
誰もが泥水を啜って這い上がって来たプロの世界で、わざわざ自らの価値を下げる能見に対して杉内は『まさか』と言ったのでしょう。
しかも能見の行為は一年間、応援してくれたファンをも愚弄しています。
巨人に優勝をさらわれた阪神ファンからしたら、奪三振のタイトルぐらいは杉内から奪って溜飲を下げたかったはずなのに、『まさか』お手手繋いでゴールを見せられるとは…。
WBCなどで選手・球団間の対立軸が薄れつつあるとはいえ、プロとしての矜恃は保っていて欲しい。
「塁上での談笑禁止」などより先に守るべきものがあるだろうに…。
清原が現れる誰かさんの引退興行といい、一体阪神はいつからこんな甘ちゃん球団に成り下がってしまったのやら。
幼稚園の劇で白雪姫を沢山登場させるようなもん。
55本のホームランに並んだあと打席に立たないなら
王さんの記録を愚弄することになることと同じかと。
ありがとうございます。当たり前のことだと思うのですが。
それはさすがに、他人の発言への個個人の捉え方の問題ですから、私は推測で物言いは出来ません。
杉内も、本音はともかく、さすがに公然と年上の選手を貶す人間とは思えないし。
広尾さん
私は同記録1位、大いに結構、な考えだから、これ以上はかみ合わない気がします。
勝負事や競争は決着つくまで続けるべきか否かの問題、駆け引きの是非の問題なので、決めつけ意見だけは避けたいものです。
頑張った末の同点記録には何の問題もないでしょう。作り物に問題があると思っています。
>能見は巨人の杉内に借金でもあるのだろうか。
この文章が阪神首脳陣と能見投手に向けられているのは十分理解していますが、同時に杉内投手をも揶揄するような響きが含まれており非常に不快です。
この個所は表現を改めてほしいと思います。
そもそも最多安打タイトルを分け合う画策をした時点でなんだこりゃ?だったんですが....まぁこれは読売内部のことだから好きにしろとしか思わなかった。(監督が読売の社内人事と言われて、監督を下ろされるようなところだからね。スポーツというよりまた違った感覚なのでしょう。)
しかし、能見については全く賛同できないですね。
姑息な手段を使って奪三振王をとったとすれば...この場合杉内の方が疑われます。能見は単独でタイトルを獲得することもできたし、記録を伸ばすこともできたにもかかわらず放棄した。そりゃ、何かもらってるんじゃない?って思われても仕方がない。
メッセンジャーへの配慮?それはおかしい。
メッセンジャーも最終戦に勝てば10勝だっただろうけど、2回から投げて勝てるという可能性は50%くらいかな。相手次第で変わるけど。
メッセンジャーの場合は、出来高とかあるかもしれないので、イニングを投げさせる,...というのが有効かもしれないけれど...まぁせめてあと1つ三振をとって交代すれば下手に勘ぐられることもなかったでしょう。
今回杉内に勝ちを譲ったことで、来年の巨人戦では手加減してねwっていう感じならば、あほらしくてあほらしくて。
阪神は誇りを捨てたんでしょうね。和田監督、変わったほうがいいと思います。もとより監督向きとは思えないですし。
レトリックであり、杉内を貶める気は微塵もありません。文意を読み取っていただきたい。杉内の名前を記さずにこの表現は成り立ちませんから取り消しません。
私の憶測は置いておいて。
では、貴方の感想のみを伺います。
杉内「1年間ローテーションを守っていた阪神・能見さんか広島・前田くんが取るものだと思っていたので『まさか』というのが率直な気持ちです。」
このコメント、杉内は能見を賞賛していると本当に感じていますか?
横から口挟みますごめんなさい。
杉内のコメントは能見と前田を「馬鹿にしています。」
1年間ローテーションを守っても俺に勝てないのか?そんな風にも取られかねないですね。
(メ・ん・)??鷹党ですから、去年から杉内の言動は自分勝手で納得できんと思ってますがなにか?
ホークスにいるあいだはどんなに勝てなくても、各チームのエースと投げ合って試合を作っていたから認めてましたけどね。
かつては自分が勝てないで、ベンチを殴って拳を骨折してシーズンを棒に振ってしまった坊やですから。
私は、それぞれのチームで戦線離脱しなかった能見と前田健太を立てた発言と思いましたが。
私が単に、ひねくれてないだけ?
奪三振率のスタッツを見れば奪三振数を競うことがどんなにバカバカしいかわかるってもんでしょう。
もちろんソレをコメントに出すのはいただけませんが・・・
ちなみに奪三振に関してはパも同じ、離脱したり調子落としたりしてた田中が簡単に取れてしまう、周りの奪三振率が低すぎるのです。
で、本題?に入って記録並びの件。
能見を責めるかのような文章表現は正直嫌悪感を禁じ得ない。
角中中島の場合と同じく、最終決定は首脳陣にある。和田監督が2回も能見を送り出せばよかっただけの話。メッセンジャーのことを考えても最長4回までは投げられたのですから。
巨人のほうも批判されるべきは原です。
坂本抜擢からこよなく愛して使い続けてる彼にしてみれば親心でタイトルを取らせたくなったのでしょうね。最終戦一番起用もそんな原の心情がありありと出ていました。
誰かがボルトの話を引き合いに出してたけど、意味がわかりません。
今回の事例のどの辺に感動や凄味を感じる要素があったのか?
圧倒的な勝利の上の余裕なら、凄味も感じますが、同点タイトルの上の余裕って、もっと頑張れよ!って思いませんか?
まあ、記憶に残る意味では記憶に残りましたね。悪い意味で。
奪三振率にも大きな差がありますし、意地汚く執着しなければよかったのに。
この件に関しては、杉内はただの「能見巻き込まれ事故」の被害者です。
これこそ問答無用の「片八百長」ですわ。
ゴール前で抜きされば良いだけなのに、向こうが勝手にブレーキをかけて、ウィンクしてきただけです。
原の采配は見ていて格好悪いだけです。
本人は長野・坂本にタイトルを分けてあげて、気が利く監督だと考えてるんでしょうが…。
これが仰木監督あたりなら、
長野・坂本を呼んで
「最後の一打席で勝負して来い!
自分でタイトルを掴み取れ!」
と送りだし、どちらかが凡退した場合、タイトル料をそっと渡すんじゃないかなぁ。
いや、こういう『伝説』のEPをプロ野球には期待してるんですよ。
後々「あの時のタイトル、実は…」
と長野・坂本が話す事によってプロ野球の魅力・歴史が深まるはずです。
原にはファンがどんな気持ちで見ているかの視点が欠けている様です。
あくまで選手はシーズン優勝のために戦うべきで、タイトルは副産物に過ぎないと考えているということもあるかもしれません。
だからこのような数字のためにプレーするという時点で「綺麗事は並べらんなんよね。並べるだけ無駄」と思ってしまいます。
だから「奪三振ランキングをちょうど一つ超えるまで投げろ!」というのも「杉内の数字を超えることに全力を尽くせ!」という感覚で、三振を奪うことに対して全力を尽くしているようには感じられませんし。
まだ「スタミナあったんだからタイトル関係なく一つでも多く三振取れるようにバテるまで行けよ!」というならわかりますが。
無論、野球選手がシーズンオフの査定に関わるタイトルを得るためにプレーすることに関しては、日々のおまんまの
昨年の最多勝を狙えたのに最終戦の登板回避したダルビッシュも「全力を尽くしてない」と言われるのかなぁ……
長文乱文、挙句途中送信してしまいました。すみません。
これだから携帯デバイスは……
じゃあ、ひねくれていない貴方にもう一つ伺います。
もし仮にメッセンジャーが三振を取りまくり、172個に並んだら、能見に遠慮して下げるのが「ひねくれていない」采配ですか?
貴方ならどうしますか?
イチローのメジャーデビューの年。
確か盗塁トップの選手が監督と揉めて出場機会を奪われてました。
それを猛追したイチローが確か最終戦で2盗塁して
1つ上回り、涼しい顔で単独盗塁王になったのを思い出しました。
あのときはすごい爽快感を感じた記憶があります。
たかが一野球ファンの私は、自分が監督ならばこうする、こうあるべきという考えには否定的なので・・・
ただし、選手が誰も傷つかず、当事者が皆これで良かっと思えるベターな采配ならばいいんではないでしょうか。
それが、野球ファンとしての思いやりかな。
今回の事例で感動したり凄み感じたりしてませんから!
広尾さんの苦労がちょっと分かった(笑)
でも広尾さん、この話題でこれだけ盛り上がるところを見ても、野球人気健在でわ!?
>KA様
>もし仮にメッセンジャーが三振を取りまくり、172個に並んだら、
>能見に遠慮して下げるのが「ひねくれていない」采配ですか?
その時の得点差や残りイニングによるでしょう。
メッセンジャーにとっての最優先事項は連続2桁勝利ですから
リードしていない状況での降板は論外ですし、最小リードで残り3~4イニングあった場合には
藤川球児不在の救援陣でこれを守り切れというのはタフなミッションでしょう。
だから能見は2回(以降)も投げて上積みを狙うべきだったと言われるでしょうが、
それで仮に失点してメッセンジャーに繋ぐ事になれば、残りイニングを無失点に抑えても
味方が逆転してくれなければ、メッセンジャーの投球は徒労となってしまいます。
あくまで個人的見解ですが、
メッセンジャーは勝利がほぼ確定する状況まで投げたのではないでしょうか。
その結果として奪三振が173以上になっても、能見は割り切れたのではと思います。
試合前の時点でトップだった杉内に挑む機会を与えて貰い、それを最低限果たした段階で
元々先発予定だったメッセンジャーにマウンドを返したという事でしょう。
答えては下さらない…。
ガッカリです。
>>giabbits8 さん
あのー、昨日の試合はアレの引退興行ですよ。
レフト四番の時点で勝利などそもそも度外視。
ファームから上げた兄弟を並べて、ハイ、セレモニーでござい。
昨日の試合の見所は
・引退セレモニー
・能見奪三振タイトル
だけですよ。
超遅レスですすいませんが
>広尾さん
そうですね、確かにこういうことが横行すると気持ち悪いことになりそうです。
やはり自分としては「だったら最初からすんな」と言ってやりたい気分です。チーム事情で先発機会がもう無かったのであればそれはそれで男らしくタイトルを諦めれば良かったかと。
逆に、リリーフ登板してまで数稼いだんやからとことんまでやったらんかい、というのも正しいかもしれません。
いずれにしてもヌルく中途半端で正に今のタイガースを象徴する出来事かもしれません。
能見・阪神首脳陣のはただの馴れ合いにしか見えません。そんなものを見せられてもファンとしては反応に困るものではないでしょうか・・・。
長野・坂本のケースは同じチームなのでまだわかろうというものですが。
あと、杉内の立場からすれば彼はプライドも高いですし、三振にこだわりもあるようですから能見の配慮に首を傾げても不思議はないかなと勝手に思っております。
『ただし、選手が誰も傷つかず、当事者が皆これで良かっと思えるベターな采配ならばいいんではないでしょうか。』
読み直して、野球観の違いにただただ驚くばかりです。
かなり達観されてる様で…。
勝利に対してベストな采配をしない監督に誰が付いてくるんでしょうか。
プロの世界で『誰も傷付かない』など有り得ますかね。
「ペナントレースで首位争いの2チームが同じ勝率で並んだあと、残り試合をわざと負けて並んだままシーズンを終了した」とかいう事例があれば、広尾さんが上げた走り幅跳びの例に類似すると思いますが。
そもそも走り幅跳びで同順位となるのは、ベスト記録のみならず2番目以降の記録もまったく一緒だった場合のみなので、同じ記録で並ぶというのは相当なレアケースです。
もしオリンピックとかで、親友同士の2選手がまったく同記録の1位タイで最終試技を残して、「こんな機会は二度とない。2人で1位になろう」と最終試技を放棄したとしたら、美談として取り上げられる可能性は十分にあります。
種目は違いますが1991年東京世界陸上の50km競歩では、トップ争いをしていたソ連の2選手が最後は肩を組んで一緒にゴールしたことがありました。これは基本的に美談として語られている事例です。
よって、広尾さんがあげた事例は、十分に拍手を送られうるものだと考えます。
管理人氏から私へのコメントに明快なご回答ありがとうございます。
世界陸上東京大会の事例を挙げられてましたが、1936年のベルリンオリンピックでの棒高跳びで、西田修平と大江季雄が銀メダルと銅メダルを繋ぎあわせた件もそうですね。
私も、競技中断で握手、ありだという立場です。
禅問答になりそうですが。
そもそも、監督の采配で勝利のためのベストな采配なんてないです。
最後は選手の能力で勝つもの、監督はあくまで選手が活躍するための環境を戦略面と対人面でマネジメントする立場です。
最後は、選手のプレーしやすい環境を構築出来る監督が、名監督です。
走り幅跳びはあくまで一例です。
走り幅跳びだからどうだ、競歩だからどうだ、という事が本質なのではない。
『もしオリンピックとかで、親友同士の2選手がまったく同記録の1位タイで最終試技を残して、「こんな機会は二度とない。2人で1位になろう」と最終試技を放棄したとしたら、美談として取り上げられる可能性は十分にあります。』
絶対に有り得ません。
「こんな機会は二度とない。2人で1位になろう」
「さあ、係員
二人に金メダルを掛けてくれ!」
どこが美談ですか?
>>エンジョイベースボール さん
はもう勘弁です。
御自分に都合の良い部分だけで論を展開して、本質には全く触れない([45]に貴方の薄っぺらさ凝縮されてます)貴方はまるで田嶋陽子を思わせる。
絡んだ私が愚かでした…。
あなたの野球への高い理想、タイガースへの強い思い入れは理解しました。
こういう人たちがプロ野球人気を支えている。
しかしながら、NPBや選手に対して自分が信じている理想が全て正義と思うのはいかがなものか。
意見の多様性を理解する寛大さも大事です。