私は生涯で巨人ファンだったことは一瞬たりともないが、昨日のCSの結果には納得している。86勝43敗、圧倒的な強さでペナントを制したチームが日本シリーズに出られないという結果は、あまりにもおかしい。日本ハムと巨人の日本シリーズになってよかったと思っている。
ざっくりといえば、今のNPBでは、勝率5割をクリアすれば大抵ポストシーズンに進出できる。しかし、たとえ今年の巨人のように7割近い勝率をとっても、日本シリーズ進出の保証はない。巨人は今年、中日に11.5ゲームもの大差をつけたが、それに対して与えられたアドバンテージはたったの1.5である。
エネルギー効率を考えれば、それよりも5割ちょぼちょぼをキープしながら走るほうが、はるかに効率的だ。
1973年パリーグが2シーズン制になった年に、野村克也が率いる南海は前期シリーズで優勝し、後期は下位に沈んだが、プレーオフで前後期通じて勝率1位だった阪急を破って日本シリーズに進出したことがある。後期は「死んだふり」をしていたと揶揄されたものだ。
そこまではいかないが、シーズン終盤になってくれば2位、3位の球団は調整をして、CSへ向けて戦力を温存することも可能になる。
今の方式だと、ペナントレースは3~4位争いは一番激しくなるが、2~3位争いはどうしてもゆるくなりがちだ。
NPB各球団にとっても、選手にとっても、144試合のペナントレースこそが「飯のタネ」であり、一番大切なはずだが、今の制度はその価値を減じている。


以前から、私は今の2リーグを3リーグ制にすべきだという意見の持ち主だ。ポストシーズンを有意義にするためにも、MLBの方式を取り入れて3リーグにし、各リーグの優勝チームと、2位チームの上位2球団がワイルドカードとなる方式がよいと思うのだ。
仮に今季の成績を3リーグ方式に置き換えると以下のようになる。順位の赤字は優勝チーム。青字はワイルドカード。

この形だと、ポストシーズンは、西武と中日のワイルドカードゲームから始まる。MLBの場合1試合だが、私は3回戦制でもいいと思う。
その勝者と、勝率1位の巨人、勝率全体2位の北海道日本ハムとソフトバンクで、5回戦制のポストシーズン戦を戦い、勝者が日本シリーズに進出するのだ。
いかがだろうか。各地区での勝率には大きな差があるが、3チームはそれぞれの地区のペナントレースの勝者であることに変わりはない。ペナントレースがもう一つ増えることも良いと思う。また、2位チームにもポストシーズン進出の可能性がある。
話はそれるが、こうしてグルーピングしてみると、今年は西の球団が非常に弱かったことがよくわかる。一番大きいのはソフトバンクからの人材流出だが、加えて他の西の球団はマネジメントに課題を抱えている。ありていに言えば、フロント、経営陣がだめだからチームが弱いというのが如実に表れている。
また巨人は勝率で突出している。ペナントレースの興味をつなぎとめるためにも戦力均衡化が必要だと思う。
それから、引き分けの多さ。「勝利を目指して努力する」という野球の本分が揺るぎかねない。
話を元に戻す。いかがだろうか、3リーグ制、一考に値すると思うのだが。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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エネルギー効率を考えれば、それよりも5割ちょぼちょぼをキープしながら走るほうが、はるかに効率的だ。
1973年パリーグが2シーズン制になった年に、野村克也が率いる南海は前期シリーズで優勝し、後期は下位に沈んだが、プレーオフで前後期通じて勝率1位だった阪急を破って日本シリーズに進出したことがある。後期は「死んだふり」をしていたと揶揄されたものだ。
そこまではいかないが、シーズン終盤になってくれば2位、3位の球団は調整をして、CSへ向けて戦力を温存することも可能になる。
今の方式だと、ペナントレースは3~4位争いは一番激しくなるが、2~3位争いはどうしてもゆるくなりがちだ。
NPB各球団にとっても、選手にとっても、144試合のペナントレースこそが「飯のタネ」であり、一番大切なはずだが、今の制度はその価値を減じている。
以前から、私は今の2リーグを3リーグ制にすべきだという意見の持ち主だ。ポストシーズンを有意義にするためにも、MLBの方式を取り入れて3リーグにし、各リーグの優勝チームと、2位チームの上位2球団がワイルドカードとなる方式がよいと思うのだ。
仮に今季の成績を3リーグ方式に置き換えると以下のようになる。順位の赤字は優勝チーム。青字はワイルドカード。

この形だと、ポストシーズンは、西武と中日のワイルドカードゲームから始まる。MLBの場合1試合だが、私は3回戦制でもいいと思う。
その勝者と、勝率1位の巨人、勝率全体2位の北海道日本ハムとソフトバンクで、5回戦制のポストシーズン戦を戦い、勝者が日本シリーズに進出するのだ。
いかがだろうか。各地区での勝率には大きな差があるが、3チームはそれぞれの地区のペナントレースの勝者であることに変わりはない。ペナントレースがもう一つ増えることも良いと思う。また、2位チームにもポストシーズン進出の可能性がある。
話はそれるが、こうしてグルーピングしてみると、今年は西の球団が非常に弱かったことがよくわかる。一番大きいのはソフトバンクからの人材流出だが、加えて他の西の球団はマネジメントに課題を抱えている。ありていに言えば、フロント、経営陣がだめだからチームが弱いというのが如実に表れている。
また巨人は勝率で突出している。ペナントレースの興味をつなぎとめるためにも戦力均衡化が必要だと思う。
それから、引き分けの多さ。「勝利を目指して努力する」という野球の本分が揺るぎかねない。
話を元に戻す。いかがだろうか、3リーグ制、一考に値すると思うのだが。
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コメント
コメント一覧
MLBは30球団中ポストシーズンに進出できるのは10チーム。
NPBは12球団中6チーム。
その比率を考えると、ちょっと多いかなと思っていました。
4球団でちょうどいい。
ただ、そうなると、レギュラーシーズンの終盤に消化試合が増えてしまう。
3リーグ制だとその心配が少し薄れるのかな?
パ・リーグ好きとしてはパシフィックリーグというのがなくなるのは好かんので、セ・パそれぞれを東西に分けるとかがいいなと...私は考えておりました。
各3チーム中1チームだけがポストシーズンに進出する。
というのはどうでしょう?
それも面白いですね。でも、3チームは少し少ない気もします。どっちにしても「巨人阪神伝統の一戦が減る」というクレームはあるのですが。
でも、盛り上がりさえすれば、すぐに違和感は無くなると思うので、自分は賛成です。
東地区は人気・資金面で苦戦しそうですが、地元の強力なバックアップがある球団揃いなので、なんとかなりそう。西地区は今年弱体化しましたが、広島以外は資金力があるので、すぐに盛り返すでしょう(まあ金の使い方が下手、という問題はさておき)。
あとはいずれエクスパンションを行い、北陸、四国、北関東、中京などのフランチャイズ球団を増やされば、言う事なしです。当然ながら、独立リーグとの連携を模索していくべきでしょう。
人口3.1億人のアメリカが30球団(+マイナー181球団)、人口0.48億人の韓国が9球団を持っている事を考えると、人口1.2億人の日本が12球団(+2軍12球団)では少なすぎます。アメリカは4大スポーツがある上で、この数字ですから。
今年の西地区はアツイねえ、とか言ってみたい(笑)
誰にも言ってないので大きな声で言えませんが、
以前からこの方式がいいのでは、と思ってました。
この方がシーズンも面白くなりそうだし、
ポストシーズンも盛り上がる。
ただ、ちょっと前まではジャイアンツとのカードがあるかないかが
『死活問題』とまで言われていましたよね。
地域密着の取組がまだ実を結んでないチーム、
慢性的な収入不足に悩んでいるチームとかは
あまりいい顔をしないかもしれませんね。
あと、この方式だとジャイアンツの影響力が確実に下がりそう(笑)。
実現までに解決すべき問題は多くありそうだけど、
こうなったらいいな、と思います。
収入面から廃止は難しいだろうなと思っていたので、非常に面白いアイディアと感じました
実際にこの方向へ舵を切らせるには、球団増加時での提案が最も可能性が高そうですが
新規参入時に毎回見せる閉鎖性を、どう克服するかが難点ですね
ならば、イーストは北海道日本ハム・東北楽天・千葉ロッテ・讀賣巨人の編成になり、セントラルは東京ヤクルト・横浜DeNA・埼玉西武・中日という編成になります。巨人中日阪神がバラけて配置されて観客動員は、より均衡するでしょう。
ただし、ホームタウンの変更があった場合、リーグ再編の必要があります。ならば、1リーグ・12球団総当たり・3地区制とするのが、より現実的かと思いますが如何でしょうか?。
つまり、何かしら抵抗勢力は現れるものです。万人が納得する施策など有り得ないのではないでしょうか。
とりあえず、あと5年、10年くらいは現状を見守ってみませんか?
リーグ優勝していながらCSで敗退する間抜けなチームを嘲笑いつつ。
5年という歳月は、不可逆的な事態が進行するには十分な時間だと思います。何もしないのと同然でしょうし、ファンがその選択をする意味はないと思います。
この案は、以前から複数のジャーナリストの方も出されていた案ですし、現行の12球団を維持したままで改善するならば、最も現実的ないい案だと思います。
ただ、現実になかなかそうならない理由は2つ。
まず、セ・リーグ球団の反発は必死です。特に阪神以外の4球団は猛烈に反発するでしょう。彼らはこの期に及んで対読売戦が少なくなるのを嫌っているのです。私はドラゴンズのファンですが、はっきりいって情けないと思っています。
そういう反発を軽減するためにも、3リーグ制を維持しつつ、対戦カードの数は同地区の対戦を多めにすることなく、全ての球団と同じ数の対戦をこなすようにすれば、より現実的な案になると思います。
2つ目は、球団側の事情というよりは、ファン側の事情です。それは図らずもくっち~さんがご指摘になっています。
>パ・リーグ好きとしてはパシフィックリーグというのがなくなるのは好かんので、
セ・リーグ球団のファンから見れば、パ・リーグ各球団のファンは、各チームへの帰属意識と同様に、リーグへの帰属意識も非常に強いと感じています。まあパ・リーグのほうが何事につけて改革に対しては積極的なので、ファンのほうも多くはこの案に賛成するとは思うのですが、もしかしたら、一部のファンは残念に思うのでしょうね。
広尾さんのNPBへの思いが感じられます。
何かの野球本(野球小僧か何か)では、球団数をあと4つ増やしセパ両リーグを東西に分割するという案も見受けられましたが、現在の状況下では球団数増加は厳しいと思っています。
私はNPBに対し半分愛想をつかしていますので、早急にMLBに吸収されるべきとの急進的意見です。CSの改革案で言えば、ゲーム差5につきアドバンテージを1つ設けるのはいかがでしょう?
地域密着型が進んでいいと思います。
試合数、どうしましょう。
同一リーグ内 30試合×3=90試合
交流戦 8試合×6=48試合
の138試合
DHはあり。
で、どうでしょう?
強いて言えばタイトルホルダーが量産されるのだけが。。
などと、今年のジャイアンツ、昨年のホークスのケースを見るにつけ考えていましたが、3リーグ制とは実に面白いですね。
このようなアイデアが、NPB内部からでてきて欲しいものです。
ワイルドカードに違和感がないのは、2位チーム内での勝率"1位"というのが大きいと思うのです。
細かい分野ではありますがなにかに於いて"1位"であるということ、2位を目指せば良いのではなく他の2位チームを蹴落とす必要があること、そして他地区の優勝チームの勝率を抜く可能性があるということが、ポストシーズン進出に足り得る資格を持つように感じさせます。
現行のCSに進出している2位3位チームは何一つとして1位として考えられる要素がなく、3位以内に入れば必ずポストシーズンに進出できる保証があることが違和感を生じさせるのではないでしょうか。
もし実現すればスッキリするのでしょうが、果たしてセ・リーグのあまり人気のない球団がドル箱の巨人阪神戦を手放すことを良しとするのでしょうか……
もうちょっと球団が増えるともっと楽しいことになりそうですが。
狭い日本ですし毎年シャッフルしてもいいような気もします
3リーグ制なら、各リーグもうひとつずつ、新規参入の余地がでてきますね。
東:新潟、中:金沢(北陸)、西:松山(四国)など
リーグ内の試合は年20×3=60試合、交流戦で年10×4×2=80試合で年140試合とか。
交流戦がある程度組まれないと直接対決が少なくてワイルドカード争いがつまらなくなるように思います。
ただ、ワイルドカードで勝ち上がってきたチームは「勝率1位のチーム」と対戦するのが普通ではないでしょうか?
そこを敢えて変えているのは何か思惑があるのでしょうか?
単なる勘違いです。修正します。ありがとうございました。
今のNPBは現状維持しか頭になさそうなので新鮮な発想に感じます。
新規球団が増えれば1リーグ2地区制の2リーグの復活もできるかもと可能性を感じます。
PSを楽しくさせるためには、1リーグ3地区制が現状では最適でしょう。
ところが、これを実現できるか?と問うと、
横浜、ヤクルト、広島の3球団が、今後のチーム運営をどう考えるか、にかかってくるのではないでしょうか?
とくに、地域密着型に変更可能な広島は別として、ビジター頼みの横浜・ヤクルトが、地域密着型を選択できるかどうか。
NPBの変革はすべてそこにかかってる気がします。
これらの球団が、読売・阪神の人気におんぶであることを是とする以上、リーグ変更の意図は、04年の合併の時と同じ道をたどるでしょうし、
逆に。パリーグの成功を模範にして、セリーグ脱退、パリーグ加盟までも視野にいれて、大きな変革を求めれば、何とかなると思うのですが‥‥
理想を言えば、4球団増やしてセパ8球団とし東西各4チームの地区制としたいですね。
Gファンですがさんが言っていたのは経済状況のことで、だと。
う~む、私は経済状況だけが理由とは思えないんです。
原因は時代に合わない野球協約と固定観念しかない頑迷な野球経営者にあると思う。
協約にある企業広告はユニフォームの片袖だけ、という規約。
1企業が1球団を持つべきという固定観念。
私は複数の企業が球団を持ちやすくするようにすべきだと思う。
複数の企業が球団の持ち株を所有した場合、25%以上の株を所有した企業は特典としてユニフォームの片袖に自社広告を載せることを可能とする一方球団名は地域名とニックネームのみとし、企業名を付けることを禁止する、という規約改正を提案する。
例えば25%ずつの株を持った企業A・B・C・D社はホーム・ビジターの片袖に1社ずつ載せることが可能。
または50%ずつ株を持った企業E・Fはホームとビジターの袖に1社ずつ載せることが可能。(Eがホーム左ならビジター右、Fはホーム右ならビジター左)
25以上50%未満の場合は原則片袖1社で、株式が多い企業が他の株主企業の同意を得た場合はホーム・ビジターの片袖に1社ずつ載せることが可能。(36・32・32、とか40・20・15・15・10など)
3リーグ制???
他地区との対戦数と個人タイトル如何では、そうなる可能性もありますね。できれば3リーグのほうがいいと思うけど。
私としては、上の誰かがおっしゃっていたように東西2つずつで4リーグがいいんじゃないかと思います。その場合、もちろんチーム数をもう少し増やさないといけないでしょうが、参入のハードルが高すぎてなかなか難しいでしょうね・・・
とにかくこう言ってはなんですが、某ナベツネと、現在の老害オーナーがおっ死ぬまでは無理なんじゃないかと思います。あと30年後くらいにはそうなっているといいなぁと思えるくらいですよね。
現実的なアイデアだと思うんですが、現在の日本のプロ野球機構というものを考えた場合、現実的でなくなってしまうのは・・・なんとも・・・
誰かがいるから、とかいう理由で改革しなければ
自分たちのメシのタネが無くなっていくのですから
このままNPBが衰退しても選手にすら一切の同情が出来ませんね。
現在だけを取るか将来の発展を取るか、ただそれだけの選択だと思いますが
選手含めて皆保身しか考えないでしょうからやらないでしょうけど。
僕個人的な意見として一番近道なのは「誰も球場に行かない」ですが
こういう事考えない人にまでそれを押し付ける訳にはいきませんね。
難しい所です。
リーグ4チームで3リーグ制にしたら、同じチームとの対戦が多くなりすぎるので、1リーグ3地区制の方が良いような気がするのですが。交流戦があるとしても。
それなら2リーグ2地区制の方が良いかな?
本拠地を先に決めた方が、企業が新球団を持つ・独立リーグチームが経営を強化して参入、のどちらにするかがわかると思うので候補を書きました。
・新潟(セ東地区、独立リーグ参入)
・静岡(パ西地区、企業新球団参入)
・松山(パ西地区、独立リーグ参入)
・金沢(セ東地区、独立リーグ参入)
となるとセパは…
セ東地区=巨人、ヤクルト、DeNA、新潟
セ西地区=中日、阪神、広島、金沢
パ西地区=オリックス、ソフトバンク、静岡、松山
パ東地区=日本ハム、楽天、西武、ロッテ
そして各地区の優勝チームが5試合で優勝決定シリーズをする。
日本シリーズの8日前、つまり金土日で3試合、月移動で火水で2試合行い先に3勝したチームがリーグ優勝チーム。(金土日の1試合が雨天中止の時は月曜開催で火曜当日移動)
セパは東西の開催をその年によって分ける。セが東→西ならパは西→東とし、翌年はその逆とする。但し東はセパを問わず金土日の土日はデーゲーム開催で西はずっとナイター開催と時間をずらす。平日2試合は同時刻でいい。
倉敷や長野など設備がいい都市だが、他球団が移転する場合の候補地としておきたい。
倉敷はオリックス、長野はヤクルトかDeNA。
広尾さんが述べていたオリックスの件、私は大阪ドームはオリックスの65試合開催は却って赤字だと思う。
甲子園が大会で使えない時の阪神戦と都市対抗野球で十分では。
むしろシーズン中他球場で開催される芸能人のコンサートイベント等を大阪ドームで集中して行えば、選手・野球ファン・大阪ドーム・大正区・芸能事務所、とみんなプラスになるのになぁ。
あれ、倉敷移転するものと前提に書いてしまった。
CSは来年パで10年目。再来年は球界再編から10年目。
何があれから変わったのだろうか。
国内に成り手がいないのならば、韓国・台湾・中国まで範囲を広げて成り手を募ればよい。MLBに肩を並べるリーグになっていきたいのならば、そのくらいの大風呂敷は広げて、上手くたたんでほしい。
でも私がずぅーと思っているのは韓国や台湾を入れた極東リーグ。
たいした距離や時差がないのに現実味がないですね。(溜息)
ナショナリズムで間違いなく、真のエキサイティング・リーグに。
レスありがとうございます。
私もまったくの同感です。本来なら、コミッショナー、オーナー、選手会とそのほか係る人すべてがこういった問題について直視しなければならないはずなのに、”誰かがいなくならないと改革できない”なんていう状況のまま、後ろ向きの案しか出てこないようでは、前途多難だと思います。
私達のような素人ですらこの程度の考えは浮かぶのに、どうして携わっている人達から案が出てこないんでしょう?
もしかして案はあるけど、言い出せない環境なんでしょうか?だとしたら、日本の家電業界のように、淘汰されてしかるべきなのではないんでしょうか?
この多様化し、情報が溢れかえる現在において、鎖国的なことしかできないというのはもはや・・・
私はサッカーに関しては世界から知ってしまったため、国内リーグにはいまいち興味がもてませんでした。今の若い子たちは、私みたいに”先に世界ありき”での状態が当たり前なんだと思います。そういう状況を鑑みて、自分たちが何をすべきか、どうしたらプロ野球人気が盛り上がっていくのかを考えないと、本当に巷で言われるように”プロ野球はオワコン”になってしまうのではないんでしょうか?
でも、こういう夢のある話は楽しいですね。
○プレーオフ
リーグ2位×3位 3戦2勝
(以下、便宜的に勝ち上がり球団を2位と呼びます)
○選手権1回戦
1回戦A パ1位×セ1位 3戦2勝
1回戦B セ2位×パ2位 3戦2勝
○選手権2回戦
1回戦A敗者×1回戦B勝者 2戦2勝
1回戦A敗者側にアドバンテージをつけ、最短1戦で決着。
○選手権決勝
1回戦A勝者×2回戦勝者 3戦2勝
アドバンテージなし。
この仕組みには、以下のようなメリット・デメリットがあるものと考えます。
○メリット
・リーグ優勝の価値を(それなりに)担保できる。
・日本シリーズの価値も(それなりに)担保できる。
2位3位球団が勝ち上がるには、プレーオフから8勝が必要で、許されるのは3敗までです(それも厳しい内訳の制限があります)。
トーナメントのやぐらも明日なき戦いが必要な仕組みになっており、これを下剋上するなら「あっぱれ」と褒め称えて良いかと思います。
リーグ優勝の価値が貶められる必要はなくなりますし、優勝球団が参加するのだから日本シリーズの価値も保たれるでしょう。
・3位争いまでを盛り上げて消化試合を減らす意図に合致する。
従来通り3位球団まで出場できる仕組みですので、これは言うまでもないでしょう。
○デメリット
・システムが煩雑
一度聞いただけでは理解が難しく、ライトなファンは戸惑うでしょう。
WBCのダブルエリミネーション方式に似ており、これは時間が解決してくれることを期待します。
・時間がかかる
現行制度ほどではありませんが、やはり時間を要する仕組みであるのは確かです。
予備日を1日ずつ取ると、プレーオフ開始から決勝戦終了まで2週間かかります。
プレーオフや選手権2回戦は、中立地の屋内球場で開催するなどの短縮策が考えられます。
○デメリット
・チケット発売が直前になる。
数次にわたって勝ち上がり→対戦カード・開催球場決定のプロセスを要するため、これが難題になるでしょう。
緩和策として、「××が勝ち抜いた場合に購入する予約」といった、従来のチケット販売とは異なる仕組みが整備できればと思います。
素晴らしい記事に素晴らしいコメントの数々、ホントに読んでいて楽しかった。ネガティブな話題の多かったNPBの記事に久しぶりに夢のある話題。こういう話こそ大勢でワイワイ飲みながらしたいね!
流れさえ作れれば決して荒唐無稽な話でもにゃいと俺は思うよ!
球団数が少なすぎるので
各リーグ一球団増やして欲しいです。
表を見ながらいろいろ夢想してしまいました。
これか、もすこし球団増やすならいっそ韓国、台湾も仲間に入れたアジア大リーグやね!
ただ、イースタンとセントラルは2チームを入れ替えてセパ両リーグから2球団ずつが良いかと。
問題はイースタンとセントラルのどちらに巨人を入れるか。観客動員を考えると巨人が入らなかった方は厳しいですよね。ウエスタンは阪神とソフトバンクがあるので問題無いでしょうが。
また、球団数があと2~3チーム増えても良いのではないかとも思います。
例えば四国(西)、静岡(中)、新潟(東)あたりで。
15チームになると日程の組み方が難しくなるでしょうが、以前あったマンデーパリーグのように、月曜日にも試合を設定して欲しいところです。
ファンが分散して、利益が得られるはずがない。
ただでさえ、斜陽化しつつあるのに。ただの話題作りと一蹴されますな。
中華職棒と台湾大連盟がいい例ですよ。
あと、韓国や台湾を抱き込む、という話もあるけど、アジアシリーズの盛り上がらなさを観るにつけ、統合なんて無理じゃないのか、と思いますねー。
YGC、YGE、YGW、と3チーム出来るわけですな?どっかのグループみたいだw
そいでYGCで不倫とか献金がバレたメンバーはYGWに飛ばされるんですね!
とかノッてみた。
・・・それはともかく。日ハムさんは大谷を純粋に戦力として評価してるんでしょう。メジャーへの夢を表明したといえ、本人に迷いがあったのもたしかだし。うまく説得できれば一本釣りのできる大ギャンブルに賭けたという側面もあるのでは
ならば正々堂々、一位指名という最高の評価を示して情熱をもって交渉すればいいだけのこと。それを大谷が断ってメジャーに果敢に挑戦するもよし。
おそらく、情熱と誠意をもって日ハムは説得するでしょうし、それでも翻意させられなければスッパリと気持ちよくメジャーに送り出すでしょう。せんな気がする。
去年もそうですが、日ハムはドラフトというものに、自チームの補強としてだけでなく、野球界全体に問題を投げかける気骨と情熱を感じます。
・・・だから、ヤバいぜ!長嶋さんの座布団は全部没収!w
ですが、実現は難しそうですね…。
私、個人的にも、セリーグ・パリーグという
2リーグ制に愛着がありますし。
DH制をどうするか?という問題もあり、
G戦の放映権料の問題もあり、反発は必至かと。
個人的には、セパ両リーグを東西地区に分け、
各々の東vs西地区の勝者同士で日本シリーズをやる。
ワイルドカード、CSなし。というのでどうか?と
考えています。で、これで軌道に乗ってきたら、
一気に4チームをエクスパンションして増やす。
そっちの方が、既存球団の反発を防げるのでは?
と思います。いかがでしょうか。。。
この案、球界再編騒動の時以来、結構出てきてる案ですけれども、
各地区4チームは少なすぎます。
大体、蓮舫じゃないですけれど、2位が出るのがおかしいんですよ。
そういうと、チームを増やせという意見ができますが、今の日本の経済規模では不可能でしょう。ましてや首都圏一極集中の経済状態では。
さらにマネジメントが怪しい野球界では。
長年の歴史から2リーグ12球団がバランスがとれているんですよ。
そもそも、クライマックスシリーズに3チームずつ出るのがおかしいのです。2位のチームは全く儲からないから3位からということもあるのでしょう。
1位と2位だけで十分、4戦制で2位が勝ち上がるのは4連勝のみ。
残り試合は練習試合ということでいいでしょう。
収入は1位80%2位20%でいいじゃないですか。
>ゴールドクラブさん
京セラドームでのコンサートは相当に制限がかかっています。
地盤が軟弱なのか、観客が縦ノリをすると震度3ぐらいの揺れがあるのです。
それと、京セラドームの所在地は西区です。もっとも、西隣は港区、南隣は大正区、東隣は浪速区ですけれど。
>45の放映料の問題じたいが過去のもので(号泣)
今は観客動員という残された収入の砦を死守するのにセは必死です。
(パは元から高額な放映権も滅多にありませんから。)
巨人、阪神戦の減ったセ出身の球団は10年後、2、3球団は消滅、身売はしてるとマジで思うので、
1リーグ制に移行の方が可能性が高いです!
独立リーグを見ても10年後、昇格うんぬん観客動員が3000人も入ると思いますか?
新興の楽天の時は近鉄、オリックスの寄せ集めだから8000人以上観客が入りましたが!
プロ野球が出来て・・・何年だ?
長嶋茂雄は33年に巨人だっけ?
まぁーいいやプロ野球が出来て80年以上なのに、
不安定な球団が多すぎるのだから、
今のシステムを時々、ツギハギしていくのかな。
プロ野球はいい加減親会社の入れ替えばかりではなく球団数を増やして欲しいと思います。
ただ増やすとなると税制の特例を手離さないと駄目なんでしょうけど。
http://web.archive.org/web/20050307084419/http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200412/bt2004120408.html
地区カード 各17回戦x3球団で51試合
総当たり 各13試合x8球団で108試合
韓台交流戦 3試合x1球団で3試合(どっちかの国で3連戦)
合計 162試合(MLBと同じ)
PSは他の方が言うように、各地区1位と2位のワイルドカードの
4チームで行う。
日本シリーズでなくなるが、韓国とか台湾のチームが入ってもおもしろそうだけど・・・
社会人選抜がはいるとか・・・最終的にハワイでMLBとクラブ世界
NO1かけて試合するとかすれば、おもしろそうだけど。
何にせよ、現在のPS制度は盛り上がりがちょっと無い。画期的な
PS制度にしてほしい。アジアシリーズもこのままではすぐに消滅
するだろうし、権威が無いな。
総当たりは104試合ですね。
合計158試合はMLBにあと4試合足らないので韓台交流か
地区カードで調整しましょう。社会人と交流戦するとか・・・
それとPSはもっと早くやってほしい。1週間も2週間も間を
空けるからしらける。MLBのようにリーグ戦終わってすぐ
やれば、熱いまま挑めそう。
そうサッカー方式だ。
しかも日本シリーズはもう止めよう。
とにかく万年ビリでもなんの懲罰がないのがおかしい。ビリなら降格させる。入れ替え戦は行なうほうが面白い。(ビリのチームが必死なのが面白い。)
ドラフトは12チームの完全ウエーバーでいく。
これでだめなら、今のままでもいいのではないですかね。
私も同じように思っていました
いきなり4チームのリーグになると優勝の嬉しさが減る気もしましたので、
各地区に、新潟や長野、四国などをそれぞれ加えて、
5チームずつの構成。
各リーグ1チームが必ず余りますが、
たとえば西地区*東地区を1試合、中地区1チームを休み
にしても良いかと思っています。
NPBには魅力のある改革をしてもらいたいものです。
日・韓・台球団総当りのリーグ、ワイルドカード制でアジアチャンピオンを決める。(リーグ数は2か3くらい?)
LCCなら国内新幹線移動より安いかも(笑)
アイスホッケーが日韓リーグを作ったけど、チームの数合わせ的で興味がなかったけど・・・
案2
各リーグの構成球団を変え、毎年勝率下位チームから所属リーグをきめる。(または上位から)
毎回所属球団が変わるのと後からリーグを選べば苦手避けて戦えるから白熱や独走もありえる
あとDHありとなしも加え、苦手がいるけどDHいいとか、その逆とか
案3
1+2かな
アジアチャンピオンズリーグでリーグ構成は毎回変わる
韓国チームとの戦いが多い日本球団は苦労するかも!
(サッカー日韓戦をみるとそう思う)
日本ロッテ対韓国ロッテも見たいかも!
上記の3地区制の導入によりポストシーズンを行うことでやってみたら良いんじゃないでしょうか?
全12チーム総当たりの3リーグ制を最近語ったとのことです。
文句を言うだけの輩が多い中で、積極的な改革として
野球をもっと活性化するために、
1つの提案とのことです。
12チームを16チームをとかに増やすというのは
日本の野球界の現状ではないから、
落合氏のように、12チーム総当たり3リーグで、
ワイルドカード1試合というのは、無茶の試みともいえません。
地域分けだけでなく、ITリーグ、食品リーグ、鉄道リーグという分け方もあるとのことです。
三省16チーム財務連邦フランチャイズ制。
高校野球でも、意外と地方が強い。・・
裾野が広がる。大学高校等をフロントに。
頭取機関執行制プロによる財務磐石経営
善政競争とスポーツ競争で盛り上がる。
アジアンリーグでもこの方式で野球普及。
ただ、私的には1リーグ4球団というのは少なすぎ、同じカードの割合が多くなるのも懸念材料です。
そこで、6チームを新たにプロ野球新規参入させ、新リーグを結成。
地域密着を図るためにも極力現有球団と本拠地が重複しないようにして新たなファン層を拡大のため、新リーグは
東北日本海側、北陸、甲信越、山陰、四国、九州南部等、今まで縁の薄かった地域に本拠地を置き、地域振興にも役立つように招致。
これで日本のプロ野球チームは18球団となり、各リーグの1位チームプラス3リーグ中の最高勝率の2位チームをワイルドカードとし、4球団でポストシーズンを組み、それぞれの勝者で日本シリーズを戦うのはいかがでしょう?
もちろん、当面は新リーグの戦力的な差など、問題はあるでしょうが、最初は目をつぶり、あくまで5年先、10年先というスパンで考えれば将来的には面白くなると思います。
3リーグ制の前提は、日本経済が本調子ではないので「球団数が増えないこと」を前提にしています。
いろいろ考えることは重要だと思います。
にプロ野球チームの本拠作る心算では?
JR高山線、角川駅~五箇山~城端~
福光~金沢市方面への新線ができたら
森本か西金沢、場合によっては南砺市
白山市、砺波市金沢港辺りに新球場を
建設するかも、富山・石川・福井に飛騨
を加えても人口300万人余。・・
でも東京や関東信州上越名古屋京都
とも繋がる。弓なりの日本列島にとって
は、ある意味、扇の要。・・
小松タッポとかも、いるし。正力松太郎
さん・・、確か高岡の人じゃ、なかった?
場合によっては、中卒で渡米とか、カリブ海や
中南米、アセアン、アフリカの児を入学させる。
野球、サッカー、ゴルフ、相撲、テニスとか。
水泳、マラソン、・・
相撲も、部屋性は維持が難しい。大学制・・
日本の大学じゃ、駄目かも知れないが。・・
ペナントレース→(ワイルドカードゲーム)→ポストシーズン戦→日本シリーズの流れのようですが、リーグ優勝はしても5戦3勝制のそのポストシーズン戦に敗退してしまったチーム同士でも、サッカーとか他のスポーツみたいに5戦3勝制の3位決定戦で戦わせて、日本シリーズでの勝者は国内総合優勝、同敗者は準優勝、3位決定戦勝者は準々優勝(または3位)、同敗者は4位としたらさらに面白いかもしれないですね。