打線で見れば、楽天はオリックスといい勝負の貧打線だった。投手陣がトップクラスを維持しても、これではポストシーズン進出は覚束ない。
2012年と2011年の打撃成績を比較する。



統一球の導入以後、楽天のシーズン最多本塁打は昨年の山崎武司の11本。投手陣が充実している中、決定力不足に泣いてきた。今期は、牧田、松井の9本だった。
打点も牧田の53が最多。1試合当たり3.22点しか取れていない。大砲を期待したフェルナンデスがわずか3本塁打に終わったのが大きな誤算だった。
今季当初は、牧田和久に4番を任せる選択をしたが、これもうまくいかなかった。
この援護点欠乏症が、投手陣に苦労をなさしめた原因だ。
また、規定打席到達が銀次、フェルナンデス、聖澤の3人だけ。ポジションとしても三塁、外野、DHが定まっていない。
オフェンス面各データのリーグ順位。

オフェンス面の明るい話題としては、聖澤が盗塁王を獲得したこと。また、四球数が39個も増えたのも注目に値する。
大きいのがない分、コツコツと出塁し、小刻みに加点する打線にならざるを得ないが、そのためにも打率を上げていく必要があろう。チームの中心になりつつある聖澤の.270(16位)は物足りない。
チームは、岩村、草野というベテランを戦力外とし、血の入れ替えを図っている。とはいっても、打てる主軸の獲得は、ポストシーズン進出へ向けて急務ではないかと思われる。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください!

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください! ↓

統一球の導入以後、楽天のシーズン最多本塁打は昨年の山崎武司の11本。投手陣が充実している中、決定力不足に泣いてきた。今期は、牧田、松井の9本だった。
打点も牧田の53が最多。1試合当たり3.22点しか取れていない。大砲を期待したフェルナンデスがわずか3本塁打に終わったのが大きな誤算だった。
今季当初は、牧田和久に4番を任せる選択をしたが、これもうまくいかなかった。
この援護点欠乏症が、投手陣に苦労をなさしめた原因だ。
また、規定打席到達が銀次、フェルナンデス、聖澤の3人だけ。ポジションとしても三塁、外野、DHが定まっていない。
オフェンス面各データのリーグ順位。

オフェンス面の明るい話題としては、聖澤が盗塁王を獲得したこと。また、四球数が39個も増えたのも注目に値する。
大きいのがない分、コツコツと出塁し、小刻みに加点する打線にならざるを得ないが、そのためにも打率を上げていく必要があろう。チームの中心になりつつある聖澤の.270(16位)は物足りない。
チームは、岩村、草野というベテランを戦力外とし、血の入れ替えを図っている。とはいっても、打てる主軸の獲得は、ポストシーズン進出へ向けて急務ではないかと思われる。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください!
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください! ↓
コメント
コメント一覧
しかしながら、得点をみると491点。3位・ロッテ(499点)に肉迫、、下にはソフトバンク452点、オリックス443点がいます。
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-881.html
上記URLを参照して頂けたらと思いますが、近年の楽天は投手力をリーグ平均でキープしながらも、打線がリーグ平均以下にとどまっていたため、得失点差で貯金ができず、苦しい戦いを余儀なくされていました。しかし、今季、得点力は4季ぶりにリーグ平均を超え(1試合平均得点で楽天3.41、リーグ平均3.37)、得失点差も僅かですがプラスで終了。リーグ平均値と比較して昨年から得点力を上げたのは、日本ハム、ロッテ、楽天の3チームだけです。
この果実は昨秋から大久保1軍打撃コーチの下、おこなってきたアーリーワークの成果もあるのだろうと信じているところです。
長打力不足(ニ塁打もパ最少だった)といった来季への課題は明白です。逆のことを言えば、今季は長打力不足という制限下にありながらも、よくリーグ平均より上、パリーグ4位の得点を記録したなと。恐らく効率的な得点をあげていたのだろうと推測できます。
その1つが得点圏打率かと。チーム打率.252に対し、得点圏では(私の調べでは).271。リーグの得点圏打率1、2位を聖澤(.373)、フェルナンデス(.345)で独占。開幕前は4番候補で結局シーズン中は4番を打たず.225と低迷した牧田も.283。2年連続で精彩を欠く鉄平も.272。、途中加入の藤田も.368、シーズン打率よりも得点圏で上まわる選手が多かったのが、印象的です。
効率的といえば、聖澤の盗塁も得点に絡みました。昨年と今年の本塁生還率は下記のようになっていましたから。
◎2011年:(盗塁企図が起点)26.5.%、(盗塁成功が起点)34.6%
◎2012年:(盗塁企図が起点)38.5%、(盗塁成功が起点)46.3%
アーリーワークの副作用に祟られたのは球宴明け後半戦~8月でした。8連敗、4連敗を喫しました。この時期、主力の大半が調子を落とし、得点力不足に。夏場になってもアーリーワークはそのままほけられており、練習疲れで試合でのパフォーマンスが落ちるという本末転倒。報道によると「疲労していても出場させるチームの方針があった」ということで、コンディション管理を重視しない指揮官の采配・運用にも、問題があっただろうと思われます。
楽天は例年夏場に大型連敗を経験しており、酷暑の中、屋外球場で戦わなければならないデメリット面もあるはずです。例年の反省を活かし、もっと配慮した運用をしていれば、もう少し得点力は上がったのかもしれません。
来季へ向けては、長打を供給してくれる打者の獲得ですね。来季も得点圏打率が高い保障はどこにもありませんから。
来季38歳を迎える松井をそのままショートで起用し続けるのか?という点も、1つのポイントになるだろうと思っています。
仙一最大にして永遠の課題はここですね・・・
貧打の一因がここらへんにもありそうです。
左打者が多いのは「本拠地球場が12球団の中でもホームランが出にくいKスタだから」というのが、主な理由とされています。
Kスタは左翼から右翼に風が吹くことが多く、右打者にとって不利。ひっぱっても左翼後方で失速することが多いのです。そのため、左翼からの風に打球をのせることができる左打者+俊足選手を、チーム戦略上重視していると伝えられています。
とはいえ、今季は偏りすぎていて、相手先発が左投手なのに打線に左打者ばかり並ぶ試合も少なくありませんでした。
この件、懸念材料なんですよねえ。
Kスタの09-11年本塁打パークファクター0.83
shibakawa さんは既に分析を終えておられるようですが、楽天のポジション別RFには顕著な傾向が見られます。
左からポジション、RF、リーグ内順位、リーグ平均です
二塁手 5.61 2位 5.50
三塁手 2.32 5位 2.41
遊撃手 4.73 2位 4.63
外野手 5.87 5位 6.38
奪三振率 6.44 2位 6.15
銀次の攻守にわたる貢献度の高さ、いまだ衰えぬ松井稼頭央、そして内野の穴となった三塁です。銀次はチームMVPに推してもいいんじゃないでしょうか。
意外だったのが外野守備の弱さ。いくら三振を取れてフライが少ない投手陣とはいえ、打撃に迫力がない割に守備力でもリーグ下位という外野陣には物足りなさが残ります。他チームに岡田、秋山、陽など優れた外野手が台頭する中で、レギュラー格の聖澤はリーグ内で平凡な外野手に、牧田と鉄平は比較劣位の外野手になりつつある。
3人とも身体能力の高いタイプであり、体重70kg代と軽量で、長打の少ない右利きの選手。タイプが似通いすぎています。もっと若くて守備範囲の広い選手を起用するか、あるいは守備に目をつぶって長打力のある選手を起用するか、来年はチーム方針の軌道修正が求められると思います。
ついでに打撃に関して言えば、打順別の打率で最低なのが4番の.225であり、なんと9番の.228よりも低い。弱点はここに集約されていると言ってもいいでしょう。
あるいは岩村の復活を夢見ていたんのでしょうか。
>Kスタは左翼から右翼に風が吹くことが多く
これは初めて知りました。
ただでさえ両翼101mもあるんだから尚更ですねえ。